11月15日の献立
白ご飯(7分付胚芽米、発芽玄米)
厚揚げと大根の煮物(厚揚げ、大根、人参、いんげん豆、砂糖、薄口醤油、濃口醤油、みりん、鰹・昆布だし)
ほうれん草のちりめん和え(ほうれん草、人参、しらす干し、ごま、薄口醤油、みりん)
味噌汁(南瓜、あげ、ニラ、麩、合わせみそ、いりこだし)
今日の和食献立、綺麗に食べていました残菜はありません。特に南瓜の味噌汁は甘みもあり栄養満点のお汁です。
味噌のことは先日も書きましたが、日本人の長寿を支えてきたのが味噌。味噌の健康効果は数え切れないほどですが、1人当たりの味噌購入量は年々減っています。しかし輸出実績は年々増えています。
味噌について・・・『味噌は大豆と麹、塩で発酵させた発酵食品。畑の肉と言われる大豆のたんぱく質は牛肉の2倍.発酵される過程でアミノ酸に分解されそのアミノ酸注目の必須アミノ酸を含んでいる。
味噌汁は脳も血管も、骨も筋肉も丈夫になるアミノ酸やビタミン類、抗酸化成分がたっぷりの「命の汁」。昔から「実の3種は、身の薬」と言われ3種類以上の実の入った味噌汁は「身の薬」になるという意味。
江戸時代の「本朝食鑑」に「味噌は昔から穀食の助けにしている。1日もなくてはならないものである。大豆の甘、 温は気を穏やかにして、腹中をくつろげ、血行を良くして百薬の毒を消す」…と記されています。「百薬の毒」というのは薬の副作用のこと。味噌や味噌汁には、薬の副作用の害を少なくしたり、軽くする働きがあるという意味。
味噌は昔から常備薬のようなもので、毎日の健康管理に欠かせないものだったのです。』(食べ物通信より)
味噌・みそ汁は健康の守り本尊。毎日味噌・みそ汁を食べて家族の健康を守りましょう。