「真打ち」のなかの「真打ち」 2014-05-20 12:07:09 | 言いたいこと・伝えたいこと 噺家は「前座」の新人時代からはじまり、「二つ目」という半人前の時代を過ごし、「真打ち」で一人前の扱いとなる。私論だが、これはあくまでも協会が認定した扱いであって、真の芸の持ち主かどうかは、次に控えている段階をどう歩むかによるのではないかと思う。どうだろうか? ちょいと偉そうな物言いですみません。 さて、噺家も能楽師も芸の修業は似ているように思える。 能の場合、宗家や自分の師匠・先生から教えを受 . . . 本文を読む