ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

指輪ミュージカルのチケット取れた・・・かな?

2005年05月15日 | 指輪物語&トールキン
今、トロントの指輪ミュージカルのチケットオンライン予約に挑戦してるんですが、つながりませんねえ。ま、発売直後ってこんなもんだと思うんですが・・・
あんまり遅くまで粘るのも意味ないと思うので、明日夜またやってみようかな。売り切れてないことを祈るのみですが・・・
ところで、今日久々に池袋パルコのポストホビーを覗いてみたら、なんとサウロンの切られた指にくっついている指輪なんてすごいフィギュア?があって笑ってしまいました。31500円也。あれって実物大なのかなあ?
ケースに入って飾るみたいですが、これ飾ってどうするんだろう・・・(笑)
どうせなら、ゴラムに噛み切られたフロドの指についてた指輪のフィギュアなんてのはどうでしょう・・・悪趣味すぎですね(笑)
あと、これは前から見かけてたんですが、裂け谷でナルシルのかけらを置いてあった台のミニチュアがあって、これはいいなあと思いました。ま、買ったりはしませんけど・・・
ミナス・ティリスも結局しまったまんま飾ってません。オリファントはちょっと欲しかったけど、どうせ当たってもしまったまんまになったと思うので、まあ当たらなくて正解だったと思いますが。
そう言えば、ドイツでもフィギュアとかトレカとか売ってるのかなあ、というのがちょっと気になってます。ドイツに行ってまで・・・と言われそうですが(汗)
多分、大きなおもちゃ屋さんにはあるんでしょうが、Forbidden Planetみたいなマニアックなお店とかあるのかなあ。英語圏でしか探したことないのでわかりませんが・・・
まあ、ドイツ語吹き替えのDVDとか、ドイツ語の本とかは買えるかなあと思ってますが。ドイツ語の本はAMAZONでも結構扱ってるので、値段チェックしておかないとね。
なーんてつらつら書いているうちにミュージカルのチケット取れました! 20分くらいしたら繋がりまして。住所の書き方とかよくわからないでかなり手間取ってしまいましたが・・・
2/13(月)が希望だったんですが、やっぱり月曜日は休演らしく、仕方なく9日の木曜のチケットを取りました。
ところで、チケットをメールでプリントアウトできるサービスがあるらしく、それで申し込んでしまったのですが、ちゃんと来るのかなあ? ちょっと不安・・・
かなりギリギリの日程になるので、現地受け取りよりもプリントアウトできちゃったほうが安心かなあと思ったのですが、ちゃんとメール届かなかったらやばいですよねえ。うーんちょっと不安・・・
ところで、このチケットサービス、AIR CANADAのサービスみたいです。提携してるのかな?
はてさて、無事にチケットは手に入るのでしょうか。それ以前に、休み取れるのかなあ来年の2月・・・
なんて先のことを気にしつつ(汗)そろそろドイツ行きの予定も立てないとですね。遊んでばっかりだなあなんか・・・(汗)
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レ・ミゼラブル

2005年05月15日 | ミュージカル・演劇
久々に行って来ました。やっぱり山口バルジャンを1回は観たいなあというのと、シルビア・グラブのファンティーヌが観たい、ということで、ほぼ選択の余地がなく今日に。
日によってはハーフプライスも出ているようですが、今日は売り切れ御礼でした。やっぱり山口バルジャンは強いのでしょうか。おかげでA席しか取れなかったし・・・
バルジャンとファンティーヌしか選んでないのですが、小鈴さんがコンブフェールでラッキー♪(なんか今さらすっかり小鈴さんにハマっている私・・・小鈴アンジョもう一回見たかったなぁ)
私、山口祐一郎さんはそんなに好きじゃないんですが(汗)バルジャンは山口バルジャンが一番好きなんですよねえ。なんか、役の解釈が好きというか。
多分、山口バルジャンはすごく優しいんですよね。司教様に対する思いとか、ファンティーヌ、コゼット、マリウスに対する優しいまなざしが、オーソドックスな解釈でとても好きなんですよね。
独白は、途中叫び出したらちょっと笑ってしまったのですが(汗)それまでは結構うるうる来ましたよ。独白は山口バルジャンでしか泣けないなあ・・・
