3日㈬、10時から於与岐町の弥仙会館で開催された「山菜まつり」に行った。オープニングの於与岐太鼓の皆さんの背後には霊峰・弥仙山がそびえている。
上野司実行委員長の挨拶で始まり、山崎善也市長と共に来賓として挨拶を述べた。他にも来賓は地元の酒井裕史市議と吉崎進東八田地区自治会連合会長が来ておられた。
上野実行委員長は司会も兼務でお忙しい。
4年ぶりの開催だそうで、久しぶりにお出会いする方々も多く、良い機会を作っていただいた。今年の山菜は少し時季がズレて野菜天ぷらも交じっていたが、山菜天ぷらや山菜ごはんは美味しかった。
山菜まつりの会場で、東八田地区出身で私と同じ三重大学卒業生だという女性と出会った。東京で大学院に進んで「林政学」を学んでおられたとのこと。
25年ほど前に何度か綾部にお越しいただき、親しくお話を聴かせていただいていた当時の「林政学」の権威、東京大学の筒井迪夫先生の話をしたらご存知で、その教え子で綾部にも一緒に来られていた永田信先生のゼミに在籍しておられたらしい。永田先生とは最近まで年賀状のやり取りをしていたので、奇遇が嬉しかった。
あの頃、筒井先生を於与岐にはお連れしなかったが、「龗(おかみ)」という水の神様の研究で奥上林の頭巾山などに登って調査していただいたし、中丹文化会館で森林文化教育研究学会という全国の森林文化研究者を集めた会議を開催していただいた。
筒井先生は、私が最初に森林や林業に興味を持つきっかけを作っていただいた方であり、懐かしい。尊敬できる真面目な研究者だった。
お楽しみの演目は、四方正人さんのオカリナ演奏とマイケル平井ショー。オカリナの美しい響きは雰囲気によくマッチしていた。
山菜まつりの後は酒井市議、後藤光市議、万事屋山さんの山下くんと綾部ふれあい牧場に行った。イベント開催中で、多くの人で大変賑わっていた。ストロベリーフラワーもきれいだった。
コーヒーフロートを飲んで、場違いなスーツ姿で、しばし歓談。同窓会BBQをしておられた大槻俊昭さんに撮っていただいた。
ハイジのキッチン店主の由良修一さんが孤軍奮闘されているが、ここは京阪神からの子どもさん連れのお客さんも多い集客力のある施設であり、綾部市のPRのために、もっと整備して活用したら良いと思う。
手ぶらバーベキューや食事、喫茶などできますので、これから季節も良くなりますし、ぜひお越しください。
ふれあい牧場 ハイジのキッチン https://tabelog.com/kyoto/A2608/A260802/26028034/