今日飯塚にお雛様を見に行ってきました。友人がさげもんを作りそれを飾っているというので行くことにしました。まず旧伊藤伝右衛門邸のお雛様から見学しようということで入ったのですが、そこには「日本一の座敷雛」が展示してありました。
10畳くらいの座敷一杯にひな人形などが飾られています。すごく贅沢なひな飾りの座敷雛には、金閣寺・銀閣寺等を取り入れ人形の町が作られ、その中にひな人形も大小取り混ぜて飾られています。そして、邸内の沢山の座敷ごとに、様々なひな人形も飾られており、白連さんの展示と合わせて見ごたえあるひな展示でした。
また、女性に権利がなかった時代に自分の意思を貫きとおし果敢に生きた、柳原白連さんの展示や資料などもみて改めて感動したところです。
飯塚の商店街や街ぐるみで、ひな人形と柳原白連さんの展示資料館が作られ、なかなか楽しい町おこし・ひなまつりの企画だな…と感心しました。
商店街の真ん中くらいにある大きな書店(紀伊国屋)にからくり人形のついた時計があって、これがまた面白くて見入ってしまいました。書店の上の大きなからくり時計には日本の夜明けと題して人形たちが決まった時刻に沢山あらわれるのです。
大がかりな仕掛けにすっかり見入ってしまいました。
友人4人で大いに笑い見て回り、買い物を楽しんだ飯塚の町でした。