ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

北門

2007年02月27日 | 旅行
宿の近くに、北門という歴史的建造物がありました。ほぼ毎日前を通ってました。
台北の城壁はほとんど壊されたそうですが(確か日本軍に(汗))、この門だけが残っているそうです。残念ながら中には入れないのですが、下は普通に通り抜けられます。
青空が映ってますが、今回の旅行、晴れていたのは最初の日だけでした。あとはずーっと雨・・・
どんだけ行い悪いんだ私たち、という感じでした(汗)
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エルサルバドルからの手紙

2007年02月27日 | 雑記
唐突ですが、エルサルバドルから手紙が届きました。
なんで届いたかというと、私が手紙を出したので返事が来たのですが。
話は昨年に遡るのですが、昨年末にワールド・ビジョンというNPO団体がやっているチャイルドスポンサーシップというのに登録をしました。
きっかけは、このチャイルドスポンサーシップの宣伝で、昨年末に台湾のアイドルグループF4のジェリー・イェン氏が来日イベントをやったんですね。
妹がこのジェリーさんのファンでして、そんなこともあってこのチャイルド・スポンサーシップというものを知りました。
これは、支援地域の子供を一人、スポンサーとして支援していくというもので、日本では月4500円の支援をします。(スポンサーの国によって金額は違うようです)
支援チャイルドからは年一回成長報告が届くほか、手紙を出すとお返事が来ます。
支援地域に行くツアーや、個人でも支援チャイルドに会いに行くこともできるそうです。
支援と言っても、そのお金が直接その子供に渡るわけではなく、支援地域全体のために使われるのだそうです。継続して支援を続けさせるためには上手い手法だなあと思いました。子供から手紙が来たりしたら嬉しいですもんね。
ただ、この支援活動の場合、家族と一緒に暮らしている子供が原則で、もっと厳しい暮らしをしている孤児やストリートチルドレンは支援の対象ではないのですね。そのあたりに疑問を感じなくもなかったのですが、そういう子供たちのことを支援したいと思う人は、別の形の支援をしている団体を探して支援すればいいのですよね。
私はとりあえず、よその国の子供と手紙のやりとりができるというのが魅力だなあと思って、参加してみることにしました。わりと不純な動機?
実は、以前同じ職場の人がこういう支援をやっていて(団体は違うところだったかも?)、興味はあったのですが、当時はまだそんなに経済的余裕もなかったので、参加しようとまではしなかったのでした。そういうのもあって、今回の参加はわりとすぐに決断できました。
実は、支援対象の国にエクアドルがあったので、エクアドルがいいなーと思っていた私。なんでって、昨年のW杯ではエクアドルを応援してた、そういう関係です(汗)
あと、昔ちょっとやっていたスペイン語を少しは使えたらいいなと・・・
支援する国は、HPからだとアフリカ、中南米、アジアの3つのどれかを選べるようになっています。(どこでもいいというのもあり)
そして、ジェリーさんのイベントに応募した人に送られてきた申込用紙には、アフリカのマラウィ、エルサルバドル、どこでもいい、の3つの選択肢になっていました。
どうもマラウィとエルサルバドルは新しく支援を始める地域があったようで、大々的にスポンサーを募集していたようです。
HPで応募してエクアドルになることを期待して中南米を選ぶこともできたけど、どうせなら人手?が欲しい地域に参加したほうがいいんだろうなと思い、ならばスペイン語圏のエルサルバドルで、ということで申し込みをしました。
結局、イベント応募者用の用紙で申し込んだ人にはジェリーさんのポストカードが送られて来て、妹も大変喜んでいたので、良かったなと(笑)
私はエルサルバドルの5歳の女の子、Mちゃんを支援することになりました。
で、年明けにスペイン語で書いた手紙を直接現地の事務所に送りました。
日本語で書いて英訳したものを送ってもらうこともできるのですが、せっかくなのでスペイン語で書いてみたいなあと・・・
たいしてスペイン語できるわけではないのですが、まあ5歳児向けくらいの文章ならなんとかなるかな・・・と思って書きましたが、久々すぎて簡単な単語も和西辞書ひかないと書けないし、動詞の活用も忘れてるし・・・(汗)アクセント記号も「あれ、これは入れるんだっけ?」と見事に忘れていて、知っている単語すら辞書ひきなおす始末・・・
しかし、5歳児むけの文章でも接続法が必要なんですね・・・接続法習うまではスペイン語習ったなんて言えないんだなあと実感しました・・・(スペイン語ご存知ない方、わけわからなくてすみません)
そうまでして苦労して書いて、出した後に間違いに気づいた・・・果たして私のスペイン語の手紙は通じたのでしょうか(汗)
で、手紙の返事は3ヶ月くらいしたら来る、ということだったのですが、1ヶ月くらいで届きました。
5歳児、手紙書けないのでは・・・と思いましたが、やはりお母さんの代筆でした(笑)しかも代筆というよりは絶対お母さんが書いてる感じ(笑)
本人直筆のお絵かきもついてましたが。いつも絵の中に二本足の鳥らしきものがいる・・・ニワトリか何か飼ってるのかな?
さて、彼女はいつになったら字が書けるようになって、手紙を書いてくれるでしょうか。なんだかトールキンのサンタクロースの気分(笑)「マイケルはいつになったら字が書けるようになってわしに手紙をくれるのかな」ってか(笑)
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ギムリの名台詞集その4