山口バルジャンはファンティーヌのことを女性として好きだったんだな、と思えることが多くて、それもまた結構好きなんです。今日はそんなに思えなかったんですけど・・・相手に拠るのか?(笑)
それでも、ファンティーヌを看取りながら、山口バルジャンは一度もジャベールを気にして振り返ったりしないんですよね。そういうのも好きなんですが。
ワン・デイ・モアで、コゼットが肩に手を乗せていながら、すっといなくなってしまったのに淋しそうにしている演技とか。あれはコゼットの心が自分から離れて行くことを感じているのかな、とか思いました。(って他のバルジャンの時にそこまであんまり見てないんですが・・・というか山口バルジャン以外ってあんまり見てないんですが・・・(汗))
それから、バリケードでマリウスへの優しいまなざしですね。暗くてよく見えないけど、グランテールや学生たちのことも見ているように思えるんですが・・・(他のバルジャンでは明らかにマリウスしか見てないな、と思う人が多いです)
そんな訳で、今日はかなり久々に「彼を帰して」で泣けました。あの曲は静かに歌って欲しい曲ですよね、感情を込めて感情的に歌うよりは・・・
そう言えば、バルジャンが死ぬ場面、ファンティーヌの「行きましょう自由なところへ」の前に既に死んじゃってるような感じでちょっとびっくりでした。ああいうの初めて観た・・・
思わずバルジャンの話を先にしてしまいましたが、もう一人のお目当て、シルビア・グラブさんは、やはり歌上手いなーと思いましたが、どうもファンティーヌに関してはハードルが高くて(汗)「まだまだだなー」と思ってしまいました(汗)短縮バージョンになっている分損もしてると思うのですが・・・ファンティーヌの場面は削るべきじゃなかったと思うなあ・・・
今回泣けたのは、バルジャンの独白の前半(笑)と、「彼を帰して」とラスト、そしてなぜかプリュメ街でした。プリュメ街はコゼットが良いといつも泣いてるんですが。河野由佳さんは相変わらず良かったです。
泉見洋平さんのマリウスも良かったし。
そうそう、歌はどうなんだろうとドキドキだった東山アンジョルラスですが、思ったよりもずっと良かったです、歌。演技的にはあんまりよくわからなかったけど・・・(汗)
しかし東山さんてカッコイイですねえ。顔小さいし。周りの学生たちの顔がメチャメチャでかく見えました(笑)
また立ち姿が素敵で。「彼を帰して」をバックに、バリケードの天辺に仁王立ちする立ち姿が非常に絵になりました。
いやーでも学生はコンブフェールでしょう(笑)小鈴さんのコンブフェールばっかり見てしまいました(笑)
なんだか、アンジョルラスの影で実はコンブフェールが仕切ってんじゃないの、という感じに見えました(笑)いやー、やっぱいいなあ小鈴さん。
あと、テナルディエの佐藤正宏さんは初めてみましたが、なかなか笑えました。歌もまあなんとか許せる範囲でしたし。
結婚式のメイクがかなりすごくて、「マリウスよくテナルディエってわかったなあ」という感じだったんですが(笑)
そして一番笑えたのはカーテンコールでしょうか。何回目かに、いきなり真っ先にテナルディエとガブローシュが手をつないで走り出て来て(カーテンコールのアンジョルラスとガブローシュのように(笑))舞台前で直立不動で他の人たちを待つ、という謎の行動が結構笑えました。
これを真ん中、上手、下手と3回くりかえして、次はどうするのかと思ったらいきなりスローモーションで走り出して(笑)後で詰まってる人あり、あきれてすたすた先に歩いて行く人あり、という感じでしたね(笑)

そんなこんなだったんですが、やっぱり昔ほど感動できないなあ・・・短縮のせいなのか、キャストのせいなのかわかりませんが。
2000回記念キャストでみたらどうでしょうかねえ。
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RotKのサントラで一番印象的な楽器

2005年05月14日 | 指輪物語&トールキン
以前旧指輪日記に、TTT公開後だと思うのですが、FotR、TTTそれぞれのサントラで一番印象的な楽器は何か、という話を書いたことがありました。
FotRではティンホイッスル、TTTではハーダンガーフィドルとやっぱりなると思うのですが(汗)それ以外の、普通にオーケストラで使われている楽器だと何が目立っていたか、という話です。
