ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「光の春」

2023-02-23 08:03:01 | 日記
春は、「光の春」→「音の春」→「気温の春」の順にやって来るとか。
気象予報士が、そう言ってました。
居住地では、元日から今日までに伸びた「日の長さ」は、87分。
確かに、日没時間は1時間程伸びたような気がしますし、朝も夜明けが早くなりました。
まずは、「光の春」を感じている昨今です。
空に向かって背伸びをしたくなります。

今日は、6週間に1度の割で受けている検診と投薬をうけるために病院へ行って来ました。
一昨年の夏頃から飲んでいた漢方薬は、症状(顔と上半身の、ほてり)が殆ど無くなったので服用は止めることにして来ました。
今日は、このところの倦怠感も薄れ、身体不調の峠は越したように感じられます。
病院での所要時間も早くすみましたので、帰宅後に散歩へ出かけ、快適に3キロちょっと歩きました。
私にも、春が来るのかも・・・

ウクライナへロシアが侵攻してから24日で1年になります。
何とか和平の動きが出て来ないものかと祈る気持ちで過ごしています。
ウクライナの兵が戦うロシアの民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員に対して語っていたルポ(毎日新聞2/22)によりますと、

《ワグネルは受刑者を戦闘員に採用し、前線に送り込んできた。
倒した戦闘員の遺体の右手首には、結核などの重病患者であることを示した刑務所の腕輪が付いているといい「戦闘前から瀕死(ひんし)の状態の兵士だ。
彼らは前進しなければ、味方に背後から撃たれる。(だから)死に物狂いで向かってくる」と明かす。》

等と記されていました。

どんな戦争であれ、「人の殺し合い」である戦に美しさなど見当たらないことでしょうが、こうした記事を読みますと、その悍ましさに、げんなりしてしまいます。

春なのに、「光の春」なのに、何とも切なく怖いハナシです。
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♪ 春は名のみの

2023-02-22 08:04:50 | 日記
♪ 春は名のみの 風の寒さや
2月も後半ですが、寒―い一日でした。
朝、庭や道路、屋根、樹木の枝に、うっすらと雪が積もっていました。
昨晩は、ちょっと体調がすぐれませんでしたが、起きて動かないと〈すぐれない体調〉を、一日中引きずってしまうので、無理に起き出し朝食も取りましたら、心身がかなりシャキッとして来ました。
起き出したのは正解。

パンダのシャンシャンが、今日、中国へ移送されました。所有権からすれば,移送に何らの問題はありませんが、生まれ育った上野動物園はシャンシャンにとって故郷。
移送は可哀想な気もしますが、中国には仲間も数多くいるとのことですから、生物的には自然というか幸せなのかも知れません。
中国の施設でも可愛がってもらえることを祈ります。
さようなら シャンシャン。

幼い頃から、「動物園」とサーカスが嫌いな私でした。
サーカスで曲芸をする動物たちを見ますと、人間的な思い入れかも知れませんが、「かわいそう」に思えてならなかったからです。

上野動物園に初めて連れて行って貰ったのは、80年前、小学校(当時は、国民学校)へ入学する春の事でした。
それ以前も小さな地域の動物園に連れていかれたことはあるのですが、動物たちが、檻に入れられ、衆人から観られ、視られていることへ、クチには出せませんが違和感を覚えていたからです。
動物愛護・・・そんな難しいことなどは考えていませんでしたが。
ただ、ただ不自然さを覚えていました。

昨晩は、福島第一聖書バプテスト教会の19日主日礼拝説教をYouTubeで、お聴きしました。
現実をのみ見つめて打ちひしがれたりしないで、「未来」を見つめよう。
「目には目を」という対処の仕方ではなく、「祈り」という武器で平和な未来を見つめよう、と教えてくださいました。
  
 ウクライナの戦火は1年を経過しましたが、止むことを知りません。
早く、平和が訪れます様に。
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『ゆったりと力を抜いて・・・』

2023-02-21 08:11:44 | 日記
お日さまが暖かい日差しを送ってくれますと気分も明るくなります。
今日は朝から倦怠感も無く元気がありましたので、かなりサボっていたトイレの念入りな掃除を、と考えました。
身支度をして掃除を始めようとしましたら、何と「トイレ用」の洗剤が無し。
先だって新しいものを買ったばかりなのに、えっ どうして、と。
何のことはありません。先だって買って来たのは洗剤ならぬ「トイレ用消臭剤」だったようです。
しみじみと消臭剤の容器を手に取って眺めました。
この手の間違いが多くなってきた私です。
連れ合いの買い物(頼んだものとは異なる品を買って来たり)に、いちゃもんをつける筋合いはなさそうです。
でも、自身が間違えて買って来たことなどは、連れ合いには言わずに・・・。

