golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヴィラ=ロボス「ギター協奏曲」A.ロメロ、ロペス=コボス

2010-08-20 23:17:06 | Weblog
今日、小林製薬の「シャツクール」というのを買いましたがなかなか快感。

エタノールとメンソールの入った液体スプレーで、衣服に吹き付けると気化熱を奪ってくれて涼しく、メンソールの香りも爽快。

なかなか気持ち良く、峠は越えたようですが猛暑対策にはとても良い。

実は、昨日同僚が買ったのを使わせて貰い、気に入ったので自分でも購入。

かなりクセになりそうな気持ち良さ。

明日から第2回目の夏休みで4連休ですが、外出する際の必携品です。

アンヘル・ロメロ(ギター)、ヘスス・ロペス=コボス指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI盤)

今日もラテン物入りま~す。

ギター協奏曲としては、アランフェス協奏曲が突出して有名ですが、ポンセの「南の協奏曲」等とともに2番手の知名度を争う作品。

ギター好きの私にも関わらず、実はこの曲比較的最近までちょっと苦手でありました。どうも蒸し暑い感じがして(笑)。

ところが最近、この「暑さ」がなかなか良いんじゃない!と見直している曲です。

「コパカバーナ協奏曲」という別名で呼ばれることもある曲。コパカバーナはヴィラ=ロボスの母国ブラジルの海岸ですが、雰囲気としてはアマゾンの密林を連想しちゃうんでありました。

久しぶりに聴いてみると、決して描写音楽ではないけれど、海岸に打ち寄せ波や海岸を吹く風のような雰囲気を感じなくも無い。しかし、いずれにしても「暑さ」(「熱さ」では無く)を感じる音楽。

しかし、ハマるとこれがなかなかイケるんです。冒頭から終曲までギターも大活躍で、演奏者にとっては演奏し甲斐があるでしょうし、聴く身にとっても協奏曲の面白さを堪能出来る作品。

暑い夏は、暑い音楽もまた良いものです。ギターの妙技も快感で逆に涼を感じます。

だいぶ以前、端正なフェルナンデスの演奏を取り上げましたが、今日はエンターテイメント性に優れたアンヘル・ロメロのギター。

フェルナンデスの演奏も大好きですが、「暑さ」という点ではロメロ盤の方が面白いかな。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