私は、FotRはフレンチホルン、TTTはクラリネット、という風に書きました。
ホルンは3作通じて最も出番の多い楽器かなあと思います。LotRの、堂々と勇ましい場面もありながら、叙情的な場面も多いという作風に、ホルンの音色は一番使い道が多かったのではないかと思います。
ショア自身も、どこかのインタビューだったか、イベントでの発言だったか忘れましたが、金管楽器、特にホルンの音色については充分に時間をかけて作っていった、と発言していました。世界各地でLotRシンフォニーが演奏されましたが、オリジナルのロンドンフィルが他と最も違うのは金管楽器と打楽器なのだそうです。
というわけで、FotRで印象的なのがホルンというのは異議ないところだと思いますが、TTTのクラリネットはどうでしょうねえ(汗)自分がクラリネット吹きなので贔屓目というのもあるかもしれません(汗)
多分、フロド・サムルートの要所要所で使われていたのがそういうイメージになったのかなあと。オスギリアスでファラミアがフロドにひざまずく場面でもクラリネットで「ホビット庄のテーマ」が流れていましたし、ラストのフロドとサムが「物語」の話をするところもクラリネットでした。
LotRサントラでは、クラリネットは暗い状況の中でのホビットたちを表すところで使われているなあと思います。RotKでも冒頭の「帰りの分です」のあたりで使われていて、ここも大好きなんですが。
TTTでは暗い場面が多かったので、クラリネットの出番も増えていたのかなあと思います。
さて、それではRotKではどうかというと、やはり特殊楽器も含めればティンホイッスルだと思うのですが、普通の楽器だとどうでしょう。やぱりフルートかな。ジェームズ・ゴールウェイがわざわざ参加しているくらいだし。
でも、全体的にフルートの出番が多いとは言えないですけどね。出番の多さから行くとやはりホルンかもしれませんが、印象の強さはフルートかな。チェロもかなり印象的に使われてますが。
RotKで特殊なのは、指輪を棄てるまでと、指輪棄却後から灰色港までで印象ががらっと変わっていることかもしれませんね。実はフルートが印象的なのは指輪棄却後なので、「RotKで一番印象的な楽器」と称してしまうのにちょっとためらいがあったりするのですよね。
まあ、全体を通して、RotKのサントラは冒頭からそれまでの2作よりは明らかに「明るさ」「希望」が現れているので、やっぱりフルートのイメージはあるかなあと思ったりします。あ、そう言えば冒頭のスメアゴルの回想シーンもフルートで始まってましたね。そこまで計算してるんだったらすごいなあ。
そう言えば、RotKのサントラでそれまでと違うのは、合唱が出てくる場面がかなり減っているんですよね。
このあたりの理由を解き明かす?には、FotR、TTTで合唱がどのように使われていたのか、というのを検証して行けば答えが導き出せるような気がするのですが。
このあたりの楽器&合唱の検証というか考察もいつかやりたいなあ、と思い続けて2年半なんですが(笑)
とりあえずSEEの(小人がらみの)感想をupして、SEEのサントラ考察をupしてからかな・・・新コンテンツも作りたいんだけど・・・
この調子だと何年でも指輪サイト続きそうなんですが・・・(笑)
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原作読書:一行の離散

2005年05月13日 | 指輪物語&トールキン
ゆっくりと旅の仲間たちとの旅を続けた後、ついに「旅の仲間」のクライマックス、一行の離散を読みました。
ずっと仲間たちと旅を続けていたいような気分でしたが、やはり「一行の離散」は感動しますね。
原作ならではでとても好きなのが、ボロミアとフロドの会話です。特にフロドが、既に正気を失っているはずのボロミアに「ボロミアよ、私は怖いのです」と率直な言葉を吐いてしまうのが、とても悲しいです。
それを思うと、映画ではこの「怖いのです」という台詞をガラドリエルに対して言っていて、ガラドリエルが「最も小さな者が世界の運命を変えるのです」とフロドを励ましたというのは、かなり救われる展開ですね。映画のこのシーンも好きです。
