ついに安保法案が可決されそうですね。誰から見ても違憲であるこの法案が今後、司法の場でどのような裁きになるのか注目したいと思います。裁判官が怖気づいて「判断しない」という結果となれば肩すかしですが。
ただ一方でそうした違憲であるという点を脇にやれば、こうした集団的自衛権の一部解除に一定の抑止力があるのは間違いありません。
また、自衛隊の存在や日米安保、さらにはPKOといった活動が当初は反対多数ながらも徐々に国民の中に根付いたことを考えれば、結局はこの法案の最終的な評価は、運用次第であり、結果次第だと言えます。要するに本当に平和に貢献するのかどうか、ということですね。
その点では自民党に多数の議席を与えてしまったのはわれわれ有権者自身なわけですから、しっかりと政権をウォッチすることでそうした「投票責任」を最後まで全うすることが重要だと言えます。
とはいえ繰り返しになりますが、そもそも違憲であるという時点でどれだけ意義があってもアウトなわけですが・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、東京スター銀行の店頭限定円定期預金キャンペーンを取り上げました。その名の通り「店頭限定」であることに加えて「新規資金限定」という2つのハードルによって相対的な高金利が期待されるわけですが、具体的な金利水準としてはこうなっています。
■東京スター銀行「店頭限定円定期預金キャンペーン」
・6ヶ月 : 0.4%
あくまで高金利の期間は6ヶ月である点や、300万円以上という預入金額もハードルの1つと考えてよいかもしれませんが、それでも0.4%という金利水準はかなり目を惹きますね!
東京スター銀行の店舗がお近くにある方は検討してみてください。
なお、まだ口座をお持ちでない方は先にネットで口座を開設しておくのがベターですね。同行のホームページでもそのように誘導されております。
おそらく今時はセキュリティ強化のために店頭で口座を開設してもキャッシュカードは後日郵送、といったケースが多いのではないでしょうか?とすると先に口座開設しておいて「後は預金を設定するだけ」という状態にしておいた方が時間の節約となりそうです。
>>>東京スター銀行の口座開設はこちらから
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「4.0」!なかなか高いですね。
確かに金利は高いものの各種ハードルを考えればもう少し低いかなと思ったのですがそうではなかったようです。これには東京スター銀行への「親しみ」といったものも多少は後押しになったのかもしれませんね。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は10月11日まで。
>>>東京スター銀行の「店頭限定円定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1184
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=805
今回は、住信SBIネット銀行のスマートプログラム(仮称)を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力となるのが昨年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、ただそう素直に動かないのが金融市場というもので。
今年の1月以降、長期金利はなぜか乱高下していますね。アメリカの金利もドイツの金利も上昇しましたのでこれは世界的な動き、ということになります。
とはいえ先週もご案内したように足元の金利の動きを見ると、最近の「世界同時株安」の影響もあってか金利は低下傾向ですね。本日の長期金利は0.360%ということでやはり低水準です。
預金者の忍耐の日々はもう少し続きそうです・・・。
さて今回のこちらのコラムではいつもの定期預金関連のキャンペーンではなく、住信SBIネット銀行が2016年1月から開始するという「スマートプログラム(仮称)」を取り上げたいと思います。
振り返れば2000年のネット銀行の新規参入以降、銀行のサービスや金利は格段によくなったわけですが、とは言いつつ運用難の中、リテール銀行ビジネスでそう簡単に利益を出すのが難しくなっているためか、その改善されたはずのサービスも徐々に「良い客に良いサービスを提供する」というスタイルに変容しつつあります。
言い換えれば「悪い客には悪いサービスしか提供しない」ということですね。筆者自身は意外とそうした合理的なサービススタイルは嫌いでなかったりするのですが、ただ利用者からすればややこしいのは間違いありません。
と言うのも銀行から見て「良い客」であるためには、「良い客の条件」を満たす必要があり、つまり一定の条件を覚えておき、いつも必ずその条件をクリアするよう気を配る必要があるということですね。
しかも当然ながらその条件は銀行によってまちまちなわけですから、取引銀行ごとに「優遇条件」を記憶しておく必要があり、それはやはりかなり面倒ですね。
逆に言えばそうした中で「どの顧客にも一律で優遇する」というスタイルの銀行が現れれば一定の支持を集めるのではないかと思いますが、そのような「誰にでも優しい」銀行の1つが住信SBIネット銀行です。
口座利用者であれば、
・コンビニATM手数料はいつでも何回でも無料
・他行宛ての振込手数料は月3回まで無料
ということで、シンプルでわかりやすいです。
そうしたサービス設計が受けてか実際のところ、住信SBIネット銀行は各種調査で顧客満足度1位の銀行となっていますね。
・・・しかし。
これも時代の流れなのか、ついに住信SBIネット銀行は来年1月から、「階層別」の手数料体系を発表していますね。ランク4からランク1まであり、主にこのような内容となっています。
・ランク4:ATM手数料月15回無料、他行振込手数料月15回無料
・ランク3:ATM手数料月 7回無料、他行振込手数料月 7回無料
