28日㈰13時半から、TKP新宿カンファレンスセンターで開催された東京あやべ会(松本英昭会長)に出席した。コロナでの中止もあったが、それ以外の理由でもなかなか参加できていなかったので、調べてみると2014年5月18日以来、9年ぶりの出席だった。当時は伯父の四方洋が健在で、会長を務めていた。
本当は東京に大学進学した小源太を連れて行くのが目的だったが、急に朝から体調不良となったので欠席となり残念だった。
会場いっぱいに70名ほどの綾部出身者が集まり、世話役で復興庁統括官の由良英雄さん(上町出身)の進行で、元厚生労働省雇用均等・児童家庭局長の北井久美子さん(神宮寺町出身)が副会長として開会挨拶をされた。会長で元自治省事務次官の松本英昭さん(西方町出身)は体調を崩されており、欠席だった。
今回はアルコールなしの開催で、メインスピーチは3名。
1人目は弟の四方耕治(並松町出身)。4月から日産自動車のM&Sパフォーマンス推進部長を務めており、業務と直接の関係があるのかは分からないが、「日産自動車の自動運転の取り組み」について話をしていた。
2人目は防衛省会計課長の西村聞多さん(西原町出身)が「日本を取り巻く安全保障と防衛予算」について、3人目は東京新聞文化芸能部記者の樋口薫さん(青野町出身)が「藤井聡太竜王の強さの秘密」についてそれぞれスピーチされた。
西村聞太さんは私より1年上の先輩で、綾部から灘高校、東大、大蔵省というエリートで、塾の先生から「いかに良く勉強ができたか」という話を何度も聞いていた。
質疑応答でも、様々な質問が出て、皆さんがそれぞれ答えておられた。朝日新聞記者の久木良太くん(物部町出身)が質問した時は、総理にもこんな感じで質問しているのかなと思った。
来賓祝辞では京都府東京事務所の嶋津誉子所長と日東精工アナリテック㈱石原雅和取締役と三人、挨拶をさせてもらった。私からは綾部に関連する府政報告を交えてお話した。
その後は山崎善也市長が「綾部市の近況」について話され、1時間ほどの懇親会では他の参加者の皆さんとも話ができた。綾部出身者は多士済々で、かつ郷土愛の強い方が多いことに大いに勇気づけられた。
夜は小源太の家の近くのホテルに泊まり、体調回復した小源太と綾部から同行してきた温二郎と三人で食事をした。