「指輪物語」のすごいと思うところは、主人公が「怖い」と言ってしまうことですね。フロドだけでなく、メリーも恐怖の中から勇気を出して魔王を刺しますが。
そもそも主人公が英雄でもない、力も魔法もないホビットだということが、私が「指輪物語」にまず惹かれた部分でした。
映画の「弱いフロド」は、おそらくそういうあたりを拡大解釈したものではないかなあと思うのですが、その後のフロドの変化と成長を捉えていなかったのが失敗だったのではないかなあと思います。私もそういう読み方していたのでなんとなくわかるような気が(汗)
話が原作に戻りますが、そのフロドの恐怖を、ただ一人サムだけが正しく理解していたのがまたじーんとしますね。
指輪を棄てる使命の本当の重さも、おそらくこの時点のサムにはわかっていませんが、ただただフロドのことだけを考えていたサムによってフロドは心身ともに救われるし、最終的には指輪を棄てることもできたのですよね。
原作初読時にはもちろんそんな結末は知りませんでしたが、それでも単純にサムの一途さがフロドの心を明るくしたということが嬉しかったですね。
そしてボロミアですが、ボロミアに関しては、原作ではさらっと読んでしまったら「悪人」と誤解されやすいので、映画はかなりいいなあ、と思います。(いや映画でもやっぱり「悪い奴」と思う人は結構多いみたいですが(汗))
原作では、アラゴルンの「せめてメリーとピピンを守ってやってくれ」という言葉を忠実に守り、斃れたというのがまた泣かせます。映画では自発的にやったのですが、「つぐないのため」というのは同じかなあと。
後でガンダルフと再会した時、ボロミアがメリーとピピンを守るために死んだことで「救われた」とガンダルフが言っていたのにはハッとしたものです。「彼のためだけにでもあの若いホビットたちが一緒に来て良かった」という言葉にも。
原作ではボロミアの最期はあっさりしていますが、最期にかすかに微笑んで死んでいくのがいいなあと。
でもここはやはり映画の方が泣かせますね。映像の強みだなあとFotR公開当時は思ってましたが、その後「原作よりも映画の方が泣かせる」という場面はほとんどなくなってしまったことを考えると、かなり秀逸な場面だったと言っていいと思います。
映画のイメージに原作が侵食されることには抵抗してますが(汗)それでも映画のおかげで原作でもボロミアの最期の微笑みが明確にイメージできるようになって、感動が増したように思います。
その後のボロミアを舟で流すところは、原作が好きですねえ。映画も映像として綺麗ですけど。
地の文の「大河はゴンドールの息子ボロミアを受け取ったのです」なんて言葉、映画じゃ表現できませんもんね。
舟で亡骸を流すなんて美しいイメージだな、と思いましたが、これはアーサー王伝説のパクリもとい(汗)オマージュのようですね。
それにしても、ギムリがアラゴルンからボロミアのいまわの際の言葉を聞いて、「ホビットたちですと!」と熱くなっているのが嬉しい、ホビットに優しい人好きな私でした(笑)旅している間もフロドをケレド・ザラムに引っ張って行ったりとかありましたが、本格的にギムリのホビット心配性?が出てきたのはここからだったのですね~(笑)
というわけでついに離散してしまったのですが、旅の仲間が離散してしまった後も、あんな話やこんな話が出て来るんだよな、と思ったらまた別の楽しみが(笑)
まだしばらく楽しみながらゆるゆる読んで行きたいと思います。
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有名人のブログとか日記とかのこと

2005年05月12日 | 雑記
最近、有名人とか芸能人が個人でブログを開設することが多いですよね。もう全然「最近」ではないかもしれないけど・・・(汗)
先日、妹にとある有名人(一般的にはどうかわかりませんが、我々の仲間内では有名)のブログが始まったと聞いて、見てみました。
妹に「面白くないよ」と言われていたのですが・・・ホントに面白くない(汗)
ものすごくファンな人には面白いかもしれないですが、なんか有名人がブログを開いた=面白いとは限らないんだなあと実感。
そう言えば、別の、結構好きな人(この人も世間的に有名人かどうかは微妙(汗))のブログが出来たと聞いて見に行ったのですが、これもあんまり面白くなくてすっかり見るの挫折してしまいました(汗)
