二世、家の子、世襲について 2014-04-12 06:55:25 | 言いたいこと・伝えたいこと 粟谷家は明治の粟谷新三郎からはじまり、その孫の益二郎が4人の子、長男・新太郎(息子・能夫)、次男・菊生(息子・明生)、三男・辰三(浩之)、四男・幸雄(充雄)と四家に一人ずつ家を嗣いで来た。将来を考えると、浩之の子、僚太一人となってしまい、粟谷家の存亡については安心出来ない状況であるが、世阿弥の「嗣ぐをもって家とす」を信じ、家の子でない者も喜多流の能楽師になることを期待している。実際にこの能の世界に . . . 本文を読む