ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

いい音で見る映画

2005年05月21日 | 指輪物語&トールキン
明日はシネプレックス新座に行く予定です。初めての場所にチャリで行くのにやや不安があったので、チャリ&徒歩さまよいエキスパートの妹を無理やりつれて行くことに。
私の目算では1時間くらいで着くと思ったのですが、妹が地図を見たところ「1時間20分くらいじゃない?」とのこと(汗)
そして、行ったことのない場所の道端で待ち合わせすることに・・・(汗)そして、妹は地図をみて目印になるポイントをチェックしただけで、地図はプリントアウトしないで行けると言うのです。方向音痴の私には反論もできず・・・
うーん、無事着けるのでしょうか(汗)チケット予約してあるから、なんとしても間に合うように行かねば・・・(汗)
しかし、シネプレックス系列はどんな田舎でも(汗)必ずHDDSシアターがあるのですね~。
新座でもしっかりHDDSシアターで上映してくれるそうです。きっと幕張もそうだと思います。
幕張の音響の良さは以前から言われていたようですが、昨年わかばのSEE上映で実際にHDDSシアターを体験してやみつきに?なってしまったので、またシネプレックスでやってくれて嬉しいです!
他のシネコンでもいい音響のシアターはあるかもしれませんが、少なくともうちの地元はそこまでいい音響ではないので・・・(汗)
FotRでは、ガンダルフの花火でシートが揺れたりして、「おお!」と思いましたね~。
結構水の音が印象的だったなあと思います。FotRでのブリー村の雨のシーンとか、TTTのエント水のシーンとか。
あと、音楽ももちろんいいんですよね~。それまで聞えなかった楽器とか聞えてきたりもしますし。TTTのエンドロールの「夕星姫」のフルートの息継ぎが聞えたのが衝撃でした(笑)東劇では聞えなかったので(もちろんうちのテレビでも)、やっぱりHDDSならではだったんだと思います。
今回の課題?は、RotKでローハン軍がペレンノールに到着した場面の最初の部分のスネアが聞えるかどうかと、最後ホビット庄に帰ったところのフィドルのバックにボドラン(アイリッシュフレームドラム)が聞えるかを確認することなんですが。
明日はとりあえずFotRですが、シンフォニー聴いて大好きになった裂け谷を出発する時の音楽とかFarewell to Lorienとか聴くのが今から楽しみです!
ここまでいい音で聴くのも最後になるでしょうから(いやMOVIXも実はすごく良いかもしれないですが)、じっくり聴いてきたいと思います!って、寝ちゃわないといいけどなあ・・・(笑)
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ブクログの副産物?

2005年05月20日 | 読書
昨日登録したブクログの整理をまだやってます。時間かかりますねえ・・・(汗)
指輪関連、ファンタジー関連の持ってる本をざっと登録した後、好きな作家ということでトーマス・マンとガルシア=マルケスの本を登録するために、amazonで検索してました。
そしたらなんと!! 「ファウストゥス博士」が岩波文庫から出てるではないですか!!!
・・・一人で興奮していても誰もあまりわかってくれないと思いますが(汗)この作品、昔大学の図書館で全集に載っているのを読んでいる途中で卒業してしまい(笑)その後読もうと思ったらその全集は絶版で売ってないし、他に読める邦訳本全然ない・・・というので一時期幻の作品だったんですよ。
やっと世界文学全集だかの一部になっているハードカバーを買ったのですが、なんだか読む暇がないまま挫折して今日に至っているのですが(汗)文庫なら最後まで読めそうな予感です!
いやでも、いつの間に出てたんだろう・・・いつも池袋のブックスリブロのドイツ文学の棚はチェックしてたんですが、岩波文庫は盲点でした・・・(笑)
盲点と言えば、ガルシア=マルケスも文庫で(アンソロジーだけど)まだ読んでない短編が出ていることがわかりました。こりゃこんど本屋行ったら買いあさりかも(笑)
そうそう、トーマス・マンのミュンヘンでの生活?を辿った紀行本???が出ていることも判明。んー、残念ながら今回はミュンヘンは行けないんですが・・・
いやー、読みたい本がたくさんあるのは嬉しいんですが、私読むの遅いからなあ・・・なんか人生損してるような気がしますね・・・(汗)
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 続き?(ちょっびりネタバレ?)

