本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

落語の「マクラ」

2017-04-20 09:26:41 | Weblog
 ネットでよく落語を視聴する。言うまでもないが、落語は「マクラ」、「本題」、「落ち」で構成されている。

 「マクラ」は冒頭の小咄のこと。これが面白い。つい最近、三遊亭歌之助の「マクラ」を聞いた。ある場面などと歌を結び付けた「マクラ」があった。紹介するが落語の口調のようにはいかない。
 
 結婚式で「別れの予感」を唄った。新築祝いで「すきま風」を唄った。ついでに国会議員の前では「うそ」、東電を前にしては「つぐない」を唄った。

 これは誰の歌か知りませんが、笑っちゃいました。これを小咄に仕立てている。
 ほかにも立川志の輔や桂文珍の新作の「マクラ」はことに面白い。