golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「レクイエム」ワルター

2010-08-09 22:13:16 | Weblog
今日、明日出社で明後日から日曜日まで夏休み。

今日、明日を休みにしている人が多いのですが、私は留守番出社。替りに月末に2日休みます。

世間も夏休みシーズンでもあり、今日、明日のような日はお気楽な出社日。まあ、そうじゃ無くてもお気楽な奴ではありますが(笑)。

会社帰りCDショップを覗く。

ワゴンセールで「もしかしたら掘出物?」という500円品2枚を調達。

演奏は聴いてみないと分かりませんが。

1,000円札とポイントカードを出したら、1,000円分ポイント貯まっていたのでお札引っ込めちゃいました。

レギュラー盤を買う時(たま)に、ポイントを使った方が良いのは分かっているのですが、つい目先の「タダ」に惹かれちゃいます。

イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、ジェニー・トゥーレル(アルト)、レオポルド・シモノー(テノール)、ウィリアム・ウォーフィールド(バス)、ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルハーモニック、ウェストミンスター合唱団(ジョン・フィンレイ・ウィリアムソン合唱指揮)(CBS/SONY盤)

先日、ブックオフ五反田店で購入、250円。

「The CD Club」というシリーズ物の内の1枚(日本語解説付)ですが、もしかしたら未開封盤かもしれません。CDも解説もケースも非常に美麗でしたから。

この手の全集物って、あまりクラシックに興味の無い方が購入し、死蔵されてしまうものもさぞ多いことでしょう。勿体ないこと、いやこうして売り払って頂けるのは有難いことです。

この録音、LP時代の愛聴盤。この曲の名盤と讃えられる物の一つですね。

かねがねCDでも買い直したいと思っていたところ、思いの外安く入手出来ました。

久しぶりに聴いて思ったのは、やはりブルーノ・ワルターって温厚で滋味溢れるだけの指揮者じゃないなということ。

確かに、それは大きな一面だと思いますが、「ディエス・イレ」などかなり熱い音楽。

燃える情熱が伝わって参ります。

一方、「ラクリモサ」などは文字通り涙が頬を伝うよう。

名盤の多いこの曲ですが、、これはこれからも長く聴き継がれる演奏だろうと、改めて思いました。

1956年のモノラル録音ですが録音状態は良く、演奏の素晴らしさの要素も大きいのでしょうか、録音の不満は感じません。

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