golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

レスピーギ「ローマの祭、ローマの泉、ローマの松」ガッティ

2010-08-13 22:39:08 | Weblog
今日は、「2010イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」(板橋区立美術館)を見て参りました。

だいぶ以前にも行ったことのある場所。武蔵野の雰囲気を残す林を裏山に背負う美術館で、雰囲気は良いのですが展示コーナーは狭かったイメージがあり、さほど期待しないで出掛けました。

ところが、油絵などと違って1点1点が比較的小さいこともあるのかもしれませんが、展示点数も想像以上に多く(5~60点はあったでしょうか?)、世界各国の面白い絵本原画の数々を楽しむことが出来ました。

イタリア、ドイツ、スペイン、デンマーク、ルーマニア、リトアニア、日本、韓国、台湾、南アフリカ、イスラエル、イラン、まだ他の国の画家の作品もあったかと思います。

画家それぞれの個性の違いは勿論ですが、国によって色使いの傾向もあるようで、やはりイタリアやスペインは鮮やかな明るい色調が多いように感じました。

ちなみに、この展覧会は8/15(日)まで。もし、ご興味のある方がいらしたらお急ぎを。残すところ、あと2日。

ダニエレ・ガッティ指揮ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(BMG盤)

夏休み期間中に長い組物のディスクを聴きたいと思っておりますが、近場への外出などでちょっと叶いそうもなさそうな状況です。

それで今日はこのディスク。

暫く前にディスクユニオンの100円市で購入したもの。

レスピーギのローマ三部作は、あまり熱心に聴いている曲目ではありませんし、手持ちの2、3種の録音で取り敢えずは十分かなくらいに思っておりましたが、何せ100円ですし、ガッティも聴いたことが無かったので購入致しました。

若々しい爽やかな演奏ですが意外にもソフトな音作り。「ローマの松」などちょっと拍子抜けするほどです。エンリケ・バティスの爆演が耳にこびり付いているせいかもしれませんが。

しかし、色彩感豊かで、また弱音の美しさも特筆もの。

夏に相応しい曲と演奏でありました。

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