二人とも、喋りはかなり面白い人なので、ブログが面白くないのにはちょっとびっくりしてしまいました。
考えてみたら当たり前かもしれないですねえ。プロの物書きではなくて、日記?に関してはフツーの人なのですから。
逆に、ブログに限らず異様に日記が面白い人というのもいますよね~。こちらは面白い例なので名前上げてしまいますが、坂本英三さんの日記はあまりの面白さにに読み物として毎回楽しみにしてます(笑)これはブログじゃないけど。
他にも、「デカレンジャー」の主題歌でブレイク?したサイキックラバーのYOFFYの日記(これも当時はブログじゃなかったですが)があまりに面白くて、バンドのことよく知らないのに日記だけ楽しみに読んでいた時期もありました(笑)
日記が面白いかどうかは、その人のキャラクターの問題よりも、やっぱり日記を書くセンスの問題なんでしょうね。文章の上手さというのももちろんあると思いますが、面白い日記って、身の回りの出来事の捉え方にあるような気がします。
そう言えば、ちょっと古い話になりますが、猿岩石(今どうしてるんでしょうねえ)の旅日記は面白かったなあ。テレビは全然見てなかったんですけど、友達に日記を借りて読んだらあまりの面白さにびっくりしました(笑)
はっきり言って文章は下手なんですが、なのに面白い・・・なんでなのかよくわかりませんが、何を書くかという選択によるのかなあとか。
その次のドロンズのアメリカ大陸横断はテレビを見ていて結構面白かったのですが、日記はつまらなかったですね(汗)パンヤオの日記もテレビに比べると今ひとつでした。
なんだか話がそれましたが(汗)日記が面白いかどうかは、その人のキャラクターとはまた別の、一種の才能?なのかもしれませんねえ。
いや、最初に書いた人のブログがあまりにつまらなかったので、思わず色々考えてしまいました(汗)
しかし、自分でもブログやってるくせに他人の日記のことよく言えるよなあ、という感じですかね?(汗)いや、私有名人じゃないし・・・と逃げてみたりして(汗)
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「太平洋序曲」トニー賞ノミネート!

2005年05月12日 | ミュージカル・演劇
宮本亜門演出の「太平洋序曲」ブロードウェイ版がトニー賞の最優秀リバイバル作品にノミネートされたそうです! めでたい!!
他にも舞台、衣装、編曲もノミネートされてるそうです。編曲は日本と同じ人なのかどうかわかりませんが・・・ブロードウェイ版の方が編成は小さかったですけど。
衣装は個人的には日本版の方が好きなので、ワダエミさんなんかかわいそうとか思ってしまいますが(汗)
今回のリバイバル作品てどんなものが出てるのかなーとトニー賞公式サイトを見てきたら、3作品しかノミネートされてないんですねえ。「ラ・カージュ・オ・ホール」と「スウィート・チャリティー」と「太平洋序曲」と。
他の二つも有名な作品ですが、なんといってもソンドハイムだし、獲っちゃわないかなあ、とちょっとドキドキ。
発表は現地で6月5日だそうです。今年もプレゼンターはヒュー・ジャックマンだそうな。そう言えばヒュー・ジャックマンがやってた「ボーイ・フロム・OZ」、日本でやるんですねえ。誰がやるかと思ったらあの人かぁ・・・(「ビッグ」の人(汗)そう言えば「ビッグ」の作曲はハワード・ショアだったのでした・・・果てしない連想ゲームが(汗))
そう言えばアカデミー賞の授賞式はすっかり見損ねてしまったんですが(汗)今年はトニー賞は見なくちゃですね! いつやるのかなあ、BS。
そして、獲っても獲らなくても日本での「序曲」の再演に繋がったらメチャ嬉しいのですが。本田修司さんはどうしてるんでしょうね、ホントに・・・(汗)

ちなみにこの写真は昨年夏にN.Y.に行った時に撮った看板です。42丁目とかそのあたりにあったかと。ここで劇場の住所見て思わず下見に行ってしまったのでした(笑)
上演中もずっと同じ場所にこの看板あったと思います。
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BBCラジオドラマ15

2005年05月12日 | 指輪物語&トールキン
2ヶ月ぶりにラジオドラマ再開してみましたよ~(汗)聴き始めたらやっぱり面白くなって、やっと「二つの塔」終わりました!
