Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

函館青森旅 2日目

2010-07-31 | 旅に出た
青森・函館フリーきっぷで8:30発の特急スーパー北斗に乗車。
函館市街は前日の半日だけで、この日は大沼エリアです。
大沼公園駅が近くなると左手に小沼と駒ケ岳が見えました。

下車して公園方向へ行くも、早い時間だから店も開いてないし観光客も少ない。
大沼散策は約50分という「島巡りの路」をチョイスしてみました。
森の中を歩くのもいいけど、浮島の風景、水辺の風景が見たいので。
沼沿いで浮島や沼のほとりの木々を見ながら進む。入口付近や奥の方では
駒ケ岳も見えました。サツキなどいくつかの花が見頃。
途中で大声のアジア人ツアーのオバチャン達に追い抜かれた(爆)。
噂には聞いてたけど函館やその郊外はアジアの観光客が多かったです。
日本人は金銭的にも時間的にも余裕がなくて、遠く函館には足が向かないのかも…。
帰る頃には修学旅行集団現れた。修学旅行だけは不況知らずなのか?
線路左側の小沼の方も時間があったので行ってみた。メインの大沼ほど
見所がないのか人がほとんどいなかった。私は人少ない方がいいけど。

散策が終わったので今度は乗馬!
お願いしていた送迎の車に乗ってシャロレー牧場に。
最短の60分コース、夫婦のお客さんと一緒でした。
カイ君に乗り、手綱の引き方の基本を教えてもらってから出発。
出発すると馬が早速(運動でお腹に刺激が来るのか)トイレで立ち止まり始める。
虫を嫌がった時と食事休憩終了の時に言うこと聞いてくれなかったくらいで、
あとはいい子にしてくれてました。道脇の草もほとんど食べなかったし。
食事休憩をする草原の景色がよかった!

こんな感じです。頭の緑色は受付で借りた虫除け帽子(爆)。
帰りの道では珍しいシャロレー牛を見ることもできました。
晴れて良かったです(砂ぼこりを吸いこんじゃったけど)。

大沼公園駅まで送ってもらい、特急北斗で函館駅へ戻る。
有名な函館朝市は観光客相手に胡坐をかいてる店がいくつもある
(高い割に接客最悪とか)とネットで聞いていたので、ぼったくりじゃない店を
ネットのクチコミで事前に調べて、通りすがりのように装って(笑)入店。
1000円でお釣りが来る刺身定食、新鮮で美味しかった。
駅で家族のお土産と「キタウサギ」ストラップを買い、特急スーパー白鳥で
北海道を出て青森へ向かう。フリーきっぷで指定席に乗れます。
もう二度目なので青函トンネルでは普通に寝てた(爆)。

青森駅みどりの窓口で3日目のフリーきっぷ範囲外の切符を購入。
その足でこの日のラスト・三内丸山遺跡へ行きました。
遺跡までバス乗ってたのは私だけ。見学無料ってのが太っ腹!
ギャラリーがリニューアル前で入れなかったのが残念…。
建造物が復元された広場は、普通の公園散策としても楽しめるかも?
やはり柱を組み立てたでっかい建造物が一番インパクトがある。
アイヌ博物館にあるチセもそうだったけど、住居の中は煙の臭いがする。
中に入ったり、下から覗けたりする復元建物もあります。
展示室前の水飲み場が土器のデザインになってるのが面白い!

この遺跡には「さんまる」というゆるキャラがいます。
展示室に青森ゆるキャラ集合ポスターが貼ってあった。
「お米大使」はやなせたかしに訴えられる作画だと思いきや本人の作品(笑)。
「ムッシュ・ムチュラン1世」は『すごいよ!!マサルさん』3巻に出てくる(?)
ヒゲ配置換後のめそみたいな感じ(分かる人だけ分かって…)。
「ナガエモン」は…あんたゆるキャラじゃないだろ!おっさん入ってるよ!
というツッコミをきっと待ち望んでいるはずだ。
ここにはいなかったが「いくべえ」は緑色とはいえムックに激似。

青森駅前に帰りホテルへ。夕食は当初予定していた蕎麦屋が休みで、
和食でぼったくり店が複数あるという話を聞いていたのでファミレス(爆)。
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