昨日はアメリカのメジャーリーグでレッドソックスがワールドシリーズを制し、世界一となったわけですが（正確にはアメリカ一ということですが、まぁ、慣習的にも実質的にも世界一と表現して大きな間違いないでしょう）、そのマウンドには大活躍する２人の日本人選手がいました。
言わずと知れた、上原投手と田沢投手ですね。特に上原投手はクローザーとして、それぞれのシリーズの優勝をかけた４試合全てでしっかり抑え、優勝を決めましたので鮮烈な印象を残しました。筆者も昨日の試合は・・・正直、感動しました。
日本のプロ野球関係者からすればやや複雑な気分かもしれませんが、しかしメジャーリーグから「助っ人」が来ることがあっても、日本人がメジャーリーグで「助っ人」になる日が来るとは・・・隔世の感があります。
サッカーもそうですが、海の向こうの日本人の活躍を微力ながら応援したいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のｅダイレクト金銭信託を取り上げました。
ややレトロな響きのある金銭信託ですが、商品性はというと銀行が販売してきたことからも分かる通り、極めて定期預金に近い商品です。利率＝予定配当率に基づき、満期の時点でほぼ間違いなく、元本と利息が戻ってきます。
とは言いつつ仕組みとしては「固定金利の投資信託」という感じですかね？社債やＭＭＦに近いと言ってもいいかもしれません。つまりは厳密に言うと元本保証ではなく、預金保険の対象とはならず、また中途解約の取り扱いも銀行によって異なります。
そうしたデメリットの分、定期預金と比べれば金利がよくなる構造にあると言えます。気になる条件はと言うと・・・
■オリックス銀行／ｅダイレクト金銭信託
・予定配当率 ：０．４％
・信託期間 ：２０１４年１１月１２日（信託終了日）までの１年間
・運用対象 ：オリックス株式会社を貸付先とする無担保貸付金
・申込単位 ：２００万円以上１００万円単位
・中途解約 ：原則として中途解約不可
ということになっています。１年で０．４％・・・微妙で絶妙な金利設定ですね（笑）。もちろん定期預金の金利と比較すれば好条件であるのは間違いありません。
一方で、「金銭信託」という最近では聞きなれない商品であることや、運用対象がオリックス株式会社である点などを考慮すると、十分魅力的かと言われればかなり微妙ですね。
さて投票結果ですが、５つ★満点で、「２．６」・・・意外に評価は伸びなかったですね！やはり金利水準が微妙だった点がネックとなったのでしょうか。
ただ販売自体は好調だったようで締め切りを待たずして売り切れとなったようです。ＨＰを見ると、大体６日間くらいで売り切れた模様ですね。
だとするとこの金利水準は・・・やはりいい塩梅だった、ということなのでしょうね。もし購入したかったけれど間に合わなかったという方は、今のうちに口座だけは開設しておいて「次回」に期待していただければと思います。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月25日まで。
＞＞＞オリックス銀行について詳しくはこちら
投票：http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=972
前回のコラム：http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=664
今回は再度、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移（グラフ期間：１年）
４月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利はついに０．６％を割り込み、０．５９０％まで低下してきています。
急激に低下しましたね！驚きです。
異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿＝超低金利に戻ってきたということでしょうね。残念ながら当面は、定期預金金利も低下傾向が続きそうです。
さて今回は、先日も取り上げたばかりですが、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期です。
あおぞら銀行といえば比較的高水準の定期預金金利が人気ですが、そのインターネット支店では、さらに有利な定期預金や普通預金を提供しています。その定期預金の気になる１１月の金利を１０月の金利と比較すると・・・
■あおぞら銀行インターネット支店／あおぞらネット定期 ※2013年11月1日現在、税引き前
・１年 ： 年０．３０％
・３年 ： 年０．２５％ → ０．３０％
・５年 ： 年０．３０％ → ０．４５％
そう、３年ものと５年ものの金利を１１月から引き上げてきたのですね！特に５年もの金利は０．４５％とかなりの高水準です。
さらに１年ものは一足早く１０月から利上げしていたわけで、この１ヶ月で１年ものから５年ものまで主要期間は全て利上げをしたことになります。すばらしい！
では世の中の金利が上昇しているかと言うと、実際には真逆ですね。上記の通り市場金利は長期金利を中心に今、下落局面の真っ只中にいて、歴史的な低水準となっています。
