ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

100円ショップについて思う・・・(?)

2005年05月17日 | 雑記
昨日近所の100円ショップで会計をしていたら、小学生の男の子がレジのところにやって来ていいました。
「カブト虫ありますか?」
・・・100円ショップにカブト虫???
ないと言われた男の子、「ゼリーは?」(よくわからないけど昆虫飼育用品なんでしょうね)
お兄さんに「虫のエサとかはないよ。ごめんね」と言われて男の子は帰って行きましたが・・・
100円ショップに行ったら何でも買えると思っていたのでしょうか。確かに今では何でも売ってますけどね。下着なんか当たり前、昨日は子供用パジャマを売っているのを見てびっくりしたものでした。
そのうち本当にカブト虫とか売り出したりしかねないなあと思ったりして・・・花の種なんかは売ってるし。
いや、もしかしたらどこかでもう売っているのかも? それであの子はカブト虫買いに来たのでは・・・とか色々考えてしまったのでした(笑)
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指輪音楽のこと、ミュージカルのこと、ハワード・ショアの映画サントラのこと

2005年05月17日 | 指輪物語&トールキン
指輪ミュージカルのチケットメールまだ来ません。うーん大丈夫なんだろうか。PDFファイルという微妙な?もので来るのにフリーメールのアドレス登録してしまったのもまずかったかなあ?(形式によっては受け取れない場合もあるらしい・・・)
まあ、お金は払うわけだし、席は確保してるんだから、なんとかなるでしょう。もう少し待っても来なかったらメールで問い合わせよう。
しかし、周りにチケット予約した人がいないので、東京の指輪コンサートみたいに「チケット届きました?」なんて確認し合えないのが淋しいかも?

昨日の指輪ミュージカルの話で書き漏らしたことですが、ミュージカルはPJ映画とは全く違う、もっと原作に忠実なものになる、とプロデューサー他があちこちで発言しているようです。まあ、3時間で3部作全部ですから、いくら忠実と言ってもいろいろ限界はあるでしょうが・・・
しかし、ミュージカル化が発表になったら、トールキン・ソサエティ、特にクリストファー・トールキン氏は不快を表明していましたね。まあ、クリストファー氏はどんなメディアであろうと受け入れないのだろうなあと思いますが・・・

TORnでまたミュージカル関連のインタビューがUPされてました。音楽のオーケストレーション担当のChristopher Nightingale氏の話です。指輪ミュージカルの音楽について色々書いていますよ。
「フロドがバラードを歌っちゃったりはしない」とか書いてあって、そりゃ良かった、と思いました(笑)
読んでいると、やはりかなり民族音楽色が豊かな音楽になりそうですね。なかなか楽しみです。

そんなこんなでミュージカルの話を読んでいると、以前から色々書いて来ましたが、「指輪物語」を表現する音楽について考えてしまいます。
ちょっと前にも書いたのですが、「指輪物語」の音楽を表現する場合に、物語自体に含まれる二つの要素というのがあると思います。
ホビットたちや時に人間たちが体現する、仲間の絆などに象徴されるような、暖かさ、優しさ、希望などを表す要素がひとつ。そしてもうひとつは、中つ国やエルフたちが体現する、深遠で神秘的な要素、だと思います。
ミュージシャンがトールキンをテーマに自分の音楽を作った、というのでなく、「指輪物語」自体のために音楽を作った例はいくつかありますが、私が聴いた範囲では、どれもこの二つの要素のどちらかに傾いていると思います。
ドナルド・スワンの曲は、トールキンにも「ナマリエ」のダメ出しをされたように、中つ国やエルフの深遠さはほとんど感じられませんが、優しさ、暖かさの表現は素晴らしいと思います。聴いていて自然と泣けますもん。
逆に、トールキン・アンサンブルは、中つ国の神秘的な部分が強調されているようで、暗いイメージです。もちろんそんな中でも泣かせる曲も多いんですが。
BBCラジオドラマのサントラは、どちらかというと「暖かさ」よりですかね。このサントラで感心したのは、民族楽器とかでなく、ピアノとか普通の限られた楽器でエルフらしい音楽を演奏していたことでしたね。
ミュージカルは、どうやら「深遠さ」よりになりそうな感じですね。
この二面性?を思うと、二人の作曲家で音楽を作るというのは正解かもしれませんね。トールキン・アンサンブルでは、主にホビットの曲担当のピーター・ホール氏と、神秘的な曲担当のキャスパー・レイフ氏の組み合わせが上手く行っているように思います。あ、でもピーター・ホール氏作曲の「ニムロデルの歌」は素朴なメロディがかなり泣かせるのですが。
ミュージカルも二人というか1人と1グループが音楽を担当しますが、さきほどのインタビューによればValttinaがホビット、A.R.Rahmanがエルフ担当だそうです。Valttinaもエルフの曲作ってるとか言ってたけど・・・もちろんはっきりそう分かれているわけではないのでしょうが。
ただ、この2グループ?は、どちらも方向性は違うものの、それは北欧か東洋か、という違いで、エキゾチックな音楽なことには多分変わりはないでしょう。どちらかというとやはり「深遠さ」方面に重点を置いた音楽になるのかな、と思わせますね。
それを思うと、ハワード・ショアの映画のサントラは、二つの要素のバランスが見事に成功しているなあ、と感心してしまいます。エキゾチックで神秘的な音楽もあり、キャッチーでメロディアスな音楽もありで。
散々聴きなれているという点を差し引いても、やはり私は指輪音楽の中ではハワード・ショアの映画サントラが一番好きだなあ、と思ってしまいます。まあ、これまで作られた指輪音楽の中で最もお金と時間がかけられているのも確かですが。ミュージカルもお金かかってると思いますが・・・
そして、そのサントラのハイライトを選りすぐったLotRシンフォニーが、私が一番好きな指輪音楽かな。入ってなくて残念な曲もあったりはするのですが、畳み掛けるようにハイライトが次々と演奏されて、気持ちいい?んですよね。「交響曲」と呼んでいいのかどうかは微妙かもしれませんが、独自の音楽として私は受け入れてます(笑)
そんな訳で、LotRシンフォニーやると聴けば何度でも行きたくなってしまうのでした(笑)せめてCD化してくれればなあ・・・いや、それでも生演奏は聴きに行きたくなりますけどね。
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