・ランク2:ATM手数料月 5回無料、他行振込手数料月 3回無料
・ランク1:ATM手数料月 2回無料、他行振込手数料月 1回無料
これまでATM手数料に制限はありませんでしたので、どのランクになっても一定の制限がつくという意味では「改悪」と言えます。
一方で、1~2週間に1回くらいしかATMを使わない人からすれば他行宛て振込が月3回無料の「ランク2」となればほぼ変更前と変わらずであり、逆にランク3になればむしろ優遇内容が拡大されると考えていいわけですね。
そんなわけでポイントとなるのはそれぞれのランクの条件ですが・・・これがまたかなりややこしい!ですが、判定基準を抜き出すとこうなります。
・ランク4:下記A、Bのいずれかの条件に該当
A/外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、500万円以上
B/外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、300万円以上かつ住宅ローンを利用
・ランク3:下記C、D、Eのいずれかの条件に該当
C/総預金の月末残高が300万円以上
D/総預金の月末残高が1,000円以上かつ住宅ローンを利用
E/総預金の月末残高が1,000円以上かつ以下の1~8の条件に3つ以上該当
1.外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
2.仕組預金の月末残高あり
3.SBIハイブリッド預金の月末残高あり
4.カードローンの月末借入残高あり
5.目的ローンまたは不動産担保ローンの月末借入残高あり
6.純金積立の引落しあり
7.給与、賞与または年金の振込あり
8.デビットカードのご利用金額合計が月間1万円以上
・ランク2:下記のF、G、Hのいずれかの条件に該当
F/総預金の月末残高が100万円以上
G/総預金の月末残高が1,000円以上 かつ 以下の1~8の条件に2つ以上該当
1.外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
2.仕組預金の月末残高あり
3.SBIハイブリッド預金の月末残高あり
4.カードローンの月末借入残高あり
5.目的ローンまたは不動産担保ローンの月末借入残高あり
6.純金積立の引落しあり
7.給与、賞与または年金の振込あり
8.デビットカードの利用金額が1万円以上
H/総預金の月末残高が1,000円以上かつ30歳未満
・ランク1:上記のA~Hのいずれの条件にも該当しない場合
うーむ、恐らく住信SBIネット銀行行員ですら全条件を覚えることはできないのではないかと思いますが、それはともかくとして、すごくシンプルに言えばこういうことでしょうか。
・外貨預金と仕組預金の合計が500万円以上 → ランク4:ATM月15回無料、他行振込月15回無料
・残高300万円以上もしくは住宅ローン → ランク3:ATM月7回無料、他行振込月7回無料
・残高100万円以上もしくは30歳未満 → ランク2:ATM月5回無料、他行振込月3回無料
・それ以外 → ランク1:ATM月2回無料、他行振込月1回無料
ランク4もランク3も相応にハードルが高いとすれば、多くの人がランク2もしくはランク1にとどまることが予想され、さらにランク2の条件である「残高100万円以上もしくは30歳未満」もそれなりのハードルであることを勘案すれば・・・ランク1に落ちる人も多いはずで、結局のところ残念ながら「改悪」であるということですね。
人気銀行だけに残念です・・・。
実際、筆者も利用方法を考えると「ランク2の中のランク1寄り」という微妙な立ち位置が予想され、実感としてもこの変更は「改悪」と考えます。みなさんの場合はいかがでしょうか?
いずれにしてもこれで住信SBIネット銀行が長らく続けてきた顧客満足度1位の座も危うくなってきたのは間違いないと思います。収益的には好調なはずなのですが・・・実際にはどうなのでしょう。
ではこの、2016年1月から始まる、取引条件によってATM手数料が月2回~15回、他行振込が月1回~15回無料となる、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム(仮称)」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・全体的には改悪だと思いますので「★★」くらいにしておきたいと思います。投票は10月18日まで。
>>>住信SBIネット銀行の「スマートプログラム(仮称)」について詳しくはこちらから
2016年1月から始まる、取引条件によってATM手数料が月2回~15回、他行振込が月1回~15回無料となる、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム(仮称)」。あなたの評価は?(投票は10月18日まで) >>>投票はこちら
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また、自衛隊の存在や日米安保、さらにはPKOといった活動が当初は反対多数ながらも徐々に国民の中に根付いたことを考えれば、結局はこの法案の最終的な評価は、運用次第であり、結果次第だと言えます。要するに本当に平和に貢献するのかどうか、ということですね。
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さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
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■東京スター銀行「店頭限定円定期預金キャンペーン」
・6ヶ月 : 0.4%
あくまで高金利の期間は6ヶ月である点や、300万円以上という預入金額もハードルの1つと考えてよいかもしれませんが、それでも0.4%という金利水準はかなり目を惹きますね!