そうした強い逆風が吹く中で金利を引き上げてきたということは・・・もちろんそれだけ顧客獲得・預金獲得に積極的、ということですね。つまりは「アクセル全開」なわけです。
預金者にとってはもちろんありがたいですね！筆者も正直・・・驚きました。今後、さらに世の中の定期預金金利が低下していくとすれば、言いすぎかもしれませんが、このあおぞら銀行の定期預金がこの冬の定期預金シーンにおける台風の目となるかもしれません。注目ですね。
ここで主要な銀行の５年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■５年もの定期預金金利比較（３００万円以上、年利、税引き前、2013年11月1日現在）
・あおぞら銀行インターネット支店 ０．４５％
・関西アーバン銀行 ０．３５％ ※いちょう並木支店
・オリックス銀行 ０．３０％
・住信ＳＢＩネット銀行 ０．２７％
・東京スター銀行 ０．２５％
・ジャパンネット銀行 ０．１６％
・三菱東京ＵＦＪ銀行 ０．０３％
この記事を執筆時点では、まだ各銀行の１１月の金利が出揃っていませんが、それでもあおぞら銀行インターネット支店の金利が最高水準にあることは間違いありません。かなりの魅力ですね。
ちなみに好金利で人気の仕組み預金の最近の金利はこのようになっています。
■仕組み預金金利比較
・新生銀行「パワードワン・プラス」 当初５年１．０％ → 延長されたら次の５年１．０％
・東京スター銀行「右肩上がり円定期」 当初３年０．７％ → 次の３年０．８％ → 延長されたら次の４年１．０％
単純比較はできないものの、こちらは通常の定期預金を大きく上回る金利水準となっています。併せて検討してみてはいかがでしょうか。
ではこの、１年ものが年０．３０％、５年ものが年０．４５％となる、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月1日まで。
＞＞＞あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期について詳しくはこちら
＞＞＞新生銀行のパワードワン・プラスについて詳しくはこちら
＞＞＞東京スター銀行の右肩上がり円定期について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8
１年ものが年０．３０％、５年ものが年０．４５％となる、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期。あなたの評価は？（投票は12月1日まで） ＞＞＞投票はこちら
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言わずと知れた、上原投手と田沢投手ですね。特に上原投手はクローザーとして、それぞれのシリーズの優勝をかけた４試合全てでしっかり抑え、優勝を決めましたので鮮烈な印象を残しました。筆者も昨日の試合は・・・正直、感動しました。
日本のプロ野球関係者からすればやや複雑な気分かもしれませんが、しかしメジャーリーグから「助っ人」が来ることがあっても、日本人がメジャーリーグで「助っ人」になる日が来るとは・・・隔世の感があります。
サッカーもそうですが、海の向こうの日本人の活躍を微力ながら応援したいと思います。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、オリックス銀行のｅダイレクト金銭信託を取り上げました。
ややレトロな響きのある金銭信託ですが、商品性はというと銀行が販売してきたことからも分かる通り、極めて定期預金に近い商品です。利率＝予定配当率に基づき、満期の時点でほぼ間違いなく、元本と利息が戻ってきます。
とは言いつつ仕組みとしては「固定金利の投資信託」という感じですかね？社債やＭＭＦに近いと言ってもいいかもしれません。つまりは厳密に言うと元本保証ではなく、預金保険の対象とはならず、また中途解約の取り扱いも銀行によって異なります。
そうしたデメリットの分、定期預金と比べれば金利がよくなる構造にあると言えます。気になる条件はと言うと・・・
■オリックス銀行／ｅダイレクト金銭信託
・予定配当率 ：０．４％
・信託期間 ：２０１４年１１月１２日（信託終了日）までの１年間
・運用対象 ：オリックス株式会社を貸付先とする無担保貸付金
・申込単位 ：２００万円以上１００万円単位
・中途解約 ：原則として中途解約不可
ということになっています。１年で０．４％・・・微妙で絶妙な金利設定ですね（笑）。もちろん定期預金の金利と比較すれば好条件であるのは間違いありません。
一方で、「金銭信託」という最近では聞きなれない商品であることや、運用対象がオリックス株式会社である点などを考慮すると、十分魅力的かと言われればかなり微妙ですね。
さて投票結果ですが、５つ★満点で、「２．６」・・・意外に評価は伸びなかったですね！やはり金利水準が微妙だった点がネックとなったのでしょうか。
ただ販売自体は好調だったようで締め切りを待たずして売り切れとなったようです。ＨＰを見ると、大体６日間くらいで売り切れた模様ですね。
だとするとこの金利水準は・・・やはりいい塩梅だった、ということなのでしょうね。もし購入したかったけれど間に合わなかったという方は、今のうちに口座だけは開設しておいて「次回」に期待していただければと思います。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月25日まで。