まずは「キリス・ウンゴルの階段」を聴きましたが、原作どおりのフロドとサムの「お話」の会話は、フロド楽しそうに笑ってはいましたが、今ひとつ原作ほどの開放感?は感じられなかったかな・・・ネン・ヒソイルの場面でも思ったんですけど。割と普通に楽しそうに思えたというか。
その次はファラミアがデネソールにオスギリアス奪還に追いやられるところでした。
デネソール、結構ジョン・ノブルと似てるような、感情的な声でした。最も、映画のように既に狂気に蝕まれている、という感じでは全然ないですが。
私のイメージだともっと感情を抑えきった冷たい感じなんですが・・・
そして、ファラミアとってもクール・・・映画ほどかわいそうモードにならなくてもいいけど、もう少し気持ちの揺れとか現れててもいいかなとか思ったり・・・このクールな声で、表情がわずかに揺れていたりとかしたらかなりグッと来るかなあとは思いますが。
でも、このラジオドラマでは熱すぎるなー、という演技の方が多いので(汗)このファラミアは貴重な存在かもしれません。カッコイイことはとてもカッコイイですねえ。
その後は海賊船でアンドゥインを上って行く場面だったようです。ラジオドラマでは回想や「終わらざりし物語」などで出てくるエピソードをかなり時系列に忠実に再現してるんですよね。
しかしここのギムリとレゴラスの会話はよく聴き取れませんでした(汗)カモメの声が聞えたりしてたので、原作ではミナス・ティリスで話していた台詞を言っていたのかな? さすがに歌は歌ってませんでしたが。
しかし、私が大好きなレゴラスが突然笑い出して「ドゥリンの息子よ、君の顎鬚を立てたまえ!」と言う場面はなかったかな? ここ、思わせぶりなことを言って、その後は教えてあげないレゴラスの根性がとても好きなのですが(笑)
そして、その次は「二つの塔」で最も好きな場面のひとつ、階段の上?で眠るフロドとサムのところにゴラムが戻ってくる場面です。
ここではなんと、ゴラムとスメアゴルが言い争うような台詞が入っていてびっくりでした。ラジオドラマではただナレーションでゴラムの姿を描写するよりも、この方が良いと判断されたのでしょうか。
正直言えば原作の方が好きですけど、でもこれもまたいいですね。特に最後にゴラムが「Poor, poor hobbits」(hobbitだったか? この違い大きいですよね(汗))というところがちょっと胸に来ました。
そして、二人で洞窟に入るフロドとサム。たったこれだけのことがなんだかとてもじーんとしてしまいました(汗)
しかし、ラジオドラマのシェロブは喋るんですね~~!!(汗)そういやブックレットにキャストが書いてあったんでした・・・いや、このシェロブ映画より遥かに怖いです(笑)
サムがシェロブを倒すあたりはどうやったのかよくわからず(汗)その後のサムワイズ殿の決断もよく聴き取れなかったのですが(汗)原作どおりフロドが死んでると思ってついていったのかな? 多分原作どおりなんでしょうが。
とここで「二つの塔」は終わりなんですが、その後のエピローグでフロドが「かわいそうなサム!」と言っているのがかなり来ました(汗)そうか、このエピローグってフロドが赤表紙本を書いている設定なのか・・・「旅の仲間」の時よく聴いてなかったです(汗)
あまり考えてみなかったけれど、フロドはあの物語をホビット庄に戻ってから全部書いたわけですよね。ひとつひとつの場面をどんな思いで書いていたのかな、と思うとまた色々考えてしまいますね・・・
