golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」サントス、ドゥアット

2010-08-16 23:40:38 | Weblog
5日間の休み明け、会社に行くのに心理的な抵抗感は無かったのですが、体内時計が狂って夜中の変な時間に目覚めてしまい、その後うつらうつらして寝不足だったのがちょっと辛かったですね。

毎日昼頃起きて、ア~ンド昼寝付の生活のツケであります。

今日は早めに寝て、体内時計の時差解消に努めましょう。

それにしても、海外旅行に行った訳じゃないのに、時差に苦しむとは…、トホホ。

トゥリビオ・サントス(ギター)、ローラン・ドゥアット指揮パリ・コレギウム・ムジクム(Universal Music Classics France盤)

今日もラテン系の曲。

懐かしい音源を取出しました。

トゥリビオ・サントス(1943~)と言っても、今の若い方はご存知無いかと思います。古い方でもギター好きのしかも一部の方しかご存知無いかも。結構地味な存在でしたから。

1965年だったかのパリ国際ギターコンクール(当時ギターコンクールの最高峰)に優勝し、将来を嘱望されていたギタリストです。

ところが、その後意外に鳴かず飛ばず。

手をケガされたかで、それがその後の活躍の支障になったようなことを、ネットの何処かの記事で読んだ記憶があります。(間違っていたら申し訳ありません)

その後、母国でヴィラ=ロボス記念館の館長を勤められたりされている様ですが、今どうされていらっしゃるのでしょう?まだまだお若いですから。

このアランフェスは、確かな技巧と清潔な音楽性で気持ち良く聴ける演奏です。

暑い夏にピッタリの爽やかさ。

やはり、その後の消息を知らないローラン・ドゥアット指揮する所のパリ・コレギウム・ムジクムのスッキリした響きのサポートを得て、今聴いても十分立派な演奏だと思います。

トゥリビオ・サントスには、その後クラウディオ・シモーネと入れた録音もあります。

WARNER CLASSICSから1,000円盤で出ていて、昨日ファリャを買おうかこれにしようか迷ったディスクです。

トゥリビオ・サントスのギターなかなか素敵なので、シモーネ盤の方も欲しくなりました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