上野千鶴子は、とても著名な人なので、彼女の本を色々読んだ気になっていたが、たいして読んでないことに気がつく。
さすがに、ベストセラー「おひとりさまの老後」は読んだけど、あと対談集を少し読んだだけじゃないかな?
とにかく有名な人で、昔はフェミニズムの論客としてTVや新聞・雑誌に、引っ張りだこだったのだ。
だから知ったような気になっていた。
このエッセイ集を読んで、彼女の生い立ち等がよく分かり、興味深かった。開業医の娘ということは知っていたが、雪深い城下町・金沢で育った人なのだ。1948年生まれ。団塊の世代。
よくもまぁ、保守的・閉鎖的色彩の強い金沢で、上野千鶴子が生まれたなぁ。それだからこそかえって、上野千鶴子が育ったんだろうか?
お兄さんと弟さんがいらっしゃるようだが、お父様から溺愛される。中学校は地元ではなく電車に乗って名門中学へ通う。高校まで金沢。
大学からは本人の強い意志で、京都大学へ。ふーん、東大じゃないんだ。
女性学、ジェンダー研究のパイオニアで、指導的理論家の一人。今は東大教授。その時も話題になったよね。
このエッセイを読んで意外に感じたのは「クラシック音楽」と「俳句」の記述が多い事だ。規制の概念を打ち破ろうとした人だから、ジャズやロックが好きだろうと思っていたが(もちろん好きだが)やはり根は良家の子女。クラシック音楽に戻る。
また、俳句だけでなく詩歌全体が好きみたい。
まぁ、これは年齢の影響かもしれない。
さすがに、ベストセラー「おひとりさまの老後」は読んだけど、あと対談集を少し読んだだけじゃないかな?
とにかく有名な人で、昔はフェミニズムの論客としてTVや新聞・雑誌に、引っ張りだこだったのだ。
だから知ったような気になっていた。
このエッセイ集を読んで、彼女の生い立ち等がよく分かり、興味深かった。開業医の娘ということは知っていたが、雪深い城下町・金沢で育った人なのだ。1948年生まれ。団塊の世代。
よくもまぁ、保守的・閉鎖的色彩の強い金沢で、上野千鶴子が生まれたなぁ。それだからこそかえって、上野千鶴子が育ったんだろうか?
お兄さんと弟さんがいらっしゃるようだが、お父様から溺愛される。中学校は地元ではなく電車に乗って名門中学へ通う。高校まで金沢。
大学からは本人の強い意志で、京都大学へ。ふーん、東大じゃないんだ。
女性学、ジェンダー研究のパイオニアで、指導的理論家の一人。今は東大教授。その時も話題になったよね。
このエッセイを読んで意外に感じたのは「クラシック音楽」と「俳句」の記述が多い事だ。規制の概念を打ち破ろうとした人だから、ジャズやロックが好きだろうと思っていたが(もちろん好きだが)やはり根は良家の子女。クラシック音楽に戻る。
また、俳句だけでなく詩歌全体が好きみたい。
まぁ、これは年齢の影響かもしれない。