ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ギムリの名台詞集その3

2007年02月26日 | 指輪物語&トールキン
やっぱり台詞シリーズになるとアクセスが落ちるんですが(笑)気にせず続けます。今日はTTT後半分です。
まずは、アイゼンガルドでメリピピと再会した時のこの台詞です!

「それであんたの仲間のことはどうなんだ? レゴラスとわたしのことはどうなんだよ?」もうこれ以上我慢しきれなくなって、ギムリがどなりました。「こいつ、もじゃもじゃ足のもじゃもじゃ頭め、こんな所で油を売りくさって! よくもわれわれにけっこうないたちごっこをさせたな! 二百リーグだぞ、沼を通り森を通り、戦いと死をくぐりぬけ、どれもこれもみなお前さんたちを救出するためだ! なのにお前さんたちはこんなところでご馳走をくらって遊んでる-おまけにパイプ草などふかして! パイプ草をなあ! やい、この悪者たち、どこで草を手に入れた? ああなんともかとも! わたしは怒っていいやら喜んでいいやら体が二つになりそうだ。これで破裂しなかったら奇蹟だね!」

ここ、「二つの塔」の中でも1,2を争う好きなシーンなんですよね~。かわいさあまって憎さ百倍、とまではいかないでしょうが(笑)
ギムリがいなかったら、メリピピとの再会はこんなに感動的(?)にはならなかったことでしょう。ギムリの存在の重要性を感じますね~。
この後、メリピピに食事を用意してもらって、最後にはパイプ草とパイプまで用意してもらった後のこの台詞。

「できたとも!」と、ギムリは叫びました。「いとも高潔なるホビットよ、わたしは深く恩に着るよ」

さっきの台詞との落差がいいですね~(笑)

続いてはサルマンとの対決のシーンでのギムリです。
ギムリはファンゴルンでガンダルフとサルマンを間違えて以来、サルマンとガンダルフの違いを見たいと思ってたんですよね。

「似てる。だけど似ていない。」と、ギムリが呟きました。

ローハンの兵士たちはサルマンの声に惑わされかけていましたが、ギムリは終始惑わさせずに冷静に見てるんですよね。
ドワーフは指輪の魔力にも侵されにくいようですが、サルマンの魔力にも抵抗できるんですね~。カッコイイ。
そしてこの台詞です。

突然口をはさんだのは、ドワーフのギムリでした。「この魔法使いの言葉はみんな逆立ちしてるぞ。」かれは怒った声でいうと、斧の柄を握りしめました。「オルサンクの言葉じゃ、援助というのは破滅のことで、救うということは殺すということだ。明々白々だ。だけど、われわれは何も物乞いするためにここに来たんじゃない。」

う~んカッコイイですね~

お次は木の鬚との会見?シーン。

ギムリは深々と頭を下げました。ベルトから斧が滑り落ち、音を立てて地面に落ちました。

ここ、初めて読んだ時にはあまりのかわいさに悶絶してしまいました(笑)もう、ギムリ最高です(笑)

TTT、前後半分けるところ失敗しましたかも(汗)
RotKの名台詞もそんなにないので、一緒にしちゃってもいいんですが、今日はこの辺にしときます。
しかし、ギムリの活躍はやっぱりTTTなんだなあと実感しますね。
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