16日㈫午後、相談に乗るために訪問。コロナと戦争などの影響で様々な資材が値上がりしているが、畜産関係の飼料代高騰はあまりにも激しい。
乳価は昨年11月に上げられ、さらに今年8月にも上がるそうだが、それに増して、飼料や様々な資材の値上げが通告されていて、上がった分はすぐに吸収されていっこうに楽にならないと嘆いておられた。
約3時間、これまでのことや今の状況、これからのことについて、現実の経営の数字も見ながらお話を聴いた。この飼料代の高騰は経営努力で何とかなるレベルのことではないと感じた。
飼料を自給することへの援助など、何か京都府として支援できる手はないのか?と農林水産部長や畜産課長に電話を入れ、6月議会の補正予算で何か希望の持てる施策を出すために、現場の声を聴いてもらうことを要請した。
京都府は6月初旬に再度、この苦境に対応してほしいと国に要望に行くそうだ。国はそういった地方の声に応えられなければ、日ごろ、何を規制したり、威張っているのかと思う。
夜は久しぶりに「綾部市民を健康にするプロジェクト」の会合を開催。今後、具体化に向けて進めていただけるように、関係各所にお願いした。