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若手サラリーマンの貯金は338万円

2012-10-03 10:26:54 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「日経新聞が実施した第8回銀行リテール力調査では、1位がりそな銀行、2位が埼玉りそな銀行、3位がみずほ銀行となりましたが、この結果に納得できる?」では・・・


 1位:納得できない 82%
 2位:納得できる面もあれば納得できない面もある 11%
 3位:「店頭サービスランキング」なら納得できる 5%


 ということになりました。1位は残念ながら「納得できない」で8割を超える得票となりました。8割!当サイトのユーザー層と日経新聞の購読層が重なっているのか重なっていないかと言われれば、どちらかと言うと重なっているような気もしますので、この結果は真摯に受け止めた方がいいですね、日経さん(笑)。


 筆者のこの調査に対する違和感は前回のコラムにも書きましたが大きく2つあり、1つ目はネット銀行などが評価対象になっていないなど、実質的に「店頭サービス」のランキングでありながら、「銀行リテール力」という誇大広告にも似た名前が冠されている点と、2つ目は、店頭サービスの品質を客観的に評価・順位付けするには、恐らくサンプル数が少なすぎて評価が毎年大きく変動し、順位が目まぐるしく変わっている、という点ですね。


 前者に関してのみ気になる人であれば「店頭サービスランキングなら納得できる」に投票されるはずですが、こちらはわずか5%に留まっております・・・。ということでやはり、どういう名前がつけられようとその結果には納得できない、ということですね。1位のりそな銀行さんには申し訳ないですが(笑)。


 ただあえてこの調査に同情するとすれば、それだけ順位が変動するということは結局のところ、各銀行の店頭サービスに絶対的な差はないとも言えますし、そうした中であえて差をつけようとすれば、担当者の「説明の仕方」や「ヒアリング姿勢」などの属人的かつ、あやふやな要素に注目せざるを得ない、ということですね。恐らく。


 あとは店舗が綺麗とか、トイレが掃除されているとか(笑)。この点は今回の調査項目を確認したわけではないのであくまで推測ですが。


 つまり、サービス内容に客観的な差があまりないのであれば、主観的な項目が評価の中心になってくるということであり、だからこそ評価が毎年目まぐるしく変わるのだと思います。


 では、そこから得られる教訓をあえて言えば、「銀行のサービスはどこも変わらないので、自分の好きな銀行を選べばいい」という身も蓋もない結論ですかね(笑)。


 あるいは上記の通り、もし、担当者の属人的な要素によって評価が分かれているのだとすれば、「銀行はブランドではなく担当者によって選ぶべき」ということなのかもしれません。個人的にはこれは納得できる気がします。サービス業は概ねどの業界もそうですが。


 そうやって解釈していけば、この、読者のみなさんに全く評価されていない「銀行リテール力調査」も多少の示唆を含んでいると言えそうですね。


 しかし毎回書いているような気がしますが、日経さんはまずご自分の「調査力」調査を行った方がいい気がしますね。僭越ではありますが・・・。 


 では投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=851


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=660


 さて今回は、若手サラリーマンの平均貯金について。


            --- Ginkou ---


若手ビジネスパーソンの平均貯蓄額は338万円!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp


 「転職サービスDODA」が10月1日に発表した「ビジネスパーソンの貯蓄事情2012」によると、22~34歳(平均28.8歳)の平均貯蓄額は338万円だとわかった。


● 貯まるか、貯まらないか 分岐点は26~28歳にあり!? 


 平均貯蓄額を年齢別に見ていくと、大学新卒者に多い年齢となる22歳では101万円に。


 一方、アンケート対象の中で最年長である34歳の平均貯蓄額は464万円。「50万円未満」(18%)から「1000万円以上」(13%)までの割合が、ほぼすべて10%台で並んでいる。年齢が上がるにつれ、「500万円~1000万円」、「1000万円以上」など貯蓄額が多い層は比例して増えるが、逆に「50万円未満」の層は30歳から34歳まで、18%前後で変わっていない。


 年齢が若いうちは貯蓄額分布図も低い金額に偏りがちだが、34歳の貯蓄額分布図のように全体的に偏りがなくなる傾向は、26~28歳頃を境に顕著となる。この時期が、「貯蓄額の多い人」と「少ない人」の分岐点と言えるのかもしれない。


 ちなみに、都道府県別貯蓄額では1位が岐阜県(451万円)、2位は和歌山県(448万円)、46位は島根県(95万円)、47位は大分県(94万円)だった。


 ※抜粋


〔 出典:Yahooニュース 〕


            --- Ginkou ---


 久しぶりに貯金ネタです。前回はいつ取り上げましたかね?全く記憶にございません。


 お金はもちろんいつか使うためにありますので、闇雲に貯金しなければいけないとは思いませんが、とは言え貯金額に比例して、将来に対する漠然とした不安が薄まっていくのも事実です。


