golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ロドリーゴ「セレナード協奏曲、田園協奏曲、英雄的協奏曲」アレン、ハンセン、オソリオ、バティス

2012-05-23 23:33:05 | Weblog
ラッキー!、今日の昼食はタダ。

奢って頂いたとかではなく、お店の開店記念で先着50名、写真のカレーが無料でありました。

辛さ的には至って普通でしたが、なかなかに美味。

大きく柔らかなポークが載って、普通に食べると880円とのこと。

普段の昼食には高いですが、内容的には金額に見合うものと思いました。

ただ、私的には量が足りない!

デザートでカロリーを補給。(これがいけない)

880円のカレーがタダになったので、その御礼に(?)、帰宅時タワレコで5枚組890円のCDを買いました。(タダカレーは、タワレコで頂いた訳じゃないけど)

ナンシー・アレン(ハープ)、リサ・ハンセン(フルート)、ホルへ・フェデリコ・オソリオ(ピアノ)、エンリケ・バティス指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

ロドリーゴの管弦楽、協奏曲4枚組(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/4190cb697bf27697e6687aa590347b3b?guid=ON)から、ハープ、フルート、ピアノのための協奏曲3曲。

ハープのための「セレナード協奏曲」以外は初聴きの作品。

「セレナード協奏曲」は、優美さと溌剌さが同居した名品。

終楽章は、セレナードにフラメンコの香りも付加されています。

アランフェス終楽章の爽快な雰囲気とも似ていますね。

「田園協奏曲」は、ちょっと調子っぱずれのようなフルートの不可思議なメロディで開始されます。

しかし、これが管楽器や弦楽器を伴い展開されて行くとクセになる快感も覚えますし、閑かな村祭りの風景が目に浮かぶよう。

細かな無窮動的な動きが続き、フルート奏者にはなかなかの難曲なのではないでしょうか?

憂いを孕んだ第2楽章を経て、田園の夜明けを思わせる終楽章へ。

フルートの音は、喜び歌う鳥でしょうか。

ピアノのための「英雄的協奏曲」は、華麗で明快な作品。

小太鼓やティンパニも活躍する行進曲が「英雄的」の由来でしょうか?

ロドリーゴというとアランフェスのイメージが強過ぎるのでしょうが、この3種の協奏曲もそれぞれ素敵な音楽に溢れております。

この4枚組にも、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲が含まれているので、それもまた楽しみ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カレーがタダ!! (安倍禮爾)
2012-05-26 20:08:02
golf130さん
カレーがタダとは素晴らしい!!。しかも880円ということは、結構良いカレーでは?。
某ホテルでは、朝食が無料なのは知られていますが、夕食もカレーならタダらしい、ということでした。私も知らなかったので、外に食べに行きました。
ベルティーニは、惜しくも亡くなってしまいましたが、様々なレパートリーで、安心して聴ける演奏でしたね。
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カレーネタはこちらでした。 (golf130)
2012-05-26 23:29:36
安倍禮爾さん
カレーネタはこちらでしたね。(私も混乱して来ました(笑))
ということで、こちらに頂いたコメントも残しておくことに致しました。m(__)m
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