golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ケージ「北のエチュード」シモナッチ

2010-08-23 23:36:22 | Weblog
昨日は、墓参りに行った帰りに実家に寄り飲んだくれ。

アルコールは私的には決して大量に飲んだつもりは無いのですが、明らかに食い過ぎ。お腹一杯で苦しくなり2時間ほど寝てから自宅に帰りました。

ところが、アルコールの所為か、食べ過ぎがいけなかったのか、はたまた昼寝か、帰宅して22時過ぎに床に付いたのになかなか眠れない。

結局、うつらうつらでちゃんと眠れないまま朝を迎え、今朝4時半前に起きてゴルフに行って参りました。

炎天下のゴルフ+睡眠不足+帰宅途上のアルコール補給により、夕方帰宅後爆睡。つい先ほど目覚めました。

写真は、帰路の深谷駅。

テレビでは見たことがあったのですが、東京駅を模したという素晴らしい駅舎に見惚れました。

そして、時間待ちのホームで深谷駅に乾杯!(って、単に自分が飲みたかっただけだろ)

ジャンカルロ・シモナッチ(ピアノ)、マルコ・シモナッチ(チェロ)(BRILLIANT CLASSICS盤)

1978年の作品で、ピアノ独奏、チェロ独奏、チェロとピアノの3つの版が収録されています。

何れも点描的な音楽ですが、ヴェーベルンのそれとは違います。

西洋音楽の延長線上にあるヴェーベルンに対して、東洋的なものを強く感じます。

ピアノ版(といっても、鍵盤を弾く音より、ピアノのボディを叩いたりが多いし、内部奏法も)など、能の世界や石庭を思わせる静寂さ。

「行間を読む」という言葉がありますが、音と音の間の「音間を聴かせる」音楽と思いました。

ピアノ独奏版に比べ、チェロ独奏版、チェロとピアノ版は、より音は豊富ですが、間合いを聴かせるという点では共通。

知らずに聴いたら、日本人作曲家の作品と思いそうです。

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