選挙があるのか、ないのか、と思いながらの1ヵ月だったが、どうやら「年内先送り」の可能性が高まったようだ。
この世界的株安の中では、とても解散に踏み切れないようだ。
日経新聞のコラムに、評論家の田勢康弘さんが書いておられたが、「解散」というのは内閣の提案が衆議院で否決された場合に行使するというのが本来らしい。
小泉首相の「郵政解散」は衆議院ではなく、参議院で否決されたことをもって解散し、「衆議院では可決されたのに…」と批判を受けたが、参議院は解散できないので、それも一つの方法ではあったと思う。
今回は、野党第一党である民主党が国会運営に協力しているので、解散に踏み切る理由がなくなってしまったとも言える。
「鳥ヶ坪の交差点の自民党ポスターが破られている」と教えてもらい、現場に行ってみた。「風が原因だったらいいのにな…」と思って行ってみたが、明らかに風ではなかった。
輝くんがしっかり厳重にワッポンで留めてくれていたので、風が「犯人」でないことは明白だった。
麻生総理や自民党に腹を立てておられる方や谷垣禎一や四方源太郎や自民党綾部支部を憎んでおられる方はいるかもしれないが、ポスターを破っても何の解決にもならないので、やめてほしいものだ。
公共物にくくりつけられていたり、公共用地に立てられている違法な政党ポスターも多いが、政治活動というのは一定のルールの下で、正々堂々やるものだと思う。
「手段」が法律違反で、「目的」が市民の幸せという理屈は成り立つのだろうか?
夜の会議前にご飯を食べに帰ったら、芽理ちゃんが来てくれていた。小源太が「芽理ちゃんと一緒にご飯を食べたい」と引き止めたそうだ。豚肉と野菜の鍋を一緒に食べた。
19時半から、会議。これからの動きを決め、あとは歴史や政治の話をした。