給食室からこんにちは

2007年10月10日より高見幼稚園で、週4回の自園和食給食を行っています。ご意見などお寄せ頂ければ幸いです。

退職まであと3ヶ月。そのとき自分を誉めてやりたい!

2006-12-27 22:29:31 | 給食室からこんにちは!
 今日は27日。あと4日で亥の歳・2007年。私、今年もよく頑張ったな・・・と。もちろん、職場の仲間の支えがあったからこそですが・・・

 給食作りは力を寄せ合って心を一つにしてこそ、いい給食ができるんです・・といつも言っています。
特に今のドライシステムの給食室は、下処理室・調理室・洗浄室と3つの部屋に分かれています。朝一番は下処理室・調理室・配膳室のアルコール消毒をそれぞれのパートの人が最初にする仕事です。そして各パートの人が其々の仕事を責任もって仕上げていく中で流れが順調に進んでいきます。
 正規とパートの人の呼吸がよくあっているからこそ、忙しくてもきつくても、楽しく元気に誇りを持って働くことができ、「本当に幸せだな・・・」と感謝して毎日仕事ができます。
 
 子どもたちが給食を取りに・返しに来たときにも、子どもたちの挨拶に大声でお返事しています。「美味しい給食いただきます」「はーい・どうぞ!」
「給食ご馳走様でした!」「はーい!どういたしまして」とお蔭で大声がよくでます。

 その合間に、「給食室からこんにちは!」を書きます。 休暇をとるときにも書き溜めておき、書いてなかった時には朝のミーティングの時あわてて書き・・・病気のときには誰かに書いてもらったりとおかげで一日も休まず6年近く書き続けてこれました。

 退職まであと3ヶ月。最後まで、「給食室からこんにちは!」を書き続けたいと思っています。終わりのとき、自分を誉めてやります。








歌は心の栄養素。優しく、しなやかに、力強く!

2006-12-27 01:46:46 | 給食室からこんにちは!
 クリスマスイブの日に、博多のホテルでシンガーソングライター「梅原司平ミニコンサート」があり忙しい合間を縫って心の洗濯とシャレこんで参加。
 広島・長崎への思いをつづった「折り鶴」や、子供たちや先生・保護者への応援歌「ここへおいで」など、魂の歌を全国に届けている埼玉市在住の歌手「梅原司平」フアンへの会食交流会でした。
 少人数の熱烈なファンを前に、2時間たっぷりと魅力溢れる声で愛の歌・平和の歌・恋の歌など、やさしく時には激しくギターを爪弾きながら、歌い語ってくれた司平さん。改めて聞き惚れてしまいました。こんなにいい声だったんだー・・・・と・・

・・・オリジナルソングの紹介・・・

 「折り鶴」  (梅原司平  作詞、作曲)
1.生きていてよかった それを感じたくて、広島の町から 私は歩いてきた
  苦しみを言葉に、悲しみを怒りに 傷ついた身体でここまで歩いてきた
  この耳をふさいでも聞こえる声がある、このこころ閉ざしても溢れる愛がある
  羽ばたけ折り鶴、私からあなたへ 羽ばたけ折り鶴 あなたから私へ

 「恋をすれば」 (梅原司平  作詞、作曲)
1、あなたのその眼の中に 潮騒の海を見た。
  あなたのその微笑みに探してた愛を見た
  ああー恋をすれば心はいつも二十歳
  アアー乾いた胸にあなたの愛が沁みる

素敵な作詞・作曲に私の心も踊る!   なーんて・・・・
とにもかくにも、歌は心の栄養素。優しく、しなやかに、力強く心を癒してくれる
ビタミン剤です。心に太陽を!唇に歌声を!・・・ですね。


 追伸~歌手生活35周年の司平さんは、2003年NHKのラジオ深夜便「こころの時代」出演で話題を呼びました。NHKサービスセンターより、CD[生命の讃歌よ、こころに響け」が発売され、翌年アンコール放送され再び話題となる。
 地域コンサートや学校公演など全国講演を毎年多く講演。北九州の子供たちに司平さんの歌をこころを届けたい・・・と強く願っている私です。

若松のカボチャは美味しい

2006-12-23 23:34:26 | 給食室からこんにちは!



今年最後の給食について書きました。「味噌汁もおいしかったよ。」「でもかぼちゃがぜんぜんはいってなかったよ!」「ごめんね。かぼちゃが少なかったのよ。

若松のかぼちゃがきっと少なかったんだね!」など子どもたちと話したところです。でも本当によく食べてくれました。

今日は風邪で16人くらい休んでいたのにほとんど残っていませんでした。みんなで食べてくれたんですね。
来年も頑張るぞ!・・・!(^。^)y-.。o○


                 
2学期最後の「給食室からこんにちは!」を掲示しています。


さばの生姜煮が美味しくできました

“身体にいい料理をつくろう”・・・舞衣からの手紙

2006-12-20 17:04:56 | 給食室からこんにちは!
「給食を食べることが、大好きな調理士」です。だから美味しい給食を作りたいと思っています。でもやさしそうでなかなか難しい給食つくりです。
毎日悪戦苦闘して書いているのが「給食室からこんにちは」です。
そんな私を励ましてくれる子どもたちのお手紙・作文です。給食週間のとき頂いた物を時々読み返しては元気をもらいます。
    
~調理士の皆さんへ~4年1組  
 
調理士の皆さん、私はいつも給食を美味しく楽しく食べています。家では食べれなかった野菜なども学校の給食では好き嫌いなく食べれます。4時間目になると下からいいにおいが上ってきます。そのにおいをかぐと、給食が待ちきれなくなります。その給食を作るだけでなく、いつも放送で流れている「ものしりコーナー」まで書いているなんて驚きました。いつも放送を聞いて、私も「給食みたいに身体にいい料理を作ろう」と思います。私は給食をおいしく、楽しく食べるので、調理士の皆さんもおいしく、楽しくなるような給食を作りつづけて下さい。
舞衣より

こんなお手紙を頂くと嬉しくなってまた頑張ろうと思ってしまいます。仕事をしてこんな風に思ってもらえるなんて本当に幸せ・・・ですね!!(^^)! 

食は命・・・・食べることは生きること

2006-12-16 13:07:31 | 給食室からこんにちは!
『給食室からこんにちは!』を学校でかき始めて 6年目になりました。

「食べることは生きること」「食は命」。子どもたちの心と体と脳の健やかな成長のため、食べる力、選ぶ力、生きる力を給食から身につけて欲しいと、願いをこめて毎日書いています。
4月入学の新1年生が、『給食は心を変える』という嬉しい言葉(嫌いなひじきもちょっと食べてみたらおいしく、好きな心に変ったの!)と言う言葉を聞いたとき書き続けてよかったと思いました。
 
今年4月新校舎が完成し引越しをしました。給食室はウエット方式からドライ方式に変り1部屋から3部屋(下処理室・調理室・洗浄室)と3倍くらい広い給食室となり人員もパート職員を入れて倍くらいに増えました。
 
正規職員だけの職場から正規の倍の嘱託・代替職員を抱える職場となり、賑やかでてんやわんやの毎日を過ごしながら、最近は何とか落ち着いてきたところです。現在380食を正規3人とA・BパートとCパート(3H)4人半で作っています。とにかく清掃が大変です。 

このブログを読んで、色んな声を聞かせていただき、少しでも子どもの心に届く『給食室からこんにちは!』を作っていきたいと思っています。

楽しい思い出

http://blog.goo.ne.jp/photo/16306