東京スター銀行の店舗がお近くにある方は検討してみてください。
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投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1184
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=805
今回は、住信SBIネット銀行のスマートプログラム(仮称)を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。
さらに大きな金利低下圧力となるのが昨年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、ただそう素直に動かないのが金融市場というもので。
今年の1月以降、長期金利はなぜか乱高下していますね。アメリカの金利もドイツの金利も上昇しましたのでこれは世界的な動き、ということになります。
とはいえ先週もご案内したように足元の金利の動きを見ると、最近の「世界同時株安」の影響もあってか金利は低下傾向ですね。本日の長期金利は0.360%ということでやはり低水準です。
預金者の忍耐の日々はもう少し続きそうです・・・。
さて今回のこちらのコラムではいつもの定期預金関連のキャンペーンではなく、住信SBIネット銀行が2016年1月から開始するという「スマートプログラム(仮称)」を取り上げたいと思います。
振り返れば2000年のネット銀行の新規参入以降、銀行のサービスや金利は格段によくなったわけですが、とは言いつつ運用難の中、リテール銀行ビジネスでそう簡単に利益を出すのが難しくなっているためか、その改善されたはずのサービスも徐々に「良い客に良いサービスを提供する」というスタイルに変容しつつあります。
言い換えれば「悪い客には悪いサービスしか提供しない」ということですね。筆者自身は意外とそうした合理的なサービススタイルは嫌いでなかったりするのですが、ただ利用者からすればややこしいのは間違いありません。
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しかも当然ながらその条件は銀行によってまちまちなわけですから、取引銀行ごとに「優遇条件」を記憶しておく必要があり、それはやはりかなり面倒ですね。
逆に言えばそうした中で「どの顧客にも一律で優遇する」というスタイルの銀行が現れれば一定の支持を集めるのではないかと思いますが、そのような「誰にでも優しい」銀行の1つが住信SBIネット銀行です。
口座利用者であれば、
・コンビニATM手数料はいつでも何回でも無料
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ということで、シンプルでわかりやすいです。
そうしたサービス設計が受けてか実際のところ、住信SBIネット銀行は各種調査で顧客満足度1位の銀行となっていますね。
・・・しかし。
これも時代の流れなのか、ついに住信SBIネット銀行は来年1月から、「階層別」の手数料体系を発表していますね。ランク4からランク1まであり、主にこのような内容となっています。
・ランク4:ATM手数料月15回無料、他行振込手数料月15回無料
・ランク3:ATM手数料月 7回無料、他行振込手数料月 7回無料
・ランク2:ATM手数料月 5回無料、他行振込手数料月 3回無料
・ランク1:ATM手数料月 2回無料、他行振込手数料月 1回無料
これまでATM手数料に制限はありませんでしたので、どのランクになっても一定の制限がつくという意味では「改悪」と言えます。
一方で、1~2週間に1回くらいしかATMを使わない人からすれば他行宛て振込が月3回無料の「ランク2」となればほぼ変更前と変わらずであり、逆にランク3になればむしろ優遇内容が拡大されると考えていいわけですね。
そんなわけでポイントとなるのはそれぞれのランクの条件ですが・・・これがまたかなりややこしい!ですが、判定基準を抜き出すとこうなります。
・ランク4:下記A、Bのいずれかの条件に該当
A/外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、500万円以上
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1.外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
2.仕組預金の月末残高あり
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1.外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
2.仕組預金の月末残高あり
3.SBIハイブリッド預金の月末残高あり
4.カードローンの月末借入残高あり
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うーむ、恐らく住信SBIネット銀行行員ですら全条件を覚えることはできないのではないかと思いますが、それはともかくとして、すごくシンプルに言えばこういうことでしょうか。
・外貨預金と仕組預金の合計が500万円以上 → ランク4:ATM月15回無料、他行振込月15回無料
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・それ以外 → ランク1:ATM月2回無料、他行振込月1回無料
ランク4もランク3も相応にハードルが高いとすれば、多くの人がランク2もしくはランク1にとどまることが予想され、さらにランク2の条件である「残高100万円以上もしくは30歳未満」もそれなりのハードルであることを勘案すれば・・・ランク1に落ちる人も多いはずで、結局のところ残念ながら「改悪」であるということですね。
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実際、筆者も利用方法を考えると「ランク2の中のランク1寄り」という微妙な立ち位置が予想され、実感としてもこの変更は「改悪」と考えます。みなさんの場合はいかがでしょうか?
いずれにしてもこれで住信SBIネット銀行が長らく続けてきた顧客満足度1位の座も危うくなってきたのは間違いないと思います。収益的には好調なはずなのですが・・・実際にはどうなのでしょう。
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