Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

秋田岩手一人旅 1日目

2012-09-09 | 旅に出た
最初「八幡平に登りたい!」と岩手県中心に組み始めた
スケジュールが、「1日目小岩井農場だと一人旅にはあまり
向かないかな」とか「八幡平に朝到着するには田沢湖経由で
秋田側に泊まるのが一番」とか修正していくうちに
結果的に秋田県の滞在時間の方が多くなっちゃった旅です。
岩手も秋田もまだ行きたいところがあるので(岩手の平泉は
すでに行ったので、特に秋田に多い)いずれまた行きますが。

1日目は回る観光地の数が少ないので比較的遅い出発。
でも前日(いや当日か)深夜残業だったので新幹線で爆睡。
仙台で雨降ってて心配したけど、この日は散策中雨降りませんでした。
初心者向けコースとはいえ一応登山なので大荷物は抱えまいと
リュック一つの旅だったので、かさばる傘を敢えて入れず(爆)
代わりにレインコートを入れました。山が寒い時に着れば
防寒にもなるしね(でもフリーサイズだから、洗濯バサミで
持ち上げないと裾引き摺るんだよね…それでもデパートの
普通の服以上に高い女性用レインコートは買う気にならず)。
ちなみに服は毎日洗濯で着替えを持たず、お菓子も飴だけ。

田沢湖駅で新幹線で在来線に乗り換えたら冷房ガンガン効いてた。
関東の感覚だと十分涼しかったのでパーカーを羽織ったけど、
東北の人はやはり関東の人に比べて暑がりなんだろうか?
釧路でも同じようなことがあったけど、釧路ならまあ解る。

無人駅の神代駅で下車、この日の目的地の抱返り渓谷へ。
歩くには遠いので、事前に調べた地元のタクシーを呼びました。
すぐ来てくれて片道約10分1350円(主要ホームと反対側のホームの
発着だともう少し安くなるらしい)。神社の前で降りて散策出発。
時間があったのでのんびり歩いてたら皆さん結構早足。
皆さんのお目当ては回顧の滝。私が到着してしばらくしたら人が
急にいなくなったので、一人で静かに堪能していました。
滝は目で楽しむのもいいけど、敢えて目を閉じて耳と鼻と皮膚
(湿った冷たい空気ね)で楽しむのもいいですね。
渓谷なので青緑色の川も流れてるんだけど、木が茂ってあまり
見えないもんだから、時々面白い形をしてる岩肌の方ばかり
見てた(爆)。揺れる吊り橋(積雪3mまでOKらしい)含め橋が
いくつかあったけど、橋の上で崖に咲く花とか撮ってると目眩が。
滝から先は通行止めだけど、タクシーの運転手さん曰くその手前も
冬になると雪で荒れてしまうので春になると整備するらしい。

神代駅に帰って(切符券売機などなし)電車に乗ったら、整理券が
出て来なかったので車掌から切符を買いました…。
角館駅に着いたけど、土曜日というのに全然観光客の姿がない。
皆さん車で直接メインの名所に向かって駅は利用しないんだろうか?
夕食にご当地B級グルメの神代カレーを食べてみたけど個人的には
ちょっと微妙…。この日は駅前のホテルに宿泊。
コインランドリーは洗濯100円だったり洗剤30円だったり割と良心的。
コメント