大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

新裸の大将放浪記

2010-04-20 18:55:20 | 文化
富山で労演の「新裸の大将放浪記」を観劇した。
2時間半笑いっぱなしの、ユーモアあふれる心温まる劇だった。
米倉成加年が73歳で「まだ死ねない」と8人で結成した海流座で、脚本、演出、出演をした作品だ。
太平洋戦争下の春の初め、山下清は放浪の旅に出る。軍国食堂で出会ったおかみさん、盲目の少女、絵を進めてくれた園長の馬宮先生との交流などじーんとする。
北陸最後の公演だったそうで、まさに「古いモノはやさしく美しい」作品にしあがっていた。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (清姫)
2010-04-21 08:24:06
つもさん
海流座って米倉さんが結成されたのですか。
最後の公演で、深い思いを話されたのでしょうか。
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Unknown (Unknown)
2010-04-21 21:04:48
清姫様 本当に楽しくて、幸せな気分になる劇でとてもよかったです。
「北陸最後の公演おめでとう」という垂れ幕が座席の後ろに下がりました。
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