ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

さかもとえいぞうBD記念LIVE@四谷OUTBREAK 07.2.23

2007年02月26日 | 音楽(主に日本のHR?)
英三さんのライヴなのに雨だなあ・・・と思ってたら、夕方には晴れてました・・・英三さんすごいです、晴れ男!
3時間43曲ライヴとは聞いてましたが、43歳だから43曲だとは気づきませんでした・・・(笑)
まあバンド形式の第一部と第三部で22曲、アコースティックの第二部で21曲というちょっとズルい曲順でしたけど(笑)
第一部では、少年ハンサム隊をバックに、いままでのソロアルパムの曲を中心に。全く復習して来なかったんですが、なんだかんだと聴きなれてるのですんなり楽しめました。
坂3がデス声コーラス?を取る「銀の鞭」では、ベースをVIGILANTEの海野さんが担当。突然出てきて1曲だけ弾いて、何の紹介もなく去っていき・・・そのまま二度と出てきませんでした(汗)
アンコールでゲストが皆呼ばれた時、ステージには出てきてないロナルドまで呼ばれたのに海野さん呼ばれなかった・・・ひどい(汗)
「なんとなくクリムゾン」(「ミラーボール」に改題したんでしたっけ?)は、妖しい雰囲気ながらも笑わせたり・・・と、英三さんのパフォーマンスに感心しながら観てしまいました、なんか(笑)
「茜色」には素直に感動・・・ちょっと泣きそうになりました(汗)いやあ名曲ですねえ・・・
それにしても英三さん、年ごとにどんどん歌が上手くなってるような・・・(汗)力がいい意味で抜けて来ている感じはするのですが、なんかシャウトするところすら余裕が感じられて。やっぱりANTHEMで頑張ってるからかなー。(でもANTHEMは行かない私・・・)
第二部は「昭和ハンサムマン」ということで、昭和の歌謡曲中心の、永野さんとのアコースティックコーナー。「昭和ハンサムマン」って、ユニット名だったんですね・・・(汗)ネットラジオ、時間が深夜になってから聴けてないです・・・
歌謡曲というと「大衆酒場」でも聞きなれてるし・・・と思ってましたが、意外な曲をやったりして、やっぱり永野さんとのコンビになるとちょっと違うなーと思いました。
珍しくもさだまさしの「精霊流し」なんかやったりしたのですが、英三さん、歌マネか?というくらいにさだまさしそっくりに歌うのでびっくりでした~。声質が意外に似てるんですねえ。
この曲、なんか英三さんがアコギを8分の6拍子で刻めなくて4分の3拍子でとったり、曲始める前に公開練習とかしたり(笑)急に始めるので「これ本番?」という客席の声に答えて曲の最中に「本番よ~」と言ったり(笑)爆笑でしたね~。
英三さんは今年の目標はBマイナーを押さえられるようになること、とか言って、永野さんに「齢43にしてですか」と言われたら「同世代に勇気を与える存在でありたいんだよね」とか言ってたり(笑)
永野さんのアコギ、カッコ良かったですね~。永野さんは「一曲やるごとに寿命が縮まる」とか言ってましたが・・・(難しいとこ永野さんばっかり弾いてたもんね・・・)
しかし今回永野さんかなり英三さんに苛められてまして(笑)第三部の最後に出て来る時なんか、「拍手しないで迎えでやろうぜ。絶対『いや~どうも~』って言うから」と言って、本当に拍手なしでシーンとしたところに出て来て、「出にくいっすね~」と言ってました(笑)
アコギコーナーの最後には、「エレクトリック会津」をやってくれて嬉しかったです~。
しかもサビのところの「I am マッチョマン from 練馬」のところを当日になって「I am ハンサムマン from 昭和」に変えたそうで(笑)練馬の曲が聞けて楽しかったです。
第三部は再びバンド形式で、主に80年代洋楽ポップス(でもちょっとロックより)をやりました。知らない曲も多かったんですが(汗)、英三さんが楽しそうにやりたい曲をやってたので良かったなあと。
最後には永野さん、じょーじ、ロナルドまで出てきて、Guten Tagをやってくれたのも嬉しかったです。久々に敬礼ができて嬉しかったですよ~
時間は昭和ハンサムマンが1時間くらい押したらしく(笑)3時間どころか3時間半以上になってました。ちょっと足に来たけど(汗)ずっと英三さん出てたからそんなに苦にならなかったです。
でも座れるのが楽は楽ですけどね~。来週は座って見られる大衆酒場だ!