＞＞＞オリックス銀行について詳しくはこちら
投票：http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=972
前回のコラム：http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=664
今回は再度、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移（グラフ期間：１年）
４月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、足元では長期金利はついに０．６％を割り込み、０．５９０％まで低下してきています。
急激に低下しましたね！驚きです。
異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿＝超低金利に戻ってきたということでしょうね。残念ながら当面は、定期預金金利も低下傾向が続きそうです。
さて今回は、先日も取り上げたばかりですが、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期です。
あおぞら銀行といえば比較的高水準の定期預金金利が人気ですが、そのインターネット支店では、さらに有利な定期預金や普通預金を提供しています。その定期預金の気になる１１月の金利を１０月の金利と比較すると・・・
■あおぞら銀行インターネット支店／あおぞらネット定期 ※2013年11月1日現在、税引き前
・１年 ： 年０．３０％
・３年 ： 年０．２５％ → ０．３０％
・５年 ： 年０．３０％ → ０．４５％
そう、３年ものと５年ものの金利を１１月から引き上げてきたのですね！特に５年もの金利は０．４５％とかなりの高水準です。
さらに１年ものは一足早く１０月から利上げしていたわけで、この１ヶ月で１年ものから５年ものまで主要期間は全て利上げをしたことになります。すばらしい！
では世の中の金利が上昇しているかと言うと、実際には真逆ですね。上記の通り市場金利は長期金利を中心に今、下落局面の真っ只中にいて、歴史的な低水準となっています。
そうした強い逆風が吹く中で金利を引き上げてきたということは・・・もちろんそれだけ顧客獲得・預金獲得に積極的、ということですね。つまりは「アクセル全開」なわけです。
預金者にとってはもちろんありがたいですね！筆者も正直・・・驚きました。今後、さらに世の中の定期預金金利が低下していくとすれば、言いすぎかもしれませんが、このあおぞら銀行の定期預金がこの冬の定期預金シーンにおける台風の目となるかもしれません。注目ですね。
ここで主要な銀行の５年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。
■５年もの定期預金金利比較（３００万円以上、年利、税引き前、2013年11月1日現在）
・あおぞら銀行インターネット支店 ０．４５％
・関西アーバン銀行 ０．３５％ ※いちょう並木支店
・オリックス銀行 ０．３０％
・住信ＳＢＩネット銀行 ０．２７％
・東京スター銀行 ０．２５％
・ジャパンネット銀行 ０．１６％
・三菱東京ＵＦＪ銀行 ０．０３％
この記事を執筆時点では、まだ各銀行の１１月の金利が出揃っていませんが、それでもあおぞら銀行インターネット支店の金利が最高水準にあることは間違いありません。かなりの魅力ですね。
ちなみに好金利で人気の仕組み預金の最近の金利はこのようになっています。
■仕組み預金金利比較
・新生銀行「パワードワン・プラス」 当初５年１．０％ → 延長されたら次の５年１．０％
・東京スター銀行「右肩上がり円定期」 当初３年０．７％ → 次の３年０．８％ → 延長されたら次の４年１．０％
単純比較はできないものの、こちらは通常の定期預金を大きく上回る金利水準となっています。併せて検討してみてはいかがでしょうか。
ではこの、１年ものが年０．３０％、５年ものが年０．４５％となる、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・好金利を評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月1日まで。
＞＞＞あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期について詳しくはこちら
＞＞＞新生銀行のパワードワン・プラスについて詳しくはこちら
＞＞＞東京スター銀行の右肩上がり円定期について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
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１年ものが年０．３０％、５年ものが年０．４５％となる、あおぞら銀行インターネット支店のあおぞらネット定期。あなたの評価は？（投票は12月1日まで） ＞＞＞投票はこちら
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