21日サンフォルテで、原子力教育を考える会主催で富山大学名誉教授の椚座圭太郎さんの講演会「富山は大丈夫?頻発する地震と活断層」がありました。
活断層の上だからと言って地震がおきるわけではない。
地下の複雑な地形や地震の波がどう来るかで起こる。
住宅を建てる時は古い地図を見たほうがよい。
富山は活断層が多く、平野部の地盤は悪いので、個々の活断層
の活動頻度は低くても、広域的に震災リスクの帯が重複する。
2040年ごろとされる南海トラフ地震が近づき、西日本は「地震の活動期」に入っており、北陸の活断層の地震リスクが高まっている。
予知できても避難できても、住宅や都市インフラが破損したら生活は破綻。震災被害を減らすには、住宅を含めた都市の耐震化をするしかない。
横浜市では、耐震化する住宅に200万円の補助が出る。
中央構造線のところに原発が多く作られている日本。特に浜岡原発が一番危険だという。
日本は大丈夫?
く