2005年05月20日 | 映画
昨日書き忘れたのですが、一緒に見ていた友達が「なんで親戚じゃなくて両親の仲間のところにばっかり回されるの? あの銀行家が実は裏で糸ひいてるんじゃ?」なーんて言ってたのです。
「それはないでしょー」とか言ってたのですが、なんだかそれもありな気がして来た・・・(汗)
それから、「続編はなさそう」とか書いたのですが、続編の話もあるらしいです。
でもいつになるかわからないし、どうせ子役は変わってしまうだろうしなあ・・・ということで、図書館で原作を借りて来てしまいました(笑)映画の続きの4巻なんですが。(4巻しかなかった)
さて、原作はどんな感じなんでしょうか。読んだら読書カテゴリーに感想書くと思います。
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ホビットに優しい人々

2005年05月20日 | 指輪物語&トールキン
指輪サイトに「ホビットに優しい人名鑑」というコンテンツがあるのですが、今度ちゃんと名鑑と呼べるようなものにしようと計画中です。
と言ってもなかなかホビットに優しい人一人一人について書くのは大変なので、とりあえずは一人一人の「ホビットに優しい名台詞」を名前の後につけられたらなあ、と思って、下調べを始めているところです。
実は以前、原作を読みながら気に入った台詞やフレーズを書き留めるという気が長い作業をやってまして(笑)その時の書き抜きを見ながら色々考えていました。
ホビットに一番優しい人、と言ったら、ホビットとの付き合いの年季を考えてもガンダルフかな、と思っていたのですが、名台詞?を読み返してみると、意外にガンダルフのホビットに優しい発言は少ないことに気がつきました。いや少なくはないんですが、思ったよりは言ってないなあと。
ガンダルフはもちろんホビットに優しいのですが、「中つ国の執政」として、全ての生きとし生けるものに対しての視点もあって、どこか上から見下ろしているようなところもあるなあと。見下ろしているというよりは、見守っている、かな。ホビットのことを誰よりも理解して認めていながらも、わが子のように愛している、というよりはもうちょっと高みにいるような気がします。
一方、「この人ホビットにメロメロでは・・・」と思ったのがアラゴルンです(笑)なんだか思っていた以上にアラゴルンの「ホビットに優しい名言」が多かったです。もちろん一番多かったですし。
アラゴルンは、87年生きているとは言え、ガンダルフに比べたらまだまだ人間できてない?というか、ゴクリのことを「二度と一緒に旅したくない」とか「なにしろ臭いですからな」とか言い切ってしまうような面もあります。そういう意味でも、アラゴルンには指輪を棄てる使命は達成できなかったでしょうね。
でもそんなアラゴルンのホビットに対する発言を読んでいて、この人はとても愛情深い人だなあと思いました。
ブリー村でフロドたちと出会った時、「わたしは自分自身のためにもあなた方にわたしを好きになってもらいたかったのだ」というくだりにはちょっとじーんとしてしまいます。過酷な旅をさすらう野伏にとって、ホビットの友情を得ることはとても安らぐことだったのでしょう。既にビルボとの親交で充分にホビットと付き合うことについては知っていたでしょうし。
ああ、アラゴルンの名台詞どれを選ぶか、かなり悩みそうです(笑)
前にも書いたと思うのですが、私が惹かれた「ホビットに優しい大きい人たち」って、ただ単に優しいというだけでなく、ホビットの存在に心を動かされ、ホビットの素晴らしさを理解し、敬意を払っている人たち、なんだということに最近気がつきました。
そう思うと、映画のおかげでホビットに優しい人筆頭と思われているボロミアは、実はただ単に自分より弱いものに優しいだけで、真の意味での「ホビットに優しい人」ではないなあと思ったりします。あ、もしかしてギムリもそうか?(笑)
それを考えると、映画のボロミアって結構いいかなあと思ったりも。映画ではボロミアは旅の仲間には「ミナス・ティリスに帰るついでに参加した」のではなく、自ら自発的に参加するのですが、ボロミアが名乗り出た理由には、フロドが名乗り出る姿に驚き、不信の思いがありつつも感銘を受けたからなのではないかと思えるからです。
メリーとピピンを助けたことで救われたというのも、映画の方がわかりやすいかもしれませんね。
と、なんだか話がそれたんですが(汗)あと原作でホビットに優しいなあ~と思ったのは木の鬚ですね。
セオデンも優しいと思ってましたが、木の鬚の比ではないですねえ。
セオデンはメリーに心を和まされてはいたけれど、メリーがいなくてもセオデンの選択は変わらなかったでしょう。
でも、木の鬚はメリピピに「変えられた」のですよね。ゆっくりと滅び行く太古の種族が、若いホビットたちと出会ったことで快活になって少し「若返った」のですよね。
原作でのメリーとピピンは一見何もしていないようですが、実はメリーとピピンの存在だけでエントを動かす大きな力になっていたことがわかりますね。別に映画みたいに説得しなくても・・・(汗)
木の鬚も、ホビットに優しい名台詞はどれを選ぼうか悩んでしまいます。とりあえず今とても気になっているこの台詞を引用してみたりして。
「・・・わしらはごく短い間に友達になったもんじゃから、わしはわれながらたしかにせっかちになってきたものと思っとるんじゃ-ことによるとだんだん若い時にもどっとるのかもしれんな。・・・」
んー、やっぱり原作は面白いです。今ちょっと原作読書中断中なのですが、またじっくり味わって読みたいですね。
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

