石岡が出てこない。
半分まで読んだのに石岡が出てこない。
もう終わりかけなのに石岡が出てこないゾ!
そう思って読み進めていったら、最後の最後に登場しましたね。
でも、御手洗と石岡のかけあい漫才が楽しみな私としては、ちょっと残念。
作品の冒頭、男がベンチで目をさまして自分が誰だかわからずさまよう所から、どんどん話に引き込まれる。でも、アレレ…?!と思ったのが半ば頃に出てくる奥さんの日記。
ここからはネタバレになるので未読の人は注意!!!
この日記にはすごく違和感を感じた。
だいたい、たかが追突事故を亭主に知られたくがないために、ここまで転落していく人っているの? 例えば、免停中で警察沙汰にしたくない、というならともかく事故証明をとり、保険会社が入るのに。
それに、エレクトーンの講師の資格があるというなら、実家が比較的裕福なはず。亭主に相談できないというなら、絶対実家に相談すると思う。
なぜ、その実家が葬式の時しか出てこないんだろう。1歳前のかわいい孫娘がいるのだ。ひんぱんに娘の家庭を訪れ「どうしたんだ?元気がないね」と声ぐらいかけるだろう。
もっとおかしいのは、お嬢さん育ちらしいこの女性が、サエない居酒屋の2Fのアパートに親子3人で入居するだろうか?独身だったらともかく。
次から次へと疑問点が出てきて、これはみんな罠なんだ、という事がわかる。
半分まで読んだのに石岡が出てこない。
もう終わりかけなのに石岡が出てこないゾ!
そう思って読み進めていったら、最後の最後に登場しましたね。
でも、御手洗と石岡のかけあい漫才が楽しみな私としては、ちょっと残念。
作品の冒頭、男がベンチで目をさまして自分が誰だかわからずさまよう所から、どんどん話に引き込まれる。でも、アレレ…?!と思ったのが半ば頃に出てくる奥さんの日記。
ここからはネタバレになるので未読の人は注意!!!
この日記にはすごく違和感を感じた。
だいたい、たかが追突事故を亭主に知られたくがないために、ここまで転落していく人っているの? 例えば、免停中で警察沙汰にしたくない、というならともかく事故証明をとり、保険会社が入るのに。
それに、エレクトーンの講師の資格があるというなら、実家が比較的裕福なはず。亭主に相談できないというなら、絶対実家に相談すると思う。
なぜ、その実家が葬式の時しか出てこないんだろう。1歳前のかわいい孫娘がいるのだ。ひんぱんに娘の家庭を訪れ「どうしたんだ?元気がないね」と声ぐらいかけるだろう。
もっとおかしいのは、お嬢さん育ちらしいこの女性が、サエない居酒屋の2Fのアパートに親子3人で入居するだろうか?独身だったらともかく。
次から次へと疑問点が出てきて、これはみんな罠なんだ、という事がわかる。
日記の部分は、確かに違和感ありありでしたね(笑)。こう言っちゃなんですが、まるでポルノ小説のようなシュチエーション展開(笑)。あまりいい計画ではありませんね(笑)。
男の願望が、もろにあらわれている感じ…。
ただ、後半の御手洗はかっこよかったですね。
今日、図書館で「暗闇坂の人喰いの木」を予約してきました。大長編らしいですね。読むのが楽しみです。
本作は私にとって、御手洗シリーズ2冊目だった訳ですが、
うーん、もう少しシリーズ読んでから手をつけた方が、
良かったかなとは思いました・・。
ギターや歌の腕を褒められて調子に乗る御手洗が微笑ましかったですね。
私は今「暗闇坂の人喰いの木」を読んでいます。
御手洗がカッコ良過ぎ!! モテてるんですよ。気分悪いなぁ。