ついでに会場で買った「昭和ハンサムマン」のCDと「ネリマスケッチ」の感想を。
昭和ハンサムマンの方は、「茜色」はバンドバージョンがやっぱりいいな、と思いましたが、「美しケ丘」はアコースティックバージョンかっこいいなあと思いました。妖しい転調やコード進行がアコギにハマってましたねー。新たな魅力かな。
「ネリマスケッチ」は、昔の練馬の曲が懐かしい感じでした。初めて聴く曲も含めて。
昔の練馬って、英三さんが他のバンドやってなかったからか、シャウト系の曲も多くて、かなり雰囲気違ったなあと改めて思いました。
今は、他のバンドとかソロでさんざんシャウトしてるからか、練馬はゆるい&妖しい系になってるんだなあとか思いました。
練馬もまた見られたらいいなあ。
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ギムリの名台詞集その3

2007年02月26日 | 指輪物語&トールキン
やっぱり台詞シリーズになるとアクセスが落ちるんですが(笑)気にせず続けます。今日はTTT後半分です。
まずは、アイゼンガルドでメリピピと再会した時のこの台詞です!

「それであんたの仲間のことはどうなんだ? レゴラスとわたしのことはどうなんだよ?」もうこれ以上我慢しきれなくなって、ギムリがどなりました。「こいつ、もじゃもじゃ足のもじゃもじゃ頭め、こんな所で油を売りくさって! よくもわれわれにけっこうないたちごっこをさせたな! 二百リーグだぞ、沼を通り森を通り、戦いと死をくぐりぬけ、どれもこれもみなお前さんたちを救出するためだ! なのにお前さんたちはこんなところでご馳走をくらって遊んでる-おまけにパイプ草などふかして! パイプ草をなあ! やい、この悪者たち、どこで草を手に入れた? ああなんともかとも! わたしは怒っていいやら喜んでいいやら体が二つになりそうだ。これで破裂しなかったら奇蹟だね!」

ここ、「二つの塔」の中でも1,2を争う好きなシーンなんですよね~。かわいさあまって憎さ百倍、とまではいかないでしょうが(笑)
ギムリがいなかったら、メリピピとの再会はこんなに感動的(?)にはならなかったことでしょう。ギムリの存在の重要性を感じますね~。
この後、メリピピに食事を用意してもらって、最後にはパイプ草とパイプまで用意してもらった後のこの台詞。

「できたとも!」と、ギムリは叫びました。「いとも高潔なるホビットよ、わたしは深く恩に着るよ」

さっきの台詞との落差がいいですね~(笑)

続いてはサルマンとの対決のシーンでのギムリです。
ギムリはファンゴルンでガンダルフとサルマンを間違えて以来、サルマンとガンダルフの違いを見たいと思ってたんですよね。

「似てる。だけど似ていない。」と、ギムリが呟きました。

ローハンの兵士たちはサルマンの声に惑わされかけていましたが、ギムリは終始惑わさせずに冷静に見てるんですよね。
ドワーフは指輪の魔力にも侵されにくいようですが、サルマンの魔力にも抵抗できるんですね~。カッコイイ。
そしてこの台詞です。

突然口をはさんだのは、ドワーフのギムリでした。「この魔法使いの言葉はみんな逆立ちしてるぞ。」かれは怒った声でいうと、斧の柄を握りしめました。「オルサンクの言葉じゃ、援助というのは破滅のことで、救うということは殺すということだ。明々白々だ。だけど、われわれは何も物乞いするためにここに来たんじゃない。」

う~んカッコイイですね~

お次は木の鬚との会見?シーン。

ギムリは深々と頭を下げました。ベルトから斧が滑り落ち、音を立てて地面に落ちました。

ここ、初めて読んだ時にはあまりのかわいさに悶絶してしまいました(笑)もう、ギムリ最高です(笑)

TTT、前後半分けるところ失敗しましたかも(汗)
RotKの名台詞もそんなにないので、一緒にしちゃってもいいんですが、今日はこの辺にしときます。
しかし、ギムリの活躍はやっぱりTTTなんだなあと実感しますね。
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