給食室からこんにちは

2007年10月10日より高見幼稚園で、週4回の自園和食給食を行っています。ご意見などお寄せ頂ければ幸いです。

メーデー出品作品です

2007-04-30 15:12:34 | 給食室からこんにちは!
 
明日は第78回メーデーです。
 
メーデーといっても関係ない人たちが増えている昨今です。何故って組織された労働者が減っており、何よりも正規職員が非正規職員より増えている現実。
 労働組合のない職場が多い、労働組合の存在さえ知らない若者達が多いのだから、メーデーに参加できる私たちは幸せなのかも・・・。労働者の権利・団結権などを知っているのだから。

 メーデー参加のためデコレーションを作りを手伝いました。作品は『戦争への水先案内人』です。なかなか綺麗な仕上がりですが、中味はこわーいお話です。
 明日金賞が取れるでしょうか?お楽しみ!
 

ヒデ(元サッカー選手)が世界の学校給食視察で子供たちと交流中!

2007-04-29 17:54:05 | 給食室からこんにちは!
新婦人新聞のコラム欄にサッカーを引退した中田英寿さんのことが書いてありました。
 サッカーのことはよくわからない私ですが、世界サッカー試合など騒がれると世界で頑張るヒデに注目していたのです。ヒデが活躍するとさすがね・・・と嬉しくなったりしてました。そのヒデも引退してサッカーもあまり見ることもなかったのです。いつかテレビで子どもたちとサッカーで交流しているヒデを見て「やはり・・」と変な納得をしたりしていました。

 だからこのコラム欄は嬉しくなって読みました。
 「中田英寿さんは世界を旅しています。作年はカンボジアにいました。WFP(国連世界食糧計画)の活動に参加し、この会が最も力を注いでいる学校給食視察の為で、ヒデは子供たちと交流し、サッカーボールを送って喜ばれました。・・・(中略)WFP前の前事務局長J・モリスさんは『子供たちが毎日学校に通っておいしい給食を食べられることは平和でなければならず、平和の喜びを味わった子供たちは二度と平和を手放さないでしょう』と語ります。そしてその意味で日本は学校給食の最大のモデル国とも」・・とありコラムのさいごに「敗戦後の空腹の記憶は(食に問題はあるにせよ)豊かになった今も多くの人々の胸にあり『平和と学校給食』を考えると、日本国憲法9条が放つ光を消すわけにはいきません。」と記しています。

 学校給食の仕事に携わった一人として、平和の中でこそ「豊かで安全安心の給食の充実」が求められることをつくづく感じた一文でした。

 

布あわせグループ展をしました!

2007-04-19 21:39:18 | 給食室からこんにちは!
4月13日から15日まで布あわせグループ展を我が家を開放して行いました。
「古布が好き、大切な日本の伝統の着物を又生かしたい。」「味わい深い日本の着物地を身につけて、日本の和のよさを再認識して欲しい」そんな思いを抱く友達が私の周りには沢山います。
 そんな思いを作品にして、皆さんに見てもらい楽しんでもらいたいという思いで作品展を開催しました。
 沢山の皆さんに喜んでいただきよかったです。
 派手になった帯で作った可愛いブラウス、破れた酒袋を繕いそれを飾りにして作ったバッグなどアイデア一杯の作品たちです。
 日頃手抜きの私にとって、掃除が大変だったけど、みんなの協力で綺麗になり、沢山の人がわいわい集う楽しい集いでした。

 沢山の皆さん様々なご協力本当に有難う!








皆さん、お世話になりました。

2007-04-05 01:41:37 | 給食室からこんにちは!
 4年間この学校で働くことが出来、楽しくて本当に幸せでした。
「給食室からこんにちわ」もたまたま私が書く人でしたが、いい給食つくりができたからこそ書けたし、まさに、職場の皆さんとの合作でした。
そして何よりもこれを認め放送していただいたのが励みになりました。
みなさん本当に有難うございました。


 40年間の学校給食調理士の仕事を卒業します。健康の事、合理化の事などから考えて、こんなに働き続けられるとは思ってもいませんでした。
 入職時、技術吏員として任命書を戴いたとき、これは技術を職業とする公務員、つまり「子どものためにいい仕事をする市職員にならんといけんよ」と先輩から言われ、仕事をするなかで技術吏員に鍛えられてきました。

 私の宝は、子ども達からの言葉です。
この学校に来て2年目に担任の先生から教えてもらったのですが、給食開始後1ヶ月の新1年生の女の子の言葉です。
 
『「給食が心を変える」嫌いなひじきが好きになる。好きな心に変わったよ!』また、5年生の男の子の言葉「今日のかつおのだし、よくでておいしいですね!」  女の子から「キャベツ煮込みはキャベツの甘みと苦味もあっておいしかったです!」こんな沢山の子供たちの言葉に励まされて、楽しく給食作る仕事を続けてこれました。

「安全・安心・本物の食を食べることが子供たちの心と体を変える」このことを様々な場面で、先生と父兄と確認することができました。そしてこれは校長先生や先生方と子どものためにと心を合わせることが出来たから、確認できたことです。
これまで支えてくださった多くの皆さん、本当に有難うございました。
     
       職員のみなさんへのお礼とお別れの言葉。


楽しい思い出

http://blog.goo.ne.jp/photo/16306