大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

細谷亮太講演会

2009-07-15 22:36:21 | 文化
平成21年度県民カレッジ夏季講座1日目は、教育文化会館で聖路加国際病院副委員長の細谷亮太先生の「子どもといのち」だった。
高校生時代、医師をめざしたのは、クローニン全集を読んだからだという。小児ガンの専門医として、こどもの命を守る活動に励んでおられる。
小児ガン患者は日本で約3000人でその2割ぐらいが天国に召されるという。
元気に退院していく子どもを見送る喜びは小児科医ならであるという。
しかし残念な場合も、6歳の子の交流を通じて、絵本を通して、在宅で看取った素晴しい両親の姿から多くのことを患者から学ぶという。
教会で参列者に送られた素敵な詩も心に残った。こんな先生に見て頂ける子どもはしあわせですね。
貴重な人格に触れ、講演を聴ける機会に感謝したい。
次回は18日2時から「生物と無生物のあいだ」の著作で有名な分子生物学者福岡伸一先生です。とても楽しみです。
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2 コメント

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Unknown (森のくまさん)
2009-07-16 13:58:03
つもさま
すばらしい講座のおすそ分けありがとう。幼いいのちを奪われ親の気持ちはどんなにこそと思います。たまに病院で入院しているこどもを見かけます。見ているだけでつらいです。
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Unknown (Unknown)
2009-07-16 20:09:38
小児科医の喜びは、ぐんぐん元気になって退院していくことだそうです。
小児ガンの子どもの病院にも学びの教室、いやしのカウンセラー、遊びのプレールームがあるとよいそうです。チームで子どものために尽くすすばらしい病院が増えて、病気で苦しむ子どもの悲しみが少なくなるとよいですね。
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