１００歳の御祝

ホームヘルパー２級の実習第３弾は、いよいよ施設実習だった。
なし畑が望めるとても立派な施設だった。
太陽光が廊下にさんさんとふりそそぎ、美しい花や、絵画、書が飾られ、部屋の中央にキッチンがあって、お食事やお茶が飲め、各部屋の入り口にはのれんが飾られ、居心地の良い家庭にいる雰囲気になれる点がすばらしいなあと思われた。
今日は１００歳の二人を祝う会が催された。
紅白の幕の前でちょこんと座ったお二人は、きんさんぎんさんのようにかわいかった。
髪の毛にばらをつけたり、髪飾りをつけたおふたりは、とてもおしゃれでいきいきとしていらっしゃった。
富山市の人や施設の人、家族会から、紅白のおまんじゅうや花束が一杯届けられ、御祝の言葉や、踊りも披露され、心暖まるとても素晴しい会だった。
施設のみんなは、お饅頭をお裾分けして頂いて、１００歳になりたいなあと思えただろう。

善き人のためのソナタ

北日本新聞シネマ館の「善き人のためのソナタ」を見た。「この曲を本気で聞いた者は、悪人になれない。」のフレーズがひと言でこの映画を表わしている。
ベルリンの壁崩壊前の１９８４年の東ドイツでは、国民はシュターデ(国家保安省）の監視下にある。
この映画を通じて、その実像の正体に驚かされた。
「１０万人の協力者と、２０万人の密告者が、自国民のすべてを知ろうとする独裁者を、支えていた。」
　主人公の冷徹な監視国家の一員が、反体制の作家と恋人の自由な恋愛や文学、音楽の日常に触れることによって、しだいに心が開かれ、彼らに共感するようになっていく。・・・・そして悲しい結末が。
最後のワンシーンと監視員の言葉が素晴しかった。じんわりと心にしみる名画だった。
あのような非人間的な体制に二度となってはいけないと思った。

パキスタンってどんな文化？

放生津公民館で、富山国際センターの多文化理解教室として、「パキスタンってどんな文化？」があった。
中古自動車の貿易会社に勤務するモハメッド・ヤハヤさん一家のお話だった。
奥さんは日本人で、ニュージーランドで知り合い、５年間パキスタンで暮したという。
日本は豊かで、綺麗で、正直であると思ったという。
住みやすいので、この国で子どもを育てることにしたという。
パキスタンの良いところは必ず誰かが助けてくれることであるという。
３０，４０年前の日本のように、父を中心に家族が仲良く、濃密なコミュニケーションがおこなわれていることだという。
隣、近所、親戚、車内でも、助け合い、よくコミュニケーションする。
日本の車内の静けさ、自殺の多さ、いじめにびっくりしたそうである。
人を助けることが自分の喜びであり、初めて会った人も「友達」と呼ぶ。「知り合い」という日本の言葉はないそうだ。
みんなでお互いの家を訪問しあい、親戚の人が１週間来ないと、「なぜ来なかったのか」と聞かれるという。
食べ物はナンとカレー、サラダぐらい。
パジャマ、フルーツパンチは、パキスタンからきたようだ。
綺麗なサリーも自分で作るという。
ウルドゥ語の簡単な挨拶のＣＤがおみやげだった。
イスラム教やパキスタンの生活や文化が実感できてよかった。
これからも、お互いの良いところを、交流しあっていくためにも、良い企画だっ
た。シュクリア！（ありがとう）

富山県IT活用ビジネスモデル助成事業発表会

平成２０年度ＩＴ活用ビジネスモデル助成事業成果発表会が情報ビルであった。
今年度の入賞作品３点の発表があった。
①各種情報のＰＤＦ化による社内情報資産共有システム　株式会社ＫＳコミューン
②汎用ショッピングカートから商品カタログを自動生産するシステム　株式会社魚津システム
③パノラマコンテンツで見る住宅展示場サイト「家を建てる時」の構築　株式会社サイト
どれも完成度が高いという講評だった。
ＦＬaｓｈを使ったパノラマコンテンツで展示場の家が見れるのは、自分の建てたい家が実感できるので面白いと思った。
これは、観光地の施設や他の業種の紹介でも多いに使えそうだと講評があった。