というわけでラジオドラマもいよいよ「王の帰還」に突入しそうなもようです。原作読書は「二つの塔」に入ったところだし、どちらもいよいよノッて来たかな、というところで、さていつになったらRotK SEEの特典映像観終わるのでしょうか(笑)コンプリートDVDも全然見てないし・・・
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ハリポタのトレイラー、そしてまたナルニアのトレイラー

2005年05月09日 | 映画
ナルニアに続いて今朝また「めざましテレビ」で映像流れていたらしいですね。なぜか見かけなかったんですけど・・・起きるの遅かったかも(笑)
でも某所でトレイラーを見てしまいました。
いきなり前3作からのハリー、ハーマイオニー、ロンの成長?をワンカットずつ見せながらの映像はおお、と思ったけど・・・なんなんですかハリーのあの髪型は~(汗)ロンのは見たことあったから平気でしたが。
ハーマイオニーのドレス姿もとっても楽しみにしていたのですが、なんか普段の方がかわいいじゃないか(笑)
半漁人?とか、クリーチャーは相変わらずCGくさいですねえ。ドラゴンはやけに派手なやつだったなあ・・・(笑)トゲドケして痛そう。
ま、とりあえずの感想はそんなところです(汗)
その後にまたナルニアのトレイラーを見てみましたが、なんだかナルニアの方がワクワクするかなあ、やっぱり。
普通の洋服来たスーザンが弓を背負ってたり、ピーターが剣を抜いてたり、そういう映像には、原作を読んでワクワクした記憶が甦るような気がしました。
ルーシーもしもぶくれほっぺたがカワイイ(笑)4人とも結構似てて、ちゃんと兄弟に見えますねえ。
さて、どちらもどんな映画になってるでしょうねえ。
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原作読書:アンドゥイン下り

2005年05月09日 | 指輪物語&トールキン
原作読書はようやくパルス・ガレンに上陸しました。これからついに一行の離散ですね・・・
初めて読んだ時、アラゴルン登場のあたりから面白くなった、と思ったのですが、どうやらそれは旅の仲間たちの旅が好きだかららしいです。
「二つの塔」以降にも好きな話は出てくるし、「王の帰還」が一番感動するのですが、それでも結局旅の仲間たちが離散する前の旅に感じたような「好き」という感覚は二度と戻って来なかったことを思い出します。
馳夫さんとホビットたちの旅も好きだし、裂け谷を出発してモリアに入るまでの9人の旅も好きです。カラズラスなんかも好きなんですが、何もなく淡々と歩いて行く旅の光景がなんだか好きだったりするようです。
そして、このロリアンを出てからのアンドゥイン下りの旅もまた好きだなあと、今回読んでいて思いました。
冬の淋しい葦原を舟で下って行く光景の描写が素晴らしいですね。そして、サムが「でかい白鳥だ」と言うと、アラゴルンが「そうだね。しかも黒白鳥だ」と答えたりとか、そんなやりとりになんがたじーんとしてしまったりしました。
何がそんなに良いのか自分でもよくわからないのですが・・・苦難の旅ではあるけれど、まだフロドとサムだけの辛い旅ではないからなのでしょうか。
サルン・ゲビアの浅瀬を避けて舟を担いで歩く場面でも、全員人間だったとしても大変だ、というボロミアに「と言ってもこういう顔ぶれなんだから、これでやってみようじゃないか」というアラゴルンの言葉もとても好きです。
もしかしたら、ホビットたちがアラゴルンに守られている様が好きなのかなあ・・・?
