来年のラ・フォル・ジュルネのテーマは、いつ発表なのでしょうか。(最終日に発表なかったでしょうか?)
検索すると、「フランスとスペイン」といった噂が出てきますね。
それが本当なら嬉しい。
メシアンが聴けそう!
アルベニス、グラナドス、ファリャやギター音楽などスペイン物も大好物。
会場的にオルガン曲が聴けないのが残念だけれど、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなどのフランス物も楽しみであります。
エンリケ・バティス指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)
という訳で、でもありませんが、今日はスペイン物。
ロドリーゴの協奏曲と管弦楽曲の4枚組が安くなっていたので購入。
先ずは、管弦楽曲を集めた1枚から聴いてみます。
1.交響詩《青い百合のために》
2.庭園の音楽
3.交響詩《遥かなる彼方を訪ねて》
4.遥かなるサラバンド(ヴィランチコ編曲)
5.5つの子供たちの絵
6.ソレリアーナ~第4曲、第5曲
ここに聴く曲は、アランフェスとはかなり趣きが違いますね。
「青い百合のために」は、土の香りのするようなリズムもあって、ちょっとヴィラ=ロボスをも思わせますが、もっとさらりとしているのがロドリーゴらしいところでしょうか。
「庭園の音楽」や「遥かなる彼方を訪ねて」は、(あまり良く知らないのですが)ディーリアスやバックスなどのイギリス音楽を思わせる、抒情的で夢見るような美しい作品。勿論、スペイン音楽ですから、もう少し温度は高い感じ。
「遥かなるサラバンド」の優しく親しげな響きも魅力的。
5曲から成る「5つの子供たちの絵」も、愛らしい響きあり、愉しげな調子もあり、夢見心地あり、賑やかな響きあり、いずれも心優しさに包まれて。
「ソレリアーナ」も2曲だけの収録が如何にも残念。
あまり聴かれることのないロドリーゴの管弦楽曲ですが、素敵な作品ばかりで驚きました。もっと知られて良い作品群ですね。
アランフェス以外のロドリーゴも是非色々聴いてみてください。目が見えないにも関わらず、奇跡の色彩感覚を持った凄い作曲家です。
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という訳で、でもありませんが、今日はスペイン物。
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先ずは、管弦楽曲を集めた1枚から聴いてみます。
1.交響詩《青い百合のために》
2.庭園の音楽
3.交響詩《遥かなる彼方を訪ねて》
4.遥かなるサラバンド(ヴィランチコ編曲)
5.5つの子供たちの絵
6.ソレリアーナ~第4曲、第5曲
ここに聴く曲は、アランフェスとはかなり趣きが違いますね。
「青い百合のために」は、土の香りのするようなリズムもあって、ちょっとヴィラ=ロボスをも思わせますが、もっとさらりとしているのがロドリーゴらしいところでしょうか。
「庭園の音楽」や「遥かなる彼方を訪ねて」は、(あまり良く知らないのですが)ディーリアスやバックスなどのイギリス音楽を思わせる、抒情的で夢見るような美しい作品。勿論、スペイン音楽ですから、もう少し温度は高い感じ。
「遥かなるサラバンド」の優しく親しげな響きも魅力的。
5曲から成る「5つの子供たちの絵」も、愛らしい響きあり、愉しげな調子もあり、夢見心地あり、賑やかな響きあり、いずれも心優しさに包まれて。
「ソレリアーナ」も2曲だけの収録が如何にも残念。
あまり聴かれることのないロドリーゴの管弦楽曲ですが、素敵な作品ばかりで驚きました。もっと知られて良い作品群ですね。
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