2005年05月19日 | 映画
以前チラシを見た瞬間から気になって仕方なかったこの映画、ついに昨日レイトショーで見て来ました。
まあ、ほぼ期待どおりの作品でした。満足です♪
最初のブラックな雰囲気に、「これは期待以上か?」と思わせられましたが、話が進むにつれて最初の皮肉な感じはなくなってしまって、ちょっと残念でしたが、それでも想定範囲内だったのでok。
だいたい前情報?を調べて行ったので、「そんなに悲惨でもないじゃん」なんて思ったりもしませんでしたし。
結構感動的?なシーンもあったりして、最後の方は綺麗にまとめてしまっていたのがちょっと残念かなあと思ってしまったのですが(いや、あれはあれでいいのですが・・・)。
原作は読んでいないので、もしかすると映画と原作でイメージがかなり違うということもあるかもしれませんが、なんか言うほど「教訓も何もない話」とは思いませんでした。
大人たちが皆頼れなくてちょっと変、というのは、現代社会の大人たちを風刺しているように思えましたし。少なくとも「ハリポタ」のように、子供から見て馬鹿にしたくなるような嫌な奴、という表現には思えませんでした。何でも「ハリポタ」を引き合いに出すのは気が引けるのですが・・・(汗)
「ハリポタ」は視点がとても子供よりだと思うのですが、「世にも不幸-」は決して子供よりの視点には思えませんでした。まあ、映画というメディアで、大人な役者が演じているからそう思っただけかもしれませんが。これは原作を読んでみないとなんとも言えませんね。ハリポタも映画はそんなでもないもんなあ・・・
原作を読まないで判断はできませんが、おそらく、「教訓も何もない」というのは、子供に何かを押し付けて教育しようといういやらしい意図(汗)はないよ、ということなのかもなあと思ったりもします。そう言う意味では、やっぱり結構大人向けのような気もしたり。考えすぎかなあ・・・
まあ、なんだかんだ言っても、話の展開などは「子供向け」は子供向けなのですが、不思議と「くだらない」とは思わなかったんですよね。さらっと見られました。すごく面白いとも思いませんでしたが(汗)
でも、「ナショナルトレジャー」とか「パイレーツ・オブ・カリビアン」などを思い出すに、さらっと見られて「くだらない~」とか腹を立てずに済む作品というのは意外にないのですよね。ということは、やはりそこそこ良かったということなのかな、と分析したりしています(汗)

