golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

「王のハープ(ルイ14世宮廷の音楽)」ローレンス=キング

2010-08-02 23:09:42 | Weblog
地球温暖化も関係しているのでしょうか?

外出して帰る途中、初めて降りた駅ロータリー中央の樹木の上空をもの凄い数の鳥が群れを成して旋回しておりました。

夕暮れになり、巣に戻って来たのだと思うのですが、なかなか木に降り立つことも無く、何回も何回も旋回。

それもただ規則的に回っているのではなく、群れの一部が時々違う方向に向かったりして鳥の渦が色々に流れを変える。この様子が面白く、暫くボケ~っと眺めておりました。

自宅近くの駅でも同様の光景を目にすることもありますが、こんなにたくさんはいません。

あまりの数に、昔見たヒッチコックの「鳥」を思い出しました。上空を舞っているから良いものの、身の周りをあれだけの数の鳥に飛ばれたら流石に恐いですね。

暫くすると、鳥が急に大きいなったように見え、どうしたのかと思ったら巣のある木に降り立ったのでした。

いやあ、騒がしいこと騒がしいこと。

鳥が来る前にはその木々で蝉が鳴いていたのですが、鳥の大群が飛来して彼らはどうなってしまったのでしょうか?ちょっと心配になりました。

それにしても、昔はこういう大群をあまり見なかったような気がします。

やはり、地球温暖化とかが影響しているのでしょうか?

写真を撮り損なったのが残念。

アンドルー・ローレンス=キング(バロック・ハープ)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

この暑い時期にピッタリ、涼しげで柔らかなハープの音色を楽しみましょう。

図書館から借用して来たCDです。

<王のカプリース>
・フランチェスコ・コルベッタ(1615~1681):シャコンヌによるファンタジー・カプリース
・ルイ・クープラン(1626頃~1661):イ調のプレリュード、ピエモンテの人、クーラント、サラバンド、パリのカリヨン(鐘)

<王の組曲>
・ルイ・クープラン(1626頃~1661):プレリュード
・ロベール・ド・ヴィゼ(1680~1719):王のアルマンド、クーラントⅠ&Ⅱ、サラバンド、ガヴォット、シャコンヌ、マスカラード(ロンドー)

<王家の肖像画>
・ルイ・クープラン(1626頃~1661):ブランシュローシュ氏のトンボー
・フランソワ・クープラン(1668~1733):アルマンド「尊厳」、第1クーラント-第2クーラント、サラバンド「荘重」、ガヴォット、ジーグ「英国貴婦人」、ロンドーによるシャコンヌ「お気に入り」

<王のトンボー>
・ルイ・クープラン(1626頃~1661):パッサカーユ
・ヨハン・ヨアヒム・フローベルガー(1616~1667):「王子フェルディナンド4世の悲しい死に寄せるラメント」

ルイ14世に仕えた作曲家の作品が集められています。

原曲はバロック・ギター、テオルボ(大型のリュート)、クラヴサン(チェンバロ)の為の作品のようです。(どの曲が何の楽器の為に書かれたものかは、残念ながら解説には明記されていませんでした)

バロック・ハープの独奏は、少なくとも意識して聴くのは初めて。

近代のハープよりはテオルボに近い音色に感じました。

リュート大好きの私にはとても心地良い響きです。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