Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

京都一人旅2016冬 1日目

2016-06-18 | 旅に出た
今年の冬も毎年恒例の京都に行ってきました。
雪が降るかもという予報だったので30分早く出たら電車が混雑、
壁ドンならぬドアドンされた(笑)。東京駅のトイレ混雑などで(京都駅も
そうだけど利用者数に比してトイレが少ないね)結局乗った新幹線は予定より
10分早いだけ。今年も富士山見える天気じゃないので左側の窓側の席に
座りました。冬のお寺行くのにモコモコスリッパ忘れて来ちゃいました。
結果的に今年の旅行は暖かかったのでなくても大丈夫でしたが。

いつものピカポロンツァに入店。数分フライングしたので1階で待ってました。
税込1950円のおすすめランチコース。いちごとラズベリーのミニドリンク、
オードブルは鴨肉に西洋ワサビのソースを掛けたものに酸味の効いた野菜。
らっきょうが入ってる?と思って聞いてみたらパールオニオンだそう。
ライ麦と蕎麦の自家製パンにはカッテージチーズと茄子のペーストを付けて。
季節のスープは自家製かぼちゃやじゃがいもや野菜やベーコンと具沢山で、
サワークリームが浮かんでました。メインディッシュはこれまで3種類から
選んでたけど今回は選択制ではなかった。肉、芋、レンズ豆、カッテージ
チーズなどのパイ(名前覚えきれず)に芽キャベツとモロッコいんげん
(パンプキンシードオイルやサワークリームによる味付け)添え。
レンズ豆ゆえかちょっぴりオリエンタル。こういうパイはバルカン半島に
広く分布してるのかな(茄子のペーストもバルカン半島~中東地中海沿岸に
多いですね)。こちらのお店のコースは何かしら酸味系の料理があるので
意外にボリュームあっても食が進みますね。デザートはバクラワという
クルミとレモンのしっとりケーキ、スロヴェニアのお茶は、田舎のハーブ
ティーが売り切れだったのではちみつのお茶(蜂蜜はスロヴェニア産、
カモミールティー)にしましたが、思いの外蜂蜜の香りがよくしました。
いつ行っても美味しくて安定のクオリティなので毎年通っちゃいます。

今年も「京の冬の旅」特別拝観寺院を回ります。合計9ヶ所予定。
妙心寺は3ヶ所とも撮影禁止で入口しか写真が撮れず、この日はわずか20枚。
最近撮影禁止が緩和されてきたかなと思ってましたが、残念ながら逆戻り
(またの名を退化)してしまいました。仏像美術品の撮影禁止とか三脚・
一脚使用禁止とかは解りますが、庭を普通に撮るのもダメということでした。
天球院は狩野派の金色の襖絵があり、蝋梅が咲いていました。
霊雲院の御幸の間には丹頂の絵があり向かいに小さな枯山水の庭、松を
植えた南向きの庭もありました。玉鳳院は桃山期のそこそこの枯山水庭園が
ありましたね。大きめの石が使われて広く、江戸後期の庭よりダイナミック
な印象がありました。写真を見返せないので感想が短い(笑)。

特別拝観スタンプが3つ集まり、花園会館花ごころで「ちょっと一服」。
何度も「京の冬の旅」特別拝観巡りをしてますが、ここに来るのは初めて
(いつも会場になってるけど)。小さい和菓子2個と抹茶でした。

お昼に結構食べてますが夜もがっつり。錦小路のおばんざいバイキングの
ひなたやに行きました。野菜の豆乳煮や南蛮漬けが好みでした。
ご飯はパスして(炭水化物は一口蕎麦とデザートで)野菜豆腐中心に攻める。
とりあえずあまり好きじゃないの以外は一通り食べました。山盛りにした
サラダは生姜ドレッシングで。去年行ったバイキングのお店よりやや高い
ですが、その分混んでないですし、狭くて通路を通れないこともなく、
品数も多く品切れもないので、こちらのお店の方が満足でした。
今度からどこでご飯食べるか迷った時はここに行こうかな。

今回のホテルはさほど広くないですが新しいホテルです。
ベッドの足側にテレビがあり、机からもテレビを見られる配置。
ハンガーが入口ではなく奥なのは珍しい。コメダ珈琲店が同じ建物の1階に
ありまして、モーニング以外はデリバリーできるとか(通常より割高になる)。
レディースプランでポーラのスキンケアセットが付いてきたので、化粧水と
乳液を使ってみたら使い心地良かったです。この手のホテルに置いてある
スキンケアセットって、消毒すんのかってほどアルコール(エタノール)
多すぎな劣悪品が多いのであまり期待してないのですが、今回のは
質がよくて冬の旅行なのにお肌が乾燥でボロボロにならずよかったです。
ホテルの机に「アロマ焚くな」と注意書きがありましたが、その横に
アロママッサージの案内があって矛盾(笑)。別に私はやらんけど。
今回コインランドリーで洗濯もしないのでやることなく早寝。
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