Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

U.S.A.ダンス4人かぶり

2019-01-01 | 走る若人が好き
1区走者が小学生とやる登場パフォーマンス一発芸、
絶対2人以上やってかぶるんだろうなと思ってたら
4人もやってた(笑)。

ということで明けましておめでとうございます。
ニューイヤー駅伝の記事です。

下馬評では旭化成、トヨタ、富士通の3強と言われて
ましたが、今年度はMGC出場権獲得を狙う選手が多く、
旭化成もトヨタも約1か月前の福岡国際マラソンに
出場した主力が何人もいたため、ピーキングや
疲労の抜け具合がどうだろうなと気になったところ。
トヨタはエース服部選手が福岡明けで5区になったので
前半ちょっと出遅れるかな?と予想してました。
富士通は4区の中村選手で首位に立てるか次第かなと。

旭化成が3区で首位に立ちこのまま行くのかな…と
思ってたら、4区でMHPS井上選手が怒涛の追い上げ。
安定感のある走りでトップに立つと2位以下を引き離し
流石マラソンの日本第一人者の一人というところを
見せ付けました。MHPSは旭化成に6区で追いつかれた
ものの、7区の最後の最後まで粘って食らいついて、
結局負けましたが見ていて面白かったです!
ここまで来たら心情的にはMHPSに勝ってほしかったけど
流石に旭化成のトップ選手相手に食らいつけただけでも
健闘ですかね…。お疲れさまでした。

7区あたりからは首位独走の多い箱根より
(近年は青学が強すぎるのもあるけど…)
ニューイヤーの方が最後まで盛り上がるのに、
箱根より注目度低いの勿体ないですね。
箱根の方が伝統が長いとか、青春賭けてるとか、
距離が長い分ヒヤヒヤアクシデントが多いとか、
シード権争いがあるから中位も目が離せないとか、
日テレの方がTBSより中継技術が上とか、
いろいろ要因はあるかと思いますが…。
箱根の優勝争いが10区ラスト勝負になることって
全く想像できないですね。勿論歓迎ですが。

あと34歳になってなおも成長中の中国電力の岡本選手
すごいよ…!4区で井上選手に次ぐ区間2位。
今年も都道府県駅伝で鳥取代表に選ばれてるので期待。
ごぼう抜きのためには1区2区も頑張ってほしいな。
今回中国地区の実業団が頑張り出場枠が増えるようです。
ベテランといえば松宮兄弟もともに6区走ってました。
ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会を現地観戦
した時に松宮兄弟が走ってたのを思い出しましたが
2009年なのでもう10年前…時の経つのが早い…。

ルーキー枠としては住友電工の青学OB田村選手が
取り上げられてましたが、実は弟も黒崎播磨の高卒
ルーキーでして1区で区間5位と活躍してました。
初めてテレビで見たけど弟もやるのう…!
顔は似てるような似てないような(笑)。

東洋と駒澤のOB選手が多かったですね~。
「青学が少ない」という意見も見ますが、
実業団に行けるレベルであっても大学で引退して
一般企業に就職する選手が結構いること、
駅伝に参加しないGMOに入社する選手が多いこと、
ベテランの年齢層ではそもそも当時箱根駅伝に
出場できてなかったので実業団レベルの選手が
あまりいなかったことから、少ないのはある意味
当然であり批判されることではないかなと思います。

ところで区間賞のお年玉クイズ全問正解した人
いたんでしょうか…?今年結構難しかったと思う。
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