かの統一教会(なんとか家庭教会は羊頭狗肉だから使わない)にかかわった閣僚や党役員のセリフは「今後一切関係断つ」だ。どなたもほぼマニュアルにあるかのような発言。すり合わせたのですね。
また、そんな悪質な団体と知らなかったとも言う。
交通警官にスピード違反で捕まったときに「今後一切違反しません」あるいは「40キロ制限の道路と知らなかった」と言えば許されるかね。違反キップを切られますよ。
今後のことではなく、かかわった事実の道義的責任の取り方を訊きたいのだ。
ここまではまくら的な話、
このところ保守系雑誌の最新号は「安倍元首相の称賛、礼賛、絶賛のオンパレード。美化し過ぎではないか。
「もりかけさくらの会」、「アベノマスク」の総括はなし。「イバンカ基金に57億円」も説明ないまま。消費税を10%まで上げての庶民不在、礼賛者ばかりではないよ。
それに『文藝春秋』9月号によると、統一教会とはズブズブの関係ではないか。また、昨日、韓国のイベントで大きく安倍元首相の追悼を取り上げていた。これに国葬となれば追加のフォローと思われるぞ。
たしかに不幸な死であったが、非業の死というならば、浅沼稲次郎委員長(当時の日本社会党)を忘れてはいけない。演説中の檀上に駆け上った17歳の右翼少年に刺殺されたのだ。
その事実を知らない人も忘れている人もいるだろう。ネットにはその時の動画もある。