『三輪』のメイン、曲(クセ)の神婚譚のお話の後、玄賓(ワキ)はもっともっと聞かせて、見せてと、ねだるので、明神(後シテ)は更に続けます。 天照大神が岩戸隠れをなさり、暗闇となったため、出てきていただこうと、八百万の神達が岩戸の前で楽しそうに歌声をあげたのが音楽、神楽の始まりであるとして、その有様を見せます。   喜多流の「神楽」は、他流が御幣を使って舞わ . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )