フランスで離婚した後、息子と二人で暮らし、毎日息子のために弁当を作っている作家の本です。フランスの食材をうまく工夫し、彩もよく、息子が喜びそうなお弁当が大きな写真で載っています。
息子への愛情あふれるコメントも素晴らしく心が温かくなる本です。
「日本の弁当箱は素晴らしいアイデアだと思う。箱庭的な宇宙が存在し、美的にも非常に優れた文化だと思う」と著者は言う。
「息子は毎朝、私が描いた弁当芸術をまず目で食べることから始める。それから実際に食べて、日本人であることを誇りに思うのだ。弁当万歳!」
弁当作りにも大変参考になる本です。
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