そうそう、ボロミアの台詞に「体重の2倍の荷を背負ったってドワーフは歩きますよ」と言い放ったギムリが、運び終わった後、焚き火を囲んで眠ってしまっているのもか~わ~い~い~!(笑)原作のギムリってホントかわいいよなあ・・・(映画にも違うかわいさはありますが)
ギムリといえば、話が戻りますが、ロリアンから出発した直後のレゴラスとの会話ですね。
ギムリが、ガラドリエルとの別れの辛さを語ると、レゴラスが「だが、わたしはあんたを果報者と思う。なぜなら他の選び方もできたかもしれないのに、あんたが進んで選んだことだからだよ」という言葉は前からとても好きだったのですが、今回はその後の台詞にも感じるところがありました。
ギムリの選択の報いとして、ロスロリアンの思い出は永遠に色あせることなく留まるだろう、とレゴラスは言います。
それに対してギムリは、礼を言いながらも、「でも思い出は心の望みとは違う。鏡に過ぎない。エルフはまた違った風に考えるかもしれないが。エルフにとっては思い出は夢よりも目覚めた世界に似ているとね」というのですが、こういうエルフとドワーフ談義?がこの後も時々出て来て、面白いなあと思うんですよね。
たしか「新版シルマリル」の冒頭のトールキンの書簡の中に、中つ国の種族、エルフ、ドワーフ、ホビットなどは全て人間の性質の一部を表すものだ、みたいなことが書いてあったと思います。(うろおぼえなので全然違ったらすみません・・・(汗))
ドワーフは人間の中のかなり現実的な部分を象徴していると思います。一方でエルフは、おそらくトールキンが理想とした存在なのだと思うのですが、その現実的なドワーフとエルフを語らせることで、トールキンのエルフ観?を書いているのかなあ、と思えるんですよね。
その後、サムとフロドがロスロリアンで過ごした時間について話した時、レゴラスが「エルフにとっては時間の流れは他の種族とは違う」と言っていたのも印象的でした。
エルフにとっては時間が流れなくても、周りはどんどん変わって行ってしまう。それはエルフにとって悲しいことだ、という話にもちょっとじーん、としたのですが、ふと、そういうエルフの姿って、周りの流行や変化に乗らずに、自らの信じることを貫き通したいと思ったトールキンの心境を表しているのかなあと思ったりもしました。
割と一つのことに長く執着?して流行に乗り切れない(笑)私としては、ちょっと共感するものもあったりして!?(笑)
そんなこんなで、やはり読み返すたびに色んなことに気がつくなあ、と思う原作読書です。どうもやはり映画で描かれていないところに注目してしまいますね。
いよいよもう少しでクライマックスの一行の離散なのですが、なんだかまだこのゆったりとした仲間たちの旅を味わっていたい気分です・・・また読み返せばいいようなものなんですが、なんとなく(笑)
そうそう、アラゴルンが「アモン・ヘンに上りたい」と言っているのを読んで、すごいおかしくなりました。アラゴルン、アモン・スールもアモン・ヘンも登って失敗してるじゃん・・・(笑)
彼の高いところ好きが災いしているところがなんとも笑えてしまいました。よく○○と山羊は高いところが好き、といいますが・・・(笑)
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ナルニアのトレイラー

2005年05月08日 | 映画
今日、YAHOOでトレイラーを見ました。
見慣れたのか、そんなに違和感は感じなくなってました。最初に見た印象ほど派手には感じなくなったというか。
しかし、字幕見ながら「こんな話だったか?」と違和感を感じていたのですが、ちょっと意訳が過ぎるようですね(汗)
違和感あるのは、WETAデザインのクリーチャーかな(汗)よく見えないのですが、なんか不気味すぎるような・・・(汗)
アスランもとてもCGっぽいような気が・・・よく見えないんですけど(汗)
でも子役はいい雰囲気かなあと思いました。可愛すぎず、地味な雰囲気で。メイクや衣装が上手いのではないかと思いました。
いや可愛いんですけど、ハーマイオニーとか「世にも不幸せな物語」のエミリー・ブラウニングちゃんみたいに「すげーカワイイ!」という感じでなくていいのではと。ハーマイオニーは可愛すぎなのだと思います。好きだけど(汗)
それにしても、音楽ひどすぎ(汗)もちろんオリジナルのサントラではないはずですけど、こんな派手な音楽つけるなんて何考えてるんだか、です。特に最後のタイトルが出てくるところ・・・(汗)
でもまあ、原作を知らなかったとしても「観に行きたいかな」と思わせるような映像ではあると思いました。
劇場では5/28から流れるそうで。エピソード3あたりを観に行く時に見られるかな。
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