いやしかし、この映画の特長はなんと言っても美しい美術ですね! 「スリーピー・ホロウ」のコンセプチュアルアートの人がデザインしている、というのは知っていましたが、よくよくパンフレットを読んだら、ほとんどティム・バートンと組んでるという人でした。なんだか納得。本当にうっとりしてしまうような素敵な美術でした。アカデミー賞ノミネートも納得! 受賞しなかったのが不思議です。
ふと、ティム・バートン監督でやっても面白かったのでは、と思ってしまいました。そうするとオラフ伯爵はやっぱジョニー・デップか?(笑)
エンドロールが凝っているのにも感動! あんなかわいいエンドロールは初めて見ましたよ! 思わず最後まで釘付けでした!
この美しい美術を背景に、また子供たちがかわいくて(笑)
エミリー・ブラウニングちゃんももちろんかわいいのですが、今回は珍しく男の子の方がかわいいなーなんて思ったりして(笑)リアム・エイケンくんは「ロード・トゥ・パーテイション」にも出ていたのですが、私観たけど、あの役ももちろん覚えてるけど、顔の記憶がない・・・(汗)少なくともあんなかわいい子だった記憶は・・・(汗)
撮影から2年経って来日した時の写真を見たら、成長してまた違う感じになってしまっていたので、やっぱり期間限定の輝きだったのかな・・・(笑)
それにしても、二人とも結構映画の経験のある子役で、やっぱり「ハリポタ」の新人の子たちよりは全然上手いなあ、と思ってしまいました。いや、あの子たちはあの子たちでかわいいと思ってますけど。(エマ・ワトソンめちゃ好きだし・・・(笑))
あと、末っ子サニーの双子ちゃんも激かわいかったです(笑)思ったよりもずっと活躍してたし、演技もしててびっくりでした。あの赤ちゃん年齢の末っ子の存在がかなり効いてるんですよねえ。
衣装もとっても素敵で、私は特にサニーが着ていたフードつきマントがあまりにかわいくてクラクラしてました(笑)衣装もアカデミーノミネートされてたんですよねえ。結局獲ったのはメイクだけでしたが。ジム・キャリーで獲ったんか、とか思ってしまいましたよ(笑)
ジム・キャリーは怪演でしたね(笑)微妙に笑いのツボを外したような寒~いキャラクターがとっても上手かったです(笑)
特にイタリア人の真似が上手かった! イタリア訛りはそんなでもなかったように思いますが、英語ネイティヴじゃない人が考えながら喋る様子が上手い! さすがだなーとか思ってしまいましたよ。

そうそう、音楽も良かったです。エンドロールはかわいい切り絵?と一緒に音楽も楽しめました。アカデミー作曲賞もノミネートされてたんですよね。個人的には「ネバーランド」よりも好きだったけどなあ。

いやでも、なんだかんだと気に入ってしまって、多分DVDは買うだろうなあと思われます。珍しくパンフレットも買ったし。
なんだか、今年一番良かったとか言っている「エターナルサンシャイン」もDVDは買わないと思うんだけど、「ハウル」とかこれはDVD買うらしい・・・ハリポタも文句つけながらもDVDは買ってるし。
結構お子様趣味なのかなあ、実は・・・

しかし、なんだかあまりヒットしてませんよね。宣伝もあまりしてなかったし。
だいたい、原作が日本ではそんなに売れてないのでは。そこそこ売れてるかもしれないけれど、「ハリポタ」とか「ダレンシャン」ほどは有名じゃないし。
海外ではどうだかわかりませんが、とにかくなんだか続編はなさそうな雰囲気を感じるんですよね。
続編できても、子供は変わっちゃうだろうし。
そんなわけで、続きは原作読もうかな、と図書館で検索したら(買う気にはならないので・・・)、なんか予約が1巻でも1ケタ台、4巻以降は在庫あり、でした・・・
ハリポタが5ヶ月くらい待つことを考えると、やっぱり人気ないのかなあ・・・
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指輪関連書籍

