本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

昔話の三太郎

2022-08-06 08:31:49 | Weblog
 金太郎、浦島太郎、桃太郎を昔話の三太郎という。ほかに太郎と言えば力太郎、ものぐさ太郎、三年寝太郎などがいるけれど、かの三太郎はとりわけなじみが深い。

 金太郎は東名高速の足柄SAに金太郎のゆるキャラがあったかもしれない。足柄山を根城にしていた金太郎が広告塔になるSAだ。
 
 浦島太郎の伝説は、たしかレンタカーで行った京都府の伊根町にあった。浦島神社があると聞いたが訪ねていない。
 高校の新入生歓迎キャンプの夜、ファイヤーを囲んで上級生たちが浦島太郎の替え歌を高唱していた。下の句はすべて「へその下」だった。例えば「乙姫様の へその下、鯛や平目の へその下、ただ珍しい へその下」
 
 桃太郎の伝説はあちこちにあるそうだ。岡山市は古名が「吉備」だからキビ団子に通じ、桃は岡山を代表する特産物という。あまり伝説ロマンは感じられない。
 やはり高校の柔道部に桃太郎の歌があった。冒頭部分と柔道の技の部分を紹介する。
 「むかし、むかし、そのむかし、じいさんとばあさんがあったとさ よやさーきたさ」
 「赤鬼、青鬼、まだら鬼、前からくるやつともえ投げ よやさーきたさ」
 「後ろからくるやつ背負い、横からくるやつ足払い よやさーきたさ」

 昔話から高校時代のへんてこ歌を思い出したことでした。