いつも訪問させていただいていたブロガーさんですが、ここ暫くアップがありませんでしたので案じておりましたところ、本日、アップがありました。
体調が大分悪かった模様ですが、100%までは行きませんが、回復の道を歩んでらっしゃるご様子に安堵しました。
ブログの上だけのお付き合いですが、元気になられるという事は、とても嬉しい限りです。
そんなわけで、本日、私の体調が「良」なのも、そんなところに起因しているのかもしれません。

今年の3月で帰天されて9年を迎えられる井上洋治神父さまの「ことば」などを懐かしく思い出しています。

  アッバ(※)のしてくださることというのは、
  私たちが考えたり願ったりすることよりも、もっともっと深くて、
  もっともっと大きいので、ただ「南無アッバ」の心で お任せして、
  ゆったりと力を抜いていけばいいのだと思います。
        (井上洋治 著「イエスの福音にたたずむ」より)


  ※アッバ  アラム語で、「父」の意味。
        幼児の神さまへの呼びかけ“お父ちゃん”の意。
  ※南無   仏・菩薩に向かって、心からの帰依を表す語。
        「おまかせします」と。
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日曜日でしたので。

2023-02-20 08:04:25 | 日記
日曜日でしたので、暫くぶりに教会での主日礼拝に出席しようと、前日から準備をしていたのですが行けず終いでした。
というわけで先週に倣って自宅での家庭礼拝。その後、北九州市にある東八幡教会の礼拝にネットで参加いたしました。
直接、顔を合わせての礼拝ではありませんが、「祝祷」も頂き、
『ネットで参加された皆さん。来週もまたお会いしましょう』
と、牧師先生が笑顔で手を振って下さいますと、私も、思わず手を振り「ありがとうございました」と、感謝を込めて手を振ります。

昨晩からの不調が朝になっても残っていました。
無理をして出かけ、途中で具合が悪くなったり、礼拝中に退席したりするようなことがあれば他の人に迷惑をかけることにもなりますし・・・。
それにしても、この倦怠感は、どこから来るものかしらん、と訝っています。
発熱があるわけでもなし、身体に痛む部分があるわけでもないのに、ただ食欲はあまりありません。
今週の半ばは、定期的な診察日に当たっていますので、その際医師に相談してくるつもりです。
それまでは、考え込んでみても始まりませんから。

教会の役員・Sさんが教会の私のボックスから、月刊で購読している雑誌や印刷物などを届けて下さいました。
感謝です。

《主はすぐ近くにおられます。
どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。
何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。
そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。》  
     (新約聖書 フィリピの信徒への手紙 4章から)


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「地震」より怖い!

2023-02-19 07:30:01 | 日記
天気予報は「下り坂」でしたが薄曇りの穏やかな一日でした。
ガラス越しの日差しの中では暖房は要りません。
助かります。
とにかく、食べ物・着る物(こちらは、ほとんど新調していませんが)・光熱費、ことごとくの値上がりです。
給湯器も温度を手に冷たくない程度に低くして水仕事をし、ガス代の節約をしてはいますが、節約では賄いきれない値上げラッシュです。
収入は一定の年金だけですから、何とかやり繰りをして家計を賄う他ありません。

トルコ・シリア地震の暗いニュースが伝わって来ます。
犠牲者は4万三千人を超すとか。
懸命な救助作業の中で、地震発生後260時間経って救出された少年のニュースなどには、思わず私も歓声を上げてしまいました。
一刻も早い、救出を祈るばかりです。

政府は、原発政策の大転換を打ち出しています。
原発回帰。
先だって開かれた「規制委員会」では、多数決で「60年超運転」問題に、ケリをつけました。
私から見ますと〈ケリをつけさせられた〉感が否めません。

電力は、重要なインフラであることは承知しています。
でも、2011年の原発事故に遭遇した県民としては、政府の変容に不安を覚えています。
津波に襲われて、多くの人が押し流されました。
懸命な救出作戦によって救出された方も沢山いました。
でも、原発周辺で放射線の線量が高いところの方達は、津波が治まってからも救出活動はされませんでした。
線量が高くて近づけなかったからです。
もしかしたら、他の海岸沿いの地域に住む人たちの様に、流されても、或いは瓦礫に中に生存者がいたかもしれないのです。

未だ、「デブリ」の取り出しさえ、目途がついていない福島の原発です。
放射性廃棄物について、政府が責任を持って処理方を考えると、いっても具体案は無いに等しいのではないでしょうか。

「原発」は「地震」より怖い!・・・が私の思いです。
あれから、12年目の春を迎えます。
福島第一原発から60キロ弱離れている居住地ですが、まだ「たけのこ・ゼンマイ・野生キノコ」等は、〈出荷等を差し控える要請〉が出されているのです。
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