2005年05月19日 | 指輪物語&トールキン
前からちょっと気になっていたbooglogを思いたって作ってみました。(いえ、ある方の日記を見ていて急に作りたくなったのですが(笑))
まだ途中なのでリンクは貼れませんが、ちゃんと整理したらリンク貼るかも。
とりあえず指輪関連書籍とかCDとかDVDだけ作っていたら、すっかり時間が経ってしまいました(汗)
似てる本棚のリストを見ると、やはりというか、知ってる方の本棚がちらほらと(笑)
しかし、私あんまり関連書籍は持ってない方だと思ってたんですが、数えてみたら40冊超えてました(汗)まあそのうち10冊は「指輪」の文庫本なんですが・・・
うーん、塵も積もればというやつですね(汗)
なんで自分の買った冊数を把握してないかというと、本棚がなくて(汗)その辺に分散して積まれてたり箱に入ってたりするんですよ・・・
荷物増やしたくないからとか言って本棚買わなくて、なるべく本も雑誌も買わないようにしてたのに・・・指輪との出会いで狂い始めてしまいましたね~(汗)DVDもCDもかさばるし。(LotRのDVDは本当にかさばるし・・・(笑))
本でこんなにかさばるとか言ってるくらいですので、フィギュア関連には手を出すまいと思っていたのに、それもちらほら買ってしまったもんなあ・・・ミナス・ティリスまで我が家にやって来ようとは(笑)まあ、あれはLotRシンフォニーのせいですが・・・
この3年の間に色々あったその結果がこの本の数、だったりするのですよね。そう思うとしみじみとしてしまったりも?
いやでも、まだまだ増えそうですからね~。HoMEとか手を出してしまったらもう・・・(汗)
そんなこんなで、booklogのせいで時間がなくなってしまったので今日は短めで(笑)
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指輪ミュージカルのチケット届きました!

2005年05月18日 | 指輪物語&トールキン
届くかどうか心配していた指輪ミュージカルのチケットメールですが、無事届きました! 17日の現地時間で朝10時くらいに発送したみたいですね。
フリーメールでちゃんと受信できるかどうか心配だったのですが、本文はかなり妙な状態になってましたが(汗)肝心の添付ファイルが無事にダウンロードできたので一安心。いやー、でも今度からこういう時はちゃんとoutlookのメアドで登録しよう・・・
メールで届くと安心ですねえ。現地受け取りだと「ちゃんと取れてるんだろうか」と到着するまで心配ですから・・・(以前リンカーンセンターで予約していた席と全然違う席にされたことが・・・あれ以来そういうことはないですけど)
しかし、プリントアウトするチケットって、何枚も作れちゃうのでは?と謎だったのですが、バーコードがついていて、これを読み取って「一回限りの入場」という風にするみたいです。なるほどー頭いいなあ。(そう言えば最近はブロードウェイでもチケットのバーコードで入場する形式の劇場があるんですよね。RENTとかそうでした)
でも、バーコードちゃんと印刷できないとやばいですよね・・・プリンタの調子今イチなんですが(笑)
チケットに書いてあった内容で、上演時間は3時間半で休憩が2回入るということがわかりました。どうやらFotR TTT RotKで3幕という形式みたいですね。

TORnでも最近は毎日のようにミュージカル関連のニュースが出てますね。
今日は、15日のチケット発売日から24時間で100万ドルを売り上げたとか書いてありました。一見多そうだけど、一番高い席が115ドルなので、おおよそ1万枚くらい売れたということでしょうか。もっと安い席が多ければもっと枚数は行ってるかもしれませんが。
うーん、6月分まで全て売り出してて、座席数は2000くらい(確か・・・確認してませんが)の劇場で、発売初日に1万枚は決して多くないと思うんですが・・・(汗)
それから、こちらの記事にもリンク貼ってありました。
結構長々と色々書いてあるのですが、この記事で長い間の疑問が解消。
ホビット役は5フィート7インチ以下の人(170cm以下くらい?)、その他の種族?は5フィート11インチ以上(180cm以上くらい?)でやるそうです。いやあ、私もちょっとそうじゃないかなあと思ってたんですが。良かった、竹馬じゃなくて(笑)でも、エオウィンとかガラドリエルとかアルウェンも180cm以上の人でやるのかなあ?(汗)
そうすると、「日本でやるならあの人とかあの人とかホビットできるなあ」とか妄想してしまったりもするのですが(笑)
そんなこんなで、まだ開幕まで大分ありますが、ミュージカルで盛り上がって来た今日この頃でした。その前にドイツ行きありますが(笑)

そう言えば、先程シネプレックス新座のFotR SEEのチケットをネットで予約しました。未だ全然ガラガラみたいです(汗)週末なのになあ・・・やっぱり不便なところにあるからでしょうか。
来週からは幕張で始まりますが、どんな入りなんでしょうかね。
でも、HDSCシアターでやってくれるのでとっても楽しみ! いい音でFotR楽しんで来たいです!
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100円ショップについて思う・・・(?)