 ただでさえ不安が多い昨今ですからね。少しでも不安が軽くなるのであれば大きな効能と言えます。


 加えて貯金は、ロールプレイングゲームで言えば「経験値」のような、何か自分が社会生活で得てきたものや、あるいは産み出してきたもの・提供してきたものの道しるべというか、モノサシの役割を持っている気もします。


 もちろん、結婚や子育て、マイホームといったライフイベントには相応のお金がかかりますから、人生における堅実な収支管理という点からも貯金が必要なのは言うまでもありません。


 さてそんな貯金の平均額ですが、正確な数値は金融広報中央委員会が発表していると思いますが(財務省なんかも発表していましたかね?)、今回取り上げるのはDODAが実施した22~34歳(平均28.8歳)の若手サラリーマンの平均貯金額の調査についてです。


 ちなみに女性に配慮してか、記事では、サラリーマンと言わずビジネスパーソンとしており、筆者もその主旨には賛同いたしますが、ただビジネスパーソンという言葉自体はまだこなれておらず、何か特別な職種だったり、一部のエリートのような響きもありますので、より一般的なサラリーマンという言葉を使わせていただきます。女性の方々、悪しからずご了承くださいませ。


 それはともかくとして、気になる貯蓄額は平均28.8歳で338万円ということですね。この年齢でこの金額は多いのでしょうか?少ないのでしょうか?


 恐らく「多い」と感じた方の方が多いのではないかと思います。というのもこうしたお金にまつわる平均額は、一部のかなりの資産家の数字がまざることで実感より高くなってしまうことが多いからですね。


 実感に近い、順番として一番真ん中の人の金額=中央値は恐らく250万円~300万円の間くらいなのではないですかね?


 そんなわけで結局、金融広報中央委員会の調査データ(金融資産保有世帯)をチェックするとこうなっています。


 ・単身世帯:


  20代平均/343万円 (中央値100万円)
  30代平均/645万円 (中央値382万円)


 ・2人以上の世帯:


  20代平均/302万円 (中央値160万円)
  30代平均/584万円 (中央値409万円)


 今回の「28.8歳」という年齢にうまく当てはまるセグメントはありませんが、20代と30代を合算した単純平均は概ね470万円程度であり、そこからみれば「338万円」というのは、ちょっと少なめ、ということですかね。


 こちらはあくまで金融資産を1円でも持っている世帯の平均ですので、仮に上記DODAの調査に「貯金0」の人が結構含まれているのだとすれば、それが平均額を押し下げた可能性はあります。


 また20代と30代を合算した中央値を単純計算してみると概ね260万円ということになりますね。これが妥当なのだとすれば、「338万円」というのはむしろ多い、ということになります。


 加えて金融広報中央委員会のデータは生命保険なども含めた「金融資産」の値ですので、純粋な貯金はもう少し少ない可能性があります。そうなると「338万円」というのは実感としてはやはり多いということになるのですかね。


 しかし2人以上の世帯の方が、お互いの貯金を持ち寄るわけですし、共働きも多いとすると金融資産も多いのかと思いきやそうではない点は面白いですね。


 一方で中央値は明らかに2人以上の世帯の方が高く・・・つまり1人身だと金融資産の状況はバラバラだけれど、結婚すると似たり寄ったりになっていく、ということですね。なかなか含蓄があります。


 お持ちの預貯金額がこれより少ない人も多い人も参考になさってください。筆者はこの時期、いくらくらい貯金があったのですかねぇ。記憶にありませんが、恐らく中央値前後だったのではないでしょうか。「ザ・中流」ですね(笑)。


 ちなみに個人的に気になったのは都道府県別貯蓄額ですね!1位が岐阜県=451万円、2位は和歌山県=448万円、一方で46位は島根県=95万円、47位は大分県=94万円ということです。


 何か県民性が影響している可能性もなくはないですが・・・でもやっぱり、投票数の偏りがこうした恐らく人口が少なめの県で如実に現れた、ということでしょうね。


 仮にこれが正しいとすると、住むとすれば、貯金が多い県と貯金が少ない県、どちらがいいのでしょうね!?


 では今回の読者アンケートは、「DODAが実施したアンケートによると、22~34歳(平均28.8歳)の平均貯蓄額は338万円とのことですが、多いと思う?少ないと思う?」でいきましょう。11月3日まで。


■DODAが実施したアンケートによると、22~34歳(平均28.8歳)の平均貯蓄額は338万円とのことですが、多いと思う?少ないと思う?(11月3日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=853







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