6月17日の献立
白ごはん(7分付胚芽米、発芽玄米)
豆腐の和風あんかけ(厚揚げ、玉ねぎ、人参、えのきだけ、干し椎茸、水菜、生姜、鰹・昆布だし、薄口醤油、濃口醤油、みりん、塩麹、澱粉、)
始祖とキャベツ納豆(小粒納豆、始祖、キャベツ、人参、ゴマ、薄口醤油、みりん)
味噌汁(ジャガイモ、玉ねぎ、ワカメ、あげ、麩、小葱、合わせみそ、いりこだし)
炒りいりこ(小ぶりいりこ)
今日はロンパールームの(2歳児)試食会もあります。保護者の方と一緒に子どもたちが食事をします。26人くらいの子どもたちと保護者が試食をします。こういう給食を幼稚園では食べているんですよ…と知って頂くためです。
試食会では栄養士が説明をします。なぜこの野菜いっぱいの和食給食を始めたのか。この給食を食べて子どもたちはどう変わったのか・・などを、毎年集めているアンケート集約などを元にしながら話しているようですが、子どもさんも一緒の中ではなかなか詳しいお話はむつかしいようです。
何となくわかって頂ければ、よし…としないといけません。
今日も栄養士と話していたのですが、幼児期にこんな給食と出会った子どもたちは幸せですね。平均的に、心身の発達がバランスよく、落ち着いた性格になる…と私は思っています。
たかが、3食のうちの1食。1年のうちの150食弱。これがそんなに影響するのか・…という意見もあります。しかしこの給食時間が、子どもたちの心と体に占める率は、他のどんな食事時間より(家族との食事時間も含めて)密度の濃い食事時間・食事内容なのです。それは子どもたちの食事時間の笑顔を見ていると分かります。確かに苦手なお野菜を食べなければいけない時は少し気が滅入ったとしてもその気持ちは日々変化します。ほかの子がおいしそうに食べていると、ちょっと食べてみようという気に、だんだんなってくるのです。不思議に・・!この気持ちは少人数の家庭の中ではなかなか生まれてきません。集団給食のなせる業です。
多くの子どもたちにこんな給食を食べさせてあげたいな・・と思う私です。