本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

図書館の寂しい本

2017-04-15 09:30:27 | Weblog
 図書館で2週間ごとに本を借りる。2週間というのは言うまでもないが貸出期間である。それで期限ごとに返却・借入を繰り返している。

 1回につき5冊まで借りられるが、ほかにも月刊誌や手持ちの読む本があるので3冊に限って借りる。1日に7~8冊は読むので(1冊につき20頁程度しか読まないが)、図書館の本の1冊は引き続き延長することがある。その1冊は都合1か月借りることになる。
 
 主として借りる本は、エッセイや評伝本の類いのせいもあるかもしれないが、1度も貸し出されていない本がままある。「スピン」(しおり紐のこと)が引き伸ばされていないから読んでいないことがわかる。
 
 たとえば、発行日が平成13年(2001年)の本がそうだ。図書館は古本を買うわけはないから新刊購入から16年も書架に鎮座していたことになる。
 
 読まれていない本を年に1度ぐらいはチェックしてもいいのではないか。きれいな本をパラパラめくって「スピン」の状態を見るだけだから、司書ではない図書館職員でもできるはずだ。
 十進分類表でいえば、9類の文学に限るけれど。