本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

水不足心配ないか

2022-08-24 08:36:41 | Weblog
 中国は大干ばつという。なにしろ琵琶湖の4倍以上の広さの洞庭湖の水量が6割も減ったそうだ。いわば琵琶湖の3個分が涸れたわけだ。また、長江流域の6省の8万人が飲料水不足に陥っているとか。
 一衣帯水は一衣渇水ではないか。
 
 それで思い起こすのは、中村哲医師は干ばつのアフガニスタンで飲料水確保に井戸を掘りだしたことだ。それが理不尽な凶弾に倒れた。この人こそ国葬に値する。
 
 日本では、例えば東京の1日の供給可能な水原量は680万㎥だそうだ。1㎥は1千ℓだから青天井のような数字になる。つい先日豪雨激甚災害があったが、ホテルを含め高層ビルなどで大量に費消しているわけで、いつか水不足が起こらないともかぎらない。大都会は水に脆弱だろう。
 
 我が地区はどこも井戸水である。地下水か伏流水か知らないが、涸れることのない良質で豊潤な水に恵まれている。田舎暮らしの推奨はこれかな。