ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

シンナラレコードと3回目の韓国旅行総括

2007年02月09日 | 旅行
韓国旅行記もようやく最終回です。何ヶ月かかってるんだ・・・(汗)
新村に行ったので、ついでにシンナラレコードによってみました。韓ドラ「美しき日々」で出てきた、元タワーレコードですね。
私はあんまり見てなかったのですが、この入り口は覚えがありましたよ~
結構大きなお店でしたが、特に出物?はなかったです。
ミュージカルも韓国語ものはなく・・・もちろんハワード・ショア作曲のゲーム音楽のサントラSUNもなく。
昔、タプコル公園の近くの「ミュージックランド」というCDショップで「エビータ」の韓国語版買ったのになあ・・・。今はもうないみたいです。
トラック分けされてなくて、CD1枚につきトラックが1つしかないというトンデモCDだったんですよね(汗)

そんなこんなの3回目の韓国旅行でした。
何しろ間が9年ごとだったので、特にソウルでは、色々と印象が違いましたね。
初めて行った時は、朝鮮史が専門の先生(男性)から、「俺の8代前の先祖は日本人に殺されたんだ」(豊臣秀吉の朝鮮侵攻の時ですな・・・)とか言われた、なんて話も聞いていたので、ちょっとドキドキしながら行ったのですが、予想外に日本人である私たちに対して、皆親切にしてくれました。
特に田舎での体験が色々と面白くて、また絶対来るぞ、と思いつつ9年行かなかったのですが・・・(汗)
その9年後は、日韓W杯直前。ソウルしか行かなかったのですが、なぜか親日ムードが異常に高くて、日本語のガイドブックを広げていただけで「どこ行くの?」と声をかけられる状態でこれまたびっくり(汗)
特に、空港から地下鉄に乗って、宿の場所を地図を見ながら探していたら、普通のサラリーマン風の男性がいきなり「ついて来い」と声をかけてきて、(日本語は喋れないようで英語でした)なんと私たちの目的地の駅で降りて案内してくれたのにはびっくりしましたね。
変なところに連れて行かれるのでは・・・と警戒しつつついて行ったのですが、本当に道を教えてくれただけだったのでした・・・半分疑っていたのでロクにお礼も言えなかったのが本当に申し訳なかったです。(他の国では絶対ついて行っちゃダメだと思いますよ~(汗))
そしてまた9年後の今回は、反日感情が強くなっていると聞いてまたちょっと緊張しながら行ったのですが、特にそういうことは感じませんでしたね。さすがに9年前のような親日ムードはなくなってましたが、普通な感じ。
ソウルには日本人がすごく増えた印象でした。ガイドブックに乗っている店に行くと絶対日本人がいる・・・というか日本人しかいなかったり。
9年前はなんだか韓国で流行っているファッションが明らかに日本と違って、一目で日本人とわかる感じでしたが、今回はそんなことはなく、普通に歩いているとよく道を聞かれましたね~。最初に行った時もそうでしたが。
そして、久々にソウル以外の土地に行ったら、最初に行った時とほとんど変わらない、田舎ならではの雰囲気を味わえて嬉しかったです。
久々に韓国に行って、アジアの旅の楽しさを思い出しました。また行けたらいいなー。ってまた9年後だったりして・・・(笑)
アジアの旅は、そのまま次の台湾旅行に続きます。
というわけで次回からは台湾旅行記です。
コメント (2)
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ガンダルフの普通の(笑)名台詞集その1

2007年02月09日 | 指輪物語&トールキン
ガンダルフのせっかち名台詞を書き出しているうちに、普通の?名台詞もやっぱりいいよなあ、と思ったので、こちらも書き出してみます。

まずは「旅の仲間」から。袋小路屋敷でフロドにゴクリの話をしている場面です。

「わしには悲しい話に思える」と、魔法使いはいいました。
「かれの心の片隅にはまだ昔の本心が残っておって、暗闇の中の割れ目を洩れるように、そこから光が射しこんできた-過去からの光がな。思いやりのある声をふたたび耳にして、正直なところ気持ちがよかったのじゃなかろうか。風や木や、草にさす陽の光といった、とうに忘れていたものの記憶がよみがえってきたんじゃあるまいか。」


ガンダルフの名台詞というか、ゴクリがかわいそうになる場面ですが・・・でもやっぱりガンダルフの名台詞ですよね。
ゴクリに対する深い理解と慈悲の心が、イスタリとしてのガンダルフの偉大さを感じさせますが・・・実際にはゴクリを捕まえた時、イライラして脅したりしたんですよね~(汗)ガンダルフったら・・・フロドの方が大人です・・・
理解はできているけれど、実際に目の前にすると、うだうだと話が堂々巡りするのはガンダルフとしては我慢できないんでしょうね~(笑)

続いては、裂け谷で目覚めたフロドへの台詞。

「(略)わしはさっき『ばかなこと』と言ったが、本気で言ったのではない。わしはあんたのことを(中略)それからほかの仲間のことも、満足に思っとるよ。はるばるここまで、あんな危険をくぐりぬけて、あくまで指輪を手放さずにやって来るなんぞ、どうして、なまなかな手柄じゃない。」

ガンダルフのホビットへの優しさをストレートに感じられる台詞ですね。いつものガンダルフ調でズバズバ言った後の、いつもらしくない?優しいフォローが、ガンダルフのフロドへの心からの労わりを感じさせます。

続いてまた裂け谷にて。メリピピがフロドについて行くことに否定的なエルロンドに対するガンダルフの言葉です。

「(略)エルロンドよ、この件に関しては、大いなる叡知よりもむしろかれらの友情に期待したほうがよかりそうにわしは思うのじゃがね。(略)」

エルロンドもホビットにはかなり優しいと思うのですが、ガンダルフはそれ以上にホビットへの深い理解を示していることがわかりますね。メリピピへの優しさと親しみも感じられて・・・やっぱりガンダルフはいいなあと、読んでいて改めて思ってしまいました。

FotRの普通の名台詞はこれで終わってしまいました。ちょっと短めだけれどキリがいいので今日はここまでということで。
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