2005年05月17日 | 雑記
昨日近所の100円ショップで会計をしていたら、小学生の男の子がレジのところにやって来ていいました。
「カブト虫ありますか?」
・・・100円ショップにカブト虫???
ないと言われた男の子、「ゼリーは?」(よくわからないけど昆虫飼育用品なんでしょうね)
お兄さんに「虫のエサとかはないよ。ごめんね」と言われて男の子は帰って行きましたが・・・
100円ショップに行ったら何でも買えると思っていたのでしょうか。確かに今では何でも売ってますけどね。下着なんか当たり前、昨日は子供用パジャマを売っているのを見てびっくりしたものでした。
そのうち本当にカブト虫とか売り出したりしかねないなあと思ったりして・・・花の種なんかは売ってるし。
いや、もしかしたらどこかでもう売っているのかも? それであの子はカブト虫買いに来たのでは・・・とか色々考えてしまったのでした(笑)
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指輪音楽のこと、ミュージカルのこと、ハワード・ショアの映画サントラのこと

2005年05月17日 | 指輪物語&トールキン
指輪ミュージカルのチケットメールまだ来ません。うーん大丈夫なんだろうか。PDFファイルという微妙な?もので来るのにフリーメールのアドレス登録してしまったのもまずかったかなあ?(形式によっては受け取れない場合もあるらしい・・・)
まあ、お金は払うわけだし、席は確保してるんだから、なんとかなるでしょう。もう少し待っても来なかったらメールで問い合わせよう。
しかし、周りにチケット予約した人がいないので、東京の指輪コンサートみたいに「チケット届きました?」なんて確認し合えないのが淋しいかも?

昨日の指輪ミュージカルの話で書き漏らしたことですが、ミュージカルはPJ映画とは全く違う、もっと原作に忠実なものになる、とプロデューサー他があちこちで発言しているようです。まあ、3時間で3部作全部ですから、いくら忠実と言ってもいろいろ限界はあるでしょうが・・・
しかし、ミュージカル化が発表になったら、トールキン・ソサエティ、特にクリストファー・トールキン氏は不快を表明していましたね。まあ、クリストファー氏はどんなメディアであろうと受け入れないのだろうなあと思いますが・・・

TORnでまたミュージカル関連のインタビューがUPされてました。音楽のオーケストレーション担当のChristopher Nightingale氏の話です。指輪ミュージカルの音楽について色々書いていますよ。
「フロドがバラードを歌っちゃったりはしない」とか書いてあって、そりゃ良かった、と思いました(笑)
読んでいると、やはりかなり民族音楽色が豊かな音楽になりそうですね。なかなか楽しみです。