Ｐoｄcaｓｔ

富山県ＩＴセンター春の情報フェアの第３弾は「かんたん！べんり！ポッドキャスト」とＰｏｄｃａｓｔ制作体験講座だった。
講師は、小山香織氏。
「Ｐｏｄｃａｓｔとは何か、Ｐｏｄｃａｓｔを楽しむ、Ｐｏｄｃａｓｔを作る」がわかってとても楽しかった。
Ｐｏｄcaｓｔならではの利点は、好きなときに視聴できる、ダウンロードしておける、更新情報が通知され、自動ダウンロードも可能、ipodで持ち運んで視聴できるなどである。
英会話やニュース、音楽など、さまざまなコンテンツが登録できるのでおもしろそうである。
次に、ＧａｒａｇｅＢａｎｄを起動し、新規Ｐｏｄｃａｓｔを作成した。
ナレーションを録音し、オープニングの効果音を入れ、全体にＢＧＭを入れ、画像を入れ、完成。
完成した作品をみんなで視聴した。中学生や高校生の作品は、やはり斬新で参考になった。
テレビ電話もできるのにびっくりした。
できた作品はＣＤに落としお持ち帰り。ラッキーだった。
これから、家でも活用してみたい。

FLASHでアニメーションを作ろう

春の情報フェア第２弾は、１０時から１６時まで「ＦＬＡＳＨでアニメーションを作ろう」だった。
午前中は、簡単なボールが横に移動するのと、○が☆に変わるアニメを作った。
午後からは、いよいよアニメに挑戦だった。
好きな写真を背景に入れ、音楽を入れ、♪がゆらゆらゆれながら飛んで行く仕組みを作った。
次に動物の写真をくるくる回転しながら消えたり、大きくなったり、方向転換したりするのを加えた。
最後に好きな額縁を入れ、完成。ＦＬＡＳＨはとても楽しいソフトですね。もっともっと使いこなしたい。

イラストレーターで簡単名刺を作ろう

ＩＴセンターの春の情報フェアーの「イラストレーターで簡単名刺を作ろう」に参加した。
講師は、門村貴子氏。
イラストレーターで、名前、住所、電話番号、メール、肩書きなどを入れ、字体や色を変え、イラストの中から、☆や花などの好きなイラストを入れ、あっという間に完成。
１時間でかわいい名刺ができ、楽しかった。
イラストレーターの使い方も少し分かって参考になった。

みそ作り

生協で今年もみそ作りがあり、参加した。６０人の参加者で大人気だ。
昨年初めて参加した味噌作りの味噌は１１月頃初めて食べてみたが、至福の味だった。
大豆２ｋｇ、米ぬか４ｋｇ、塩１．３ｋｇがすでに用意されていた。
大豆も米ぬかも、長屋さんの農薬０の有機栽培のもの。
まず、袋入りの蒸し上がった大豆を、バスタオルに包んで足踏みして細かく砕いた。
ぷーんと大豆の甘いにおいがした。さすが有機栽培だ。
さらにめん棒で細かく砕いた。
なべに米ぬかと塩のまぜたものにゆで水300ccを少しずつ入れ、耳たぶくらいやわらかくなったら大豆を入れてこねて完成。とても簡単だった。
家へ持ち帰り、タッパーへ入れ、段ボールに入れ涼しいところで１０月まで保存。
１０月がとても待ち遠しい。

切り絵のおひなさま

切り絵を習っている友達から、おひな様の切り絵の色紙をプレゼントしていただいた。
シャープな線が美しい。早速玄関に飾った。