能楽の話題ですので、能に深い関心のない方は
これ以上、先を読まれること、オススメしません。
素人、いや玄人も同じ
能を教える、ということはむずかしい。
特に、謡を教えるのはたいへん。
中でも強吟(つよぎん・ごうぎん)はむずかいし、
だって、私、説明出来ないんだもの、
いや説明出来なかった(過去形)
なぜ?
理論知らないから・・・・・
でもね~~ 私、なんとなく謡えちゃうのよ
何故、謡える?
若いときから、まともな調子で謡う人の隣で、
必死に真似して、
ひたすら聞いて聞いて~真似して~
一緒に謡っていたから
そのお手本になる人は~~
父、新太郎叔父、幸雄伯父、そして従兄弟の能夫
昨日、広島の横山晴明先生から強吟の仕組みを
教えて頂いた。
なるほど!
と驚くことばかり。
「最近の謡本は、ウ(ウキ節)が消されたり、
また、ウを無視して謡っている人がいるが、
それじゃ~だめであります!」
とご注意を受けた。
「先生、私、恥ずかしながら強吟の仕組み、理屈知りませんで~
でも仰るようには謡っているようですが・・・・」
「そりゃそうですよ、そう見込みがあるから、今お教えしている」
「はあ~~・・・」
強吟を建物に例えると
一階が下音の調子「ヲ(オサエ)」
二階が下音の調子より次に高くなるところ「ウ(ウキ)」
三階が一番高くなるところ「ウ・ヲ(ウキオサエ)のウ」
一階から音が上がり、三階に行くときは
必ず、二階を通らなくてはいけない。
つまり、音が上がるには
(ヲ=下音)→(ウ=中音)ここを通過 →(ウヲのウ=上音)
と段階を踏まなくてはいけない、
ところが下手クソは(ウ=中音)を使わずに音を上げている
これじゃ~だめ!
ということ。
また ウの意味に転調の意味合いもある
これから先のこと知りたい方は~~
どうぞ習いに来て下さい
お問い合わせは~~
akio@awaya-noh.com
これ以上、先を読まれること、オススメしません。
素人、いや玄人も同じ
能を教える、ということはむずかしい。
特に、謡を教えるのはたいへん。
中でも強吟(つよぎん・ごうぎん)はむずかいし、
だって、私、説明出来ないんだもの、
いや説明出来なかった(過去形)
なぜ?
理論知らないから・・・・・
でもね~~ 私、なんとなく謡えちゃうのよ
何故、謡える?
若いときから、まともな調子で謡う人の隣で、
必死に真似して、
ひたすら聞いて聞いて~真似して~
一緒に謡っていたから
そのお手本になる人は~~
父、新太郎叔父、幸雄伯父、そして従兄弟の能夫
昨日、広島の横山晴明先生から強吟の仕組みを
教えて頂いた。
なるほど!
と驚くことばかり。
「最近の謡本は、ウ(ウキ節)が消されたり、
また、ウを無視して謡っている人がいるが、
それじゃ~だめであります!」
とご注意を受けた。
「先生、私、恥ずかしながら強吟の仕組み、理屈知りませんで~
でも仰るようには謡っているようですが・・・・」
「そりゃそうですよ、そう見込みがあるから、今お教えしている」
「はあ~~・・・」
強吟を建物に例えると
一階が下音の調子「ヲ(オサエ)」
二階が下音の調子より次に高くなるところ「ウ(ウキ)」
三階が一番高くなるところ「ウ・ヲ(ウキオサエ)のウ」
一階から音が上がり、三階に行くときは
必ず、二階を通らなくてはいけない。
つまり、音が上がるには
(ヲ=下音)→(ウ=中音)ここを通過 →(ウヲのウ=上音)
と段階を踏まなくてはいけない、
ところが下手クソは(ウ=中音)を使わずに音を上げている
これじゃ~だめ!
ということ。
また ウの意味に転調の意味合いもある
これから先のこと知りたい方は~~
どうぞ習いに来て下さい
お問い合わせは~~
akio@awaya-noh.com