14日㈰、朝9時半から、綾部高校分析化学部主催の「由良川クリーン大作戦」に参加した。あいにくの天気にも関わらず、集合場所の丹波大橋下には早くからたくさんの綾部高校の生徒、教職員、市民、企業、団体の方々が集まっておられた。
開会式では分析化学部の部員が司会を務め、綾部高校の一井育校長、国交省福知山河川国道事務所の犬丸潤所長が挨拶された。分析化学部のこの活動は昨年10年となり、その功績によって昨年度、公益社団法人日本河川協会から河川功労者表彰を受けた。
若い人達が公に目を向けて、具体的に取り組んでくれている姿は嬉しい。うちの家や事務所も由良川沿いにあるので、毎年、分析化学部の生徒が「参加してください!」とチラシを持って来てくれるので、できるだけ参加しなければと思っている。
KBS京都テレビが取材にも来ておられた。
10時半からは熊野新宮神社(出口孝樹宮司)の藤祭を参拝した後、氏子総会に出席した。藤は今年はもう終わっていたが、きれいな白藤が咲いていたそうだ。この白藤が咲くと綾部が栄えるというのは大本の出口なお開祖の言葉にもある。
今冬、社務所脇の木が雪で倒れて社務所の屋根が破損し、大きな修繕費が必要となった。他の木も調べてみると内部が腐って倒れかねない状況だったそうで、境内の木を大規模に伐採したため、大きな切り株があちらこちらにできていた。
氏子総会ではその修繕費についての説明があったり、氏子の減少と高齢化のため、負担軽減の方策についても話し合いがなされた。
水無月大祭を花火大会と同日開催にしたらどうか?という意見はこれまでも幾度か、氏子から提案があったが、結論は出ずに先延ばしされてきた。大祭と花火大会が別開催になって、もう20年以上経過したので、そろそろ同日にしても良いのではないかという意見が今日も出て、私も「それに賛同する」と意見を述べた。
20年前は「敬老の日」は9月15日、「体育の日」は10月10日と決まっていたが、今は3連休にするためにその週の月曜日にずらされている。国の祝日でも変わったのだから、神社の祭礼も日にちを多少ずらしても、お祭りの賑わいが増し、氏子の負担が減る方向に変えることは神様も納得されるのではないかと思う。
総会の後は直会でお弁当を食べ、その後、祭礼の片づけと賽銭数えなど。
午後は事務所でブログ書きや書類整理など。
夜は由良産婦人科前院長の由良源太郎先生の通夜式に参列した。金曜日の朝、体調を崩されて、午後1時過ぎにお亡くなりになったとのことだった。享年92歳。
由良先生には正暦寺の総代として長年お世話になり、平成の間、約30年務められた綾部恵比寿神社奉賛会の会長も由良先生から私が引き継がせていただいた。
名前が同じ「源太郎」だったので、由良先生が亡くなられると綾部の「源太郎」はたった一人になってしまったのかもしれない。