2007年02月27日 | 指輪物語&トールキン
ギムリの名台詞もいよいよ最終回、RotK編です。RotKはあんまりないんですが・・・
まずはヘルム峡谷に着いて、メリーとレゴラスとの会話。

「それにね、メリー、洞窟があるんだよ、すばらしい洞窟なんだ! レゴラス、どう、行ってみようか?」

燦光洞に行くのは戦いが終わった後って約束してたじゃん・・・それなのにメリーにかこつけて行こうとしているのがカワイイですね~(笑)

お次は死者の道に行く(とは言ってなかったんでしたか?)ことにしたアラゴルンについて行くという決意の言葉。

「わたしはあなたと一緒に行きますよ、たとえ死者の道を踏むことになろうと、そしてその道がどんな行く先に通じていようと。」

ギムリの男気を感じますね~! でも、裂け谷での台詞といい、後のことを考えて発言したほうが・・・というところもありますが・・・それもまたギムリらしいですよね(笑)

そして、実際に死者の道に入ろうとするところ。

膝をがくがく震わせて、かれは自分にたいそう腹を立てていました。「こんなこと聞いたためしがないぞ!」と、かれはいいました。「エルフが地の下にはいって行こうっていうのに、ドワーフにその勇気がないとは!」

だから言わんこっちゃない・・・なんてことは言いませんけど(汗)
でも、自分が怯えているということをしっかり認めているあたり、自分に正直ですごいなあと思ったりもします。やっぱりギムリはカッコイイです

続いては、ペレンノール野の戦いが終わり、メリピピに会いにレゴラスと一緒にミナス・ティリスに入った時の台詞。

「二人ともまだ生きていることがわかってうれしいね。」と、ギムリがいいました。「われわれとしちゃ、あの二人のお蔭でローハンの横断をさせられて、ずいぶん苦労したからね。この苦労を水の泡にしたくはないもの。」

素直に喜ばず、皮肉な言い方をするところがギムリらしいですね~。その口調とうらはらに、メリピピのことをとても気にかけているのが伝わって来るのがいいですねえ。

そして、最後のこの台詞。旅の仲間の解散の台詞でもあります。

「ではご機嫌よう、ホビットさんたち! あなた方もこれでもう家まできっと無事に帰れるよ。それでわたしも、あなた方の危険を気遣って、目を覚ましてることもないだろうよ。機会があれば便りをするからね。(略)だけど全員が集まることは二度とふたたびあるまいなあ。」

ホビットたちへの言葉、特に「危険を気遣って目を覚ましている」というあたりにじーんとしてしまいます。「ホビットさんたち」ってとこ、原文だと「my Hobbits」なんですよね~
後半の「だけど全員が集まることは二度とあるまいなあ」という台詞にもしんみりしてしまいます。言い方はあっさりしているけれど、表面上は皮肉でドライを装いがちなギムリのことですから、内心は結構しんみりしていたんじゃないかな・・・なんて穿ちすぎでしょうか?

というわけでギムリの好きな台詞を書き出してみましたが、いや~やっぱりギムリっていいなあ・・・と思うのは私だけですか???(汗)
まあ、ギムリかっこいい! と思わなかった方にも、私がギムリのどんなところが好きなのか、ということくらいはご理解いただけたかな~と思うのですがいかがでしょうか(笑)
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