そんなこんなでミュージカルの話を読んでいると、以前から色々書いて来ましたが、「指輪物語」を表現する音楽について考えてしまいます。
ちょっと前にも書いたのですが、「指輪物語」の音楽を表現する場合に、物語自体に含まれる二つの要素というのがあると思います。
ホビットたちや時に人間たちが体現する、仲間の絆などに象徴されるような、暖かさ、優しさ、希望などを表す要素がひとつ。そしてもうひとつは、中つ国やエルフたちが体現する、深遠で神秘的な要素、だと思います。
ミュージシャンがトールキンをテーマに自分の音楽を作った、というのでなく、「指輪物語」自体のために音楽を作った例はいくつかありますが、私が聴いた範囲では、どれもこの二つの要素のどちらかに傾いていると思います。
ドナルド・スワンの曲は、トールキンにも「ナマリエ」のダメ出しをされたように、中つ国やエルフの深遠さはほとんど感じられませんが、優しさ、暖かさの表現は素晴らしいと思います。聴いていて自然と泣けますもん。
逆に、トールキン・アンサンブルは、中つ国の神秘的な部分が強調されているようで、暗いイメージです。もちろんそんな中でも泣かせる曲も多いんですが。
BBCラジオドラマのサントラは、どちらかというと「暖かさ」よりですかね。このサントラで感心したのは、民族楽器とかでなく、ピアノとか普通の限られた楽器でエルフらしい音楽を演奏していたことでしたね。
ミュージカルは、どうやら「深遠さ」よりになりそうな感じですね。
この二面性?を思うと、二人の作曲家で音楽を作るというのは正解かもしれませんね。トールキン・アンサンブルでは、主にホビットの曲担当のピーター・ホール氏と、神秘的な曲担当のキャスパー・レイフ氏の組み合わせが上手く行っているように思います。あ、でもピーター・ホール氏作曲の「ニムロデルの歌」は素朴なメロディがかなり泣かせるのですが。
ミュージカルも二人というか1人と1グループが音楽を担当しますが、さきほどのインタビューによればValttinaがホビット、A.R.Rahmanがエルフ担当だそうです。Valttinaもエルフの曲作ってるとか言ってたけど・・・もちろんはっきりそう分かれているわけではないのでしょうが。
ただ、この2グループ?は、どちらも方向性は違うものの、それは北欧か東洋か、という違いで、エキゾチックな音楽なことには多分変わりはないでしょう。どちらかというとやはり「深遠さ」方面に重点を置いた音楽になるのかな、と思わせますね。
それを思うと、ハワード・ショアの映画のサントラは、二つの要素のバランスが見事に成功しているなあ、と感心してしまいます。エキゾチックで神秘的な音楽もあり、キャッチーでメロディアスな音楽もありで。
散々聴きなれているという点を差し引いても、やはり私は指輪音楽の中ではハワード・ショアの映画サントラが一番好きだなあ、と思ってしまいます。まあ、これまで作られた指輪音楽の中で最もお金と時間がかけられているのも確かですが。ミュージカルもお金かかってると思いますが・・・
そして、そのサントラのハイライトを選りすぐったLotRシンフォニーが、私が一番好きな指輪音楽かな。入ってなくて残念な曲もあったりはするのですが、畳み掛けるようにハイライトが次々と演奏されて、気持ちいい?んですよね。「交響曲」と呼んでいいのかどうかは微妙かもしれませんが、独自の音楽として私は受け入れてます(笑)
そんな訳で、LotRシンフォニーやると聴けば何度でも行きたくなってしまうのでした(笑)せめてCD化してくれればなあ・・・いや、それでも生演奏は聴きに行きたくなりますけどね。
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指輪ミュージカルの話、おさらい

2005年05月16日 | 指輪物語&トールキン
指輪ミュージカルのチケット予約したのはいいんですが、チケットメールが来ないなあ・・・まあカナダではまだ月曜の朝なので、これから来るのかもしれませんが。
もしかしてメールの容量が足りなかったりして、とあわててメール削除しまくって100KB確保しました。いくらなんでもそのくらいあれば大丈夫だよなあ・・・?(汗)
うーん、こんなことなら現地受け取りにした方が安心だったかなあ・・・まあもう少し待ってみましょう。

というわけで、ミュージカル気分が盛り上がって来たので(多分私だけでしょうが(笑))指輪ミュージカルの製作発表からこれまでを振り返ってみようと思います。
ソースとか一応取ってあるのですが、あっちこっちに行っちゃってるので、確認しないで記憶のみに頼って書きますので、間違ってたらすみません・・・

ミュージカル製作の発表は一昨年の秋だったと思います。9月か10月あたりだったかな。
あわせて公式サイトも立ち上がりました。今ではトロントのサイトにジャンプしてしまいますが。
プロデューサーにはバクシアニメのプロデューサーとしてもお馴染みのソウル・ゼインツ氏と、舞台のプロデュースを数多く手がけるKevin Wallace氏の二人。ソウル・ゼインツが舞台化の版権も持っていたらしく、ソウル・ゼインツが企画?して、舞台のプロデュース経験豊富なWallace氏と組んだのかな、と想像します。
演出はMatthew Warchus氏。脚本と作詞も共同で手がけているようです。シェイクスピアカンパニーからミュージカル、オペラまで幅広く演出している人のようです。
そして音楽はインド人作曲家のA.R.Rahmanと、フィンランドのグループValttina。当初は他にも作曲者の名前があったのですが、トロントの公式サイトを見るとこの二人(というか1人と1グループ)だけになったようですね。
当初、色んな作曲家の寄せ集めで音楽を作るのはなあ・・・と思ってましたが、これならいいかなあと。
Valttinaのアルバムは日本でも売ってますが、まだ予習してないんですが(汗)「カレワラ」を題材にした作品を出していたり、フィンランドの民族音楽?を下地にした、エキゾチックな音楽を作るグループのようです。
A.R.Rahmanは、映画音楽などを多くてがけ、ミュージカルではブロードウェイやウェストエンドでもロングラン中の「ボンベイ・ドリーム」を作曲しています。
「ボンベイ・ドリーム」は見たことないんですが、1曲聴いた限りではかなりインド映画の世界そのままの、派手~な音楽だったのでちょっと心配だったんですが、トロントのローカルテレビの映像を観たら、どちらの音楽もなかなかエキゾチックでいい感じだったのでホッとしました。
でも、このトレイラー、ちょっと見ないうちに行方不明になってしまった・・・(汗)かなり長くて見応えあるもので、音楽も結構たくさん出ていたのですが。残念。
かわりにこんなのみつけましたが。Valttina作曲らしい曲が聴けます。うーん、前に聴いたのとちょっとイメージちがうなあ。もっとエキゾチックな感じだったんだけど・・・
ミュージカル化と聞いて、「アラゴルンやボロミアがくるくる踊りながら歌っちゃうの?」というような感想?もよく聞いたのですが、今時のミュージカルでそんなベタ?に昔のブロードウェイミュージカルみたいなのはないよなあ、と私は思ってました。
そうしたら、少し後になって、プロデューサーのWallace氏だったかが、「ライオンキングのような作品になる」と発言していたのがどこかの新聞に載ってました。(ソース行方不明(汗)TORn経由だったんですが)
どこがどのように「ライオンキング」なのかに一抹の不安を抱いていたのですが、これもさきほどのトレイラーでエントや黒の乗り手のワークショップの映像が出ているのですが、なるほどこういう感じか~、と。「ライオンキング」のオープニングの動物がたくさん出てくる、あのイメージなんですね。
話がちょっと逸れちゃいましたが、そんなこんなで一昨年秋に立ち上がったプロジェクトなのですが、当初は2005年春にウェストエンド(ロンドン)で開幕、と謳われていました。
ところがいつのまにやら2005年秋に開幕が延期され、結局2006年2月にトロントで開幕、ということになったのでした。ロンドンでは2006年秋に開幕、ということらしいです。
ロンドンの開幕が延期されたのは、どうやらこの舞台の装置に見合う大きな劇場が空かなかったから、ということらしいです。トロントでも2000人クラスの結構大きな劇場でやるようですね。(ウェストエンドの劇場は結構こじんまりしたものが多いですから・・・)
当初「18ヶ月の準備期間は短いなあ」と思っていたので、延びたのはちょっと残念なのですが、準備期間が充分あるのはいいことだなあと思ってます。
トロントではキャストはカナダでオーディションしなおすので、ロンドンとは違うキャストになるようです。
それにしても、ロンドンのキャストは決まってたんでしょうかね。結構リハーサルも進んでいるようなことを以前見たトレイラーでは言っていたように思ったのですが・・・
そう言えば、例の「ライオンキング」発言?の時、アラゴルン役にヒュー・ジャックマン、とかいう話が出ていたのでした。さすがに実現しなかったのでしょうが。
でもフロドは有名な人でなく、フロドに合うキャストを選びたい、とかも言っていたような気がします。どんな人になったのかなあ・・・
で、そのトロントのチケットが昨日からインターネットで、今日からは電話や窓口でも発売になっているはずです。日程を見ると、2月2日から6月26日までみたいです。結構なロングランですね。人気によっては延長もあるのかな? そうすると、夏休みに行くというのもありかもしれませんね。
あ、3月22日まではプレビュー公演なのかあ。今気がつきました(汗)でもチケットの値段一緒なの? それってありなんだろうか・・・ちょっと損した気分(汗)
とまあ話が飛びまくりなんですが、あとは3時間の舞台で3部作の話をどうまとめているか、ですね。ホビットをどう表現するのかもまだ謎だし・・・もしかしてホビット以外皆竹馬だったりして(笑)
どんな舞台になってるのでしょうね、ホント。音楽だけでも楽しめるものになっているといいのですが。
そして、もしかしてヒットしちゃったりなんかしたら、日本にも来るかなあ、と気の早いことを考えてみたり(笑)まあ、ミュージカルのヒット作ってなかなか出ないものなので、期待しないでいた方がいいかなあとは思いますが。
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