2日㈯、朝、うっすらと雪が積もっていた。7時半に練習試合に行く温二郎を福知山の桃映中学校まで送っていくことになっていたが、試合は中止となった。
午後、京都綾部ユニセフ協会(野間由紀会長)の総会に出席し、来賓として挨拶させていただいた。
京都綾部ユニセフ協会(創設当時はユニセフ京都綾部友の会)は21年前、2003年に創設されたが、設立総会の日に初代会長の熊谷吉郎さんが病気で亡くなるという衝撃的なスタートとなり、常任理事に就任していた私は急きょ、事務局長を兼務することになり、何も分からないまま、活動委員会というボランティア組織の会議を常設化し、学校部や広報部、事業部等の組織を作って役割分担し、例会や交流会を定期的に開催しながら組織の基礎を構築した。
今も当時と変わらず、綾部から世界の子ども達に支援の手を差しのべようとする活動が続いていることを大変うれしく思っている。
二代目会長を務めていただいた森本仁さんは名前の通り「仁」の人であり、何を言われても決して感情的になることなく穏やかに組織を運営され、黙々と京都府内全域へ募金の受け取りに回られていた。
五代目の野間会長には設立当初から学校部副部長として、子ども達にユニセフ活動を伝える教育活動の最前線で活動していただいており、さらに活動が広がっていくことを期待している。
新たな役員交代や役員補充の議案も承認された。
総会の後は兵庫県丹波市からマエストロ足立さんという「リサイクル音楽家」の方がお越しになり、大変楽しいリサイクル楽器の演奏と漫談を聴かせてもらった。
音楽の技術も高く、楽しいおしゃべりと一緒に約1時間、楽しませてもらった。様々なものを楽器にされて演奏されるのには驚いた。
灯油ポンプはバグパイプのような楽器となり、アメイジンググレイスを演奏された。じょうろはトランペットに、タンバリンはウクレレに「リサイクル」され